「クボタメガネテクノロジー」に関する特許の取得情報

2022 年 10 月 27 日


会社名 窪田製薬ホールディングス株式会社
代表者名 代表執行役会長、社長兼最高経営責任者
窪田 良
コード番号 4596 東証グロース
問合せ先 広報・IR 部
(TEL:03-6550-8928(代表))




「クボタメガネテクノロジー」に関する特許の取得情報

窪田製薬ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、当社の 100%子会社のクボタ
ビジョン・インク(本社:米国ワシントン州)が、米国特許商標庁より 2022 年 10 月 25 日(米国時間)に取得し
たクボタメガネテクノロジーに関する特許についてお知らせいたします。


当社は、当該技術、およびその他のパイプライン全てにおいて強力な特許ポートフォリオを構築・維持するこ
とで企業価値の最大化を図っております。
クボタメガネテクノロジーに関する今回取得した特許は以下の通りです。






発明の名称: Projection of defocused images on the peripheral retina to treat refractive error
登録国: 米国
特許番号: US 11,480,813
特許取得日: 2022 年 10 月 25 日
特許権者: アキュセラ・インク




クボタメガネテクノロジーについて
クボタメガネテクノロジーは、網膜に人工的な光刺激を与えて近視の進行の抑制、治療を目指す当社独自のア
クティブスティミュレーション技術です。網膜に光刺激を与えて近視の進行の抑制、治療を目指す技術は既に実
用化されており、米国では CooperVision 社の「MiSight®1day」という製品が近視抑制の効果があるとして米国
食品医薬品局(FDA)より認可を受け、販売されています。この製品は、多焦点コンタクトレンズの仕組みを
応用し、自然光をぼかして網膜周辺部に刺激を与えることで、一般的な単焦点コンタクトレンズと比較して近視
の進行を抑制することを証明したコンタクトレンズです。一方、当社グループの「クボタメガネテクノロジー」
は、この理論的根拠をもとにナノテクノロジーを駆使してメガネに投影装置を組み込むことで、自然光をぼかす
ことなく、直接一番効果的な映像を網膜周辺部に投影することを実現し、先行品よりも短時間の使用でより自然
な見え方を維持しながら、高い近視抑制効果を実現することを目指しています。




窪田製薬ホールディングス株式会社について
当社は、世界中で眼疾患に悩む皆さまの視力維持と回復に貢献することを目的に、イノベーションをさまざま
な医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げる眼科医療ソリューション・カンパニーです。当社 100%子会社の
クボタビジョン・インク(米国)が研究開発の拠点となり、革新的な治療薬・医療技術の探索及び開発に取り組
んでいます。現在は、ウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」および、在宅・遠隔医療分野(モバイルヘル
ス)における医療モニタリングデバイス(PBOS)などの医療機器開発に注力しております。
(ホームページアドレス:https://www.kubotaholdings.co.jp)




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以上

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