過敏性腸症候群(IBS)改善薬「コルペルミン」(要指導医薬品) 新発売のお知らせ

2022 年 3 月 24 日
各 位
会 社 名 ゼ リ ア 新 薬 工 業 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 伊 部 充 弘
(コード番号 4559 東証第一部)
問合せ先 広 報 部 長 西 澤 知 幸
電話 03-3661-1039


過敏性腸症候群(IBS)改善薬「コルペルミン®」(要指導医薬品)

新発売のお知らせ

当社は 2022 年 3 月 24 日、過敏性腸症候群(IBS)改善薬「コルペルミン」を発売いたします。

「コルペルミン」 欧州において IBS の治療に長年にわたり使用されてきたペパーミント(Mentha
は、
piperita L.)のオイルを有効成分とする医薬品です。ペパーミントオイルは、欧州医薬品庁より「IBS
の諸症状に対して科学的根拠に基づく有効性及び安全性が実証された“Well-established use”」の医
薬品として評価されています。
本剤は、スイスの Tillotts Pharma AG により開発され、1981 年に英国で発売されて以降、スイス、
ドイツをはじめ十数ヵ国において IBS の諸症状を改善する一般用医薬品として販売されています。

国内で実施された過敏性腸症候群患者を対象とした臨床試験 1において、本剤の有効性と安全性が
確認されました。本剤は 1 回 1 カプセル、1 日 3 回の服用で、下痢型、便秘型、混合型のいずれのタ
イプの IBS に対しても効果が期待されます。



過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)について

大腸や小腸に潰瘍や腫瘍などの器質的な病変がないにもかかわらず、下痢や便秘などの便通異常を
伴う腹痛や腹部不快感が、慢性的にくり返される病気です。
主な症状は、腹痛又は腹部不快感、それに関連した便通異常(下痢、便秘、交互にあらわれる下痢及
び便秘)です。他にも腹部膨満感(お腹が張る)、腹嗚(お腹がゴロゴロ鳴る)、鼓腸(ガスがたまって、た
たくとポンポンと鼓を打つような音がする)、残便感と言った腹部症状があらわれることがあります。

以 上



製品に関するお問合せ先:ゼリア新薬お客様相談室 TEL 03-3661-2080
ホームページ URL https://www.zeria.co.jp/




1 社内資料
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≪ 製 品 概 要 ≫


販 売 名 コルペルミンⓇ 要指導医薬品

希望小売価格 30 カプセル:2,618 円
(税込)

効能・効果 過敏性腸症候群の次の諸症状の緩和: 腹痛又は腹部不快感を伴い、
繰り返し又は交互に現れる下痢及び便秘 ( 以前に医師の診断・治療
を受けた人に限る。)

用法・用量 成人(15 歳以上) 回 1 カプセル、1 日 3 回 食前又は食間に服用
:1
15 歳未満:服用しないでください

成 分 1 日量(3 カプセル)中
セイヨウハッカ油(ペパーミントオイル) 561 mg

添加物:サラシミツロウ、ラッカセイ油、軽質無水ケイ酸、メタクリ
ル酸コポリマーS、メタクリル酸コポリマーLD、クエン酸トリエチ
ル、モノステアリン酸グリセリン、マクロゴール、タルク、ゼラチ
ン、青色 2 号、酸化チタン




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