マテリアリティ(重要課題)の策定および長期目標設定のお知らせ

2022 年2月9日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 E M シ ス テ ム ズ
(登記上の商号 株式会社イーエムシステムズ)
代表者名 代表取締役社長執行役員 國光 宏昌
(コード番号 4820 東証 第一部)
問合せ先 取締役執行役員管理本部長 関 めぐみ
(TEL 06-6397-1888)


マテリアリティ(重要課題)の策定および長期目標設定のお知らせ

株式会社EMシステムズ(以下、
「EMシステムズ」という)は、サステナビリティ経営推進のため、サ
ステナビリティ委員会にてマテリアリティ(重要課題)
(以下、
「マテリアリティ」という)の策定および
長期目標の設定を行い、取締役会での承認を経て下記の通り目標設定いたしましたことをお知らせいたし
ます。

1. サステナビリティ推進体制について
EMシステムズは「人と地球の健康に貢献し続けます」という経営理念の下、システム提供を通じて
社会に貢献するための事業を行ってまいりました。サステナビリティの推進については 2021 年 1 月 13
日付けプレスリリース 「SDGs 推進委員会設置についてのお知らせ」 の通り、 (持続可能な開発目標)
SDGs
(以下、
「SDGs」という) の達成をEMシステムズグループの重要な経営課題と捉え、 「SDGs 推進委員会」
を社内に設置し、SDGs のターゲットゴールに触れながら企業価値の向上と持続的な社会の実現に向けた
各施策の実行を進めております。
さらなる事業への好影響に資する実施施策の検討のため、 2022 年1月からは、 役員層で構成される 「サ
ステナビリティ委員会(委員長:代表取締役社長執行役員 國光宏昌) 」を新たに設置いたしました。各
組織の推進体制については下図の通りです。サステナビリティ委員会では今後、特定したマテリアリテ
ィに対する取り組みの進捗や検討を行い、EMシステムズグループ一丸となって持続可能な経営を実践
してまいります。

【サステナビリティ推進体制図】





2. EMシステムズの4つのマテリアリティにおける取り組みと長期目標
マテリアリティ策定にあたっては、GRI スタンダードや SDGs ターゲットゴール等の国際基準を参考に
しつつ、ステークホルダーの皆様の関心度と、EMシステムズの事業戦略上の重要度を掛け合わせて最
重点課題を設定いたしました。
また、EMシステムズが 2021 年に新たにブランド・アイデンティティとして策定している「#TX|
Thanks Transformation(医療・介護を「#ありがとう」に変えていく)
」実現のため、マテリアリティ策
定の文言にも“ 「ありがとう」 「つなぐ」
“といった理念経営実践の言葉が込められております。
長期目標の設定にあたっては、EMシステムズが 2030 年までに達成すべき長期目標として、マテリア
リティごとの詳細設定を行いました。

マテリアリティ、取り組み概要および長期目標 KPI
マテリアリティ 取り組み概要 長期目標 KPI(2030 年)
・安定したインフラとしての 1.医療情報連携(EHR サービス)の利用件数
1.「ありがとう」 システム開発 6,000 施設
をつなぐインフラ ・継続したシステム提供を可 2.専門性を高めるための職種別スキルアップ研修
基盤の構築 能とするための人財育成 受講率 2021 年比 100%向上
・品質を担保する組織づくり 3.品質管理機能の実効性の継続的な評価と向上
1.男性育休の取得向上 育休取得率 30%
2.女性管理職の比率向上 女性管理職比率 30%
3.BCP 訓練の実施(年に 1 回)
4.不祥事・重大法令違反ゼロ件(継続)
・高度なセキュリティ対応
2.「ありがとう」 5.セキュリティインシデントの重大事故
・コーポレート・ガバナンス
をつなぐ信頼関係 ゼロ件(継続)
の強化
の構築 6.コンプライアンス教育の e-Learning 受講率
・ウェルビーイングの実現
100%/年
7.従業員エンゲージメント調査結果
2021 年比 1.0pt 以上の数値改善
8.健康経営優良法人の認定(継続認定)
・環境負荷の低減に配慮した 1.当社の電気使用量と温室効果ガス排出量
3.「ありがとう」 製品開発 2020 年比 50%削減
をつなぐ環境への ・クリーンエネルギーの活用 2.当社製品による DX 効果による温室効果ガス排出量
取り組み ・環境負荷・気候変動に対応 2021 年比 40%削減
するリスク管理 3.電子契約実施件数(年間) 2020 年比 100%向上
・チーム医療の実現に寄与す
るシステム開発 1.医療キャッシュレスサービス:チョキペイの普及件
・更なる人々の健康と幸せの 数 10,000 施設
4.「ありがとう」 実現に寄与するサービス 2.地域医療介護情報連携ソリューションを通じたパー
でつなぐ価値共創 の提供 トナー創出5件
・政府の目指す、 実現への
DX 3.他業種や新たなパートナーシップ 協業の促進 10 社

寄与と推進可能な人財の 4.医療分野の先進的な学術研究への支援2件
育成


今回策定したマテリアリティと長期目標に基づく進捗管理や開示報告については、EMシステムズの
サステナビリティサイトに掲載いたします。
なお、マテリアリティや長期目標ついては、社会環境の変化やEMシステムズに寄せられた外部から
の助言に基づき、必要に応じてサステナビリティ委員会で適宜見直しを行ってまいります。


EMシステムズサステナビリティサイト
https://emsystems.co.jp/sustainability/

EMシステムズ経営理念・会社方針
https://emsystems.co.jp/about/philosophy.html

EMシステムズのコーポレートブランドロゴについて
「#TX|Thanks Transformation(医療・介護を「#ありがとう」に変えていく)

https://emsystems.co.jp/about/tx.html




3. お問い合わせ先
・EMシステムズ 管理本部 総務部
Eメール:ir_press@emsystems.co.jp
ホームページ:https://emsystems.co.jp

以 上





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