「赤ちゃんの日」より希少遺伝性疾患の診断・早期発見・早期治療の重要性に関する啓発活動を開始

2023 年 10 月6日
各 位
会 社 名 ア ン ジ ェ ス 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 山 田 英
(コード:4563 東証グロース)


「赤ちゃんの日」(10 月 10 日)より希少遺伝性疾患の
診断・早期発見・早期治療の重要性に関する啓発活動を開始



当社は、10月10日の「赤ちゃんの日」
(※)より、希少遺伝性疾患の診断・早期発見・早期治療の重
要性並びに新生児スクリーニング検査について認知向上への取り組みを開始いたします。


■希少遺伝性疾患の早期発見・診断・治療の重要性を伝えていく意義
当社は、治療法がない疾病分野や難病、希少疾患などを対象にした革新的な医薬品の開発や導入
を通じて、国民生活や医療水準の向上に貢献することを目標としています。これまでの開発や導入
の知見を活かして、希少遺伝性疾患検査を主目的とした衛生検査所「アンジェスクリニカルリサー
チラボラトリー(ACRL)」を開設し、2021年4月より一般社団法人 希少疾患の医療と研究を推進する
会(以下、「CReARID」という)から拡大新生児スクリーニング検査である「オプショナルスクリー
ニング」を受託しております。
希少遺伝性疾患の中には、症状が出る前に早く見つけて、適切な時期に治療を開始しないと十分
な治療効果を得られないことや、また、稀な疾患のため、日常的な診療で発見することが難しく、
見つけた時には症状が進行しまっている場合があります。
近年では治療法や治療薬の開発 が進み 、スクリー ニング検査で 疾患を早期に発見し診断して治療
を開始することで、適切な治療を行い、発症を防ぐ(症状を抑える)ことが期待されています。
CReARIDでは、オプショナルスクリーニングの普及と啓発を目的に、「こどもの病気を早く見つけ
早く治療を始められるようにオプショナルスクリーニングについて」と題した映像を公開していま
す。
https://www.youtube.com/watch?v=OO1ynMI7ziQ&t=1s


当社は、CReARIDが行っている普及啓発活動に対するサポートとして、この度、2023年10月10日の「赤
ちゃんの日」より、出産を控える方やそのご家族や友人の方などの皆さまに、スクリーニング検査で、
疾患を早期発見することの重要性を伝えるCReARIDの映像をご覧いただくためのQRコードを「お手紙」
として配布するという形で、啓発のお手伝いをすることといたしました。


この「お手紙」は、2023年10月11日(水)~10月13日(金)にパシフィコ横浜で開催される、厚生
労働省主催のイベント「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2023」でも配布予定です。


また、様々な機会を通じて、希少遺伝性疾患のスクリーニング検査についてご理解いただくための活
動を続けてまいります。
※赤ちゃんの日とは
「赤ちゃんの日」は、赤ちゃんがママのおなかにいる期間「トツキトオカ」に由来し、2010年に株
式会社赤ちゃん本舗が制定し、日本記念日協会に登録されました。
「赤ちゃんの日」は、赤ちゃんの健やかな成長を祈り、
「生まれてきてくれてありがとう」を伝える
日です。いつも周りを笑顔にしてくれ、元気をくれる赤ちゃんに感謝し、赤ちゃんのことを思う日と
して、毎年さまざまな取り組みが行われています。
https://www.akachan.jp/akachannohi1010/


※CReARIDについて
一般社団法人 希少疾患の医療と研 究を推 進する会の略称。希少遺伝性疾患の新しい治療法が日々
開発されていますが、早期発見・早期治療が必要です。CReARID では、最新の検査技術を用いて、発
症早期あるいは発症前の発見に寄与し、希少遺伝性疾患の診断に苦慮する一般の医師と専門医をつな
ぎ、早期診断と適切な治療選択を支援する活動を展開しています。
http://www.crearid.or.jp/




アンジェス株式会社お問い合わせ先
一般のお問い合わせ https://www.anges.co.jp/contact/
報道関係のお問い合わせ https://www.anges.co.jp/press/

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