油脂工業会館主催の油脂産業論文で2年連続「優秀賞」を受賞!

NEWS RELEASE
2024年3月11日
各 位
第一工業製薬株式会社


油脂工業会館主催の油脂産業論文で 2 年連続「優秀賞」を受賞!
- クリケットオイルとアブラヤシ廃材の組み合わせによる
超環境親和型ハイブリッドシステムの提案 —


第一工業製薬(本社:京都市南区、代表取締役社長:山路直貴)は、一般財団法人油脂工
業会館が主催する令和 5 年度油脂産業論文で「優秀賞」を受賞しました。優秀賞の受賞は 2
年連続となります。
コオロギを用いた油脂生産と、パーム椰子房の残渣物であるパーム空果房の活用方法の同
時提案について、
「着眼点が良く、具体的な使用方法や定量的な記載もあり、実現の可能性を
感じる」と高い評価をいただきました。当社はこれからも環境問題と日本のさらなる経済成
長への貢献を模索してまいります。


➢受賞論文タイトル
油脂産業における脱炭素社会への貢献「クリケットオイルとアブラヤシ廃材の組み合わせ
による超環境親和型ハイブリッドシステムの提案」

➢受賞者
巽 康平 研究員
(所属:研究本部研究カンパニー部)

➢受賞論文の概要
飼育が容易で成長も早いコオロギから搾油したオイルとトウ
モロコシから抽出したポリ乳酸を反応させ、多価アルコールを
製造し、アブラヤシ廃材から製造した木製パレットで輸送を行
うという超環境親和型ハイブリッドシステムを提案。
システム活用により得られる効果(CO2 排出量の削減、食糧廃棄
問題への貢献など)を検証し、その有効性を論じています。


2 月 21 日 経団連会館にて

論文掲載のリンク(油脂工業会館)
https://www.yushikaikan.or.jp/content/files/20240221%20Sanron%20Yuusyuu-2.pdf

以上
【本リリースについてのお問い合わせ先】
第一工業製薬株式会社 戦略統括部 広報 IR 部
TEL.075-323-5951 E-mail: d-kouhou@dks-web.co.jp
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