Delta-Fly Pharma(株) プレスリリース

創薬ベンチャー。既存の抗がん物質を組み合わせて安全性と有効性を高めた抗がん剤を開発

プレスリリース情報

  • DFP-11207の安定製剤の特許査定に関するお知らせ

    DFP-11207(がん細胞の代謝調節剤)の安定製剤に関する新規発明の国際特許(PCT)出願を本年 4 月 7 日付でお知らせしましたが、日本の特許庁より本年 9 月 7 日付で特許査定されましたので、お知らせします。

  • 血液がんに係る新規治療薬の特許出願に関するお知らせ

    当社は、末期の急性骨髄性白血病の患者を対象に、米国で DFP-10917 の臨床第 3 相試験を実施していますが、特許出願した Venetoclax の新規誘導体は、Venetoclax を水溶性の高分子に共有結合させた新規物質です。標的部位のがん病巣に活性物質のVenetoclax を選択的に輸送...

  • DFP-11207の臨床第1相試験結果に関する論文掲載のお知らせ

    DFP-11207 は、がん細胞代謝調節剤です。従来の 5-FU 系の抗がん剤と較べて、薬物動態の改善により、血小板減少毒性が回避できる安全性に優れた長期持続投与型の新規抗がん剤であり、大きな塊のがんの摘出手術後の再発防止用に適しています。以上の DFP-11207の臨床的特徴が本論文に言及されてい...

  • DFP-17729に関する論文投稿のお知らせ

    この実験結果を踏まえ DFP-17729 が、がん細胞の解糖系の亢進に伴い生じた、がん微小環境の酸性環境を中和することにより、抗がん剤や抗 PD-1 抗体などの効果を高めますので、第二標的は、抗 PD-1 抗体の適用を保有している悪性黒色腫、非小細胞肺がん、腎細胞がん、頭頚部がん、胃がん等へのアプロ...

  • DFP-14323 の欧州における特許成立関するお知らせ

    DFP-14323 の特許は、日本、米国、ロシア、オーストラリア、韓国及び台湾について既に成立済みであります。今回、欧州での特許成立に伴い、DFP-14323 に関するグローバル事業展開に向けての知財基盤を整えております。なお、DFP-14323 の特許は、DFP-14323 の単剤だけでなく、がん...

  • 「2nd Annual Global Summit on HEMATOLOGIC Malignancies」における招聘口演のお知らせ

    骨髄異形成症候群(MDS:myelodysplastic syndromes)は、3 種類の血液細胞(赤血球、血小板、白血球)の大もとになる造血幹細胞に異常が起こった病気です。赤血球、血小板、白血球がそれぞれ成熟する 3系統の過程に同時に異常が発生する場合だけでなく、まずそれぞれの過程に異常が生じて...

  • 代表取締役社長 江島 清より来年度に向けてのご挨拶

    平素より当社の事業へご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。また、本年度は東証マザーズへの上場を果たしましたが、これもひとえに皆様のご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。 来年度も弛まぬ業務推進とIR活動を行い、計画どおりにパイプラインの開発を進め、がん患者の皆様方に新薬を逸早く届けることで...

  • バンクーバー事務所開設のお知らせ

    2019 年 2 月 1 日、北米における臨床開発事業の拡大に伴い、バンクーバー事務所を開設しましたのでお知らせいたします。

  • 代表取締役社長 江島 清 より新年のご挨拶 - DFP-10825(核酸医薬)の開発状況について -

    特許①「チミジル酸合成酵素に対する RNAi 分子およびその用途」(活性物質) 国際出願番号 PCT/JP2010/055521 (日本、米国、欧州、韓国、台湾、ロシアの各国で成立済)特許②「チミジル酸合成酵素に対する shRNA 分子を含むリポソームおよびその用途」 国際出願番号...

  • 北米担当役員就任のお知らせ

    フランク氏は、大日本製薬株式会社の開発統括部アソシエイトとして、フィッシャー・クリニカルサービシズジャパン株式会社の事業開発部のマネージャーとして、医薬品開発分野で 20 年以上の豊富な経験を持つ人財です。フランク氏は、カナダのクィーンズ大学において生物学学士、マギル大学において生物学修士、ブリティ...

  • 抗がん剤候補化合物 DFP-17729 の関連書籍出版のお知らせ

    DFP-17729 は Na+/H+交換輸送体を阻害する既存薬ですが、書籍の表題にある NHE-1 はNa+/H+交換輸送体であり、がんの増殖に関与していることから、DFP-17729 が腫瘍微小環境(TME:Tumor microenvironment)をアルカリ化して制御することにより、がん細胞...