マーケティングDX支援ツール「Markeship」にAIを活用した新機能を追加

Press Release



2023年8月24日

株式会社Speee



株式会社SpeeeがマーケティングDX支援ツール
「Markeship」に
AIを活用した新機能を追加

デジタルトランスフォーメーション(DX)における専門的なコンサルティングサービスと、先進的なソ
リューションを提供している株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタン
ダード市場:4499、以下 Speee)が開発・提供するDX支援プロダクト「Markeship(※1)」にAIを活用し
た新機能を9月1日に追加いたします。




■「Markeship」新機能開発の背景
Speeeは、ビジネスプロセスの変革とパフォーマンスの最大化を支援するため、データの力を十分
に活用することをコアとしたビジネスアプローチを提供しています。近年、急速に進歩しているAI技
術を背景に、様々な企業で各種業務プロセスのハイパーオートメーション(※2)が進んでいます。
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しかし、このハイパーオートメーションはプロセスを合理化しコストを削減する一方で、エンドユー
ザーへの提供価値を高める新しいプロセスの構築に繋がるわけではありません。我々は、顧客企業
がエンドユーザーに提供する価値の最大化に焦点を当て、バリューチェーン自体の再構築と進化を
推進し、顧客のビジネスを更に成長させるべく、支援をしています。そして、支援活動の中でAIを活
用し始めています。

このような新しい価値構築には、中長期的かつ戦略的なロードマップに基づいた試行錯誤が必
要です。そのため、AIを活用して高速かつ深い戦略ラーニングを行い、状況の変化に適応しながら
継続的なプロセスの探索と改良を行っていく事、プロセスデザイン変更の結果をAIで予測しながら、
必要かつ現実的な経営資源の投資を計画していく事、さらにAIを用いてパーソナライズされたカスタ
マージャーニーを生成し、製品エンゲージメントからカスタマーサクセスまでの顧客体験を管理して
いく事などが重要です。



■今回追加した「AIを活用した新機能」について
Speeeが開発・提供する「Markeship」は、横断的にWebマーケティングデータを管理できるDX支援
プロダクトです。従来から、上記背景で語ったように顧客企業のエンドユーザーに提供する価値を最
大化させ、ビジネスをさらに成長させるプラットフォームとして設計してまいりました。

今回の新機能追加により、AIを活用した大規模言語モデル(LLM)を用いた文章作成のアシスト
生成機能を追加いたします。これによって、従来企業マーケターが膨大な時間を費やしていた文章
作成プロセスの改善を実現し、企業とエンドユーザーとのコミュニケーションにおけるPDCAの最適
化という、本質的に必要な業務に集中できる環境づくりを後押しできるようになりました。

なお、AIを活用することによる技術的な問題としてハルシネーション(※3)が懸念されており、弊社
ではそれによるクライアントおよびエンドユーザーへの深刻な影響を防止する観点から、当面の間
「人々の健康、経済的安定、安全などに重大な影響を与える可能性の高いトピックやテーマをメイン
に扱うウェブサイト」に対してはサービス提供を控えさせていただきます。

将来的には技術的な課題を克服し、全ての顧客に展開するべく努めてまいります。

Speeeは、今後もこのような思考に基づいて様々なプロダクトを進化させ続け、DXを目指す全ての
企業にとっての信頼性のあるパートナーとなることを目指します。

※1「Markeship」は、現時点ではサービスご契約中のクライアントへの提供となります。
※2:単なる反復作業の自動化から一歩進んで、RPAやAIなどの複数のテクノロジーを組み合わせ、ビジネス
プロセス全体の自動化を実現するもの
※3:テキスト生成や言語翻訳といった自然言語処理を行う、大規模言語モデルの生成系AIが、問いかけに対
して事実とは異なる回答を生成すること
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■ 株式会社Speeeについて
社名 :株式会社Speeee
設立 :2007年11月
所在地 :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者 :代表取締役 大塚 英樹
URL :https://speee.jp/

* 本資料に記載されている会社名、商品名、サービス名は、各社の商標又は登録商標です。




本件に関するお問い合わせ先

株式会社Speee IR担当:ir@speee.jp

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