不動産業向け電子署名サービス開発強化に関するお知らせ

2020 年5月 11 日


各位
会 社 名 gooddays ホールディングス株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 小 倉 博
(コード番号:4437 東証マザーズ)
問合せ先 グ ル ー プ 企 画 部 長 横田 真清
(TEL.03-3261-8300)




不動産業向け電子署名サービス開発強化に関するお知らせ



gooddays ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小倉 博、
以下 GDH)は、SB C&S 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄、
以下 SB C&S)が、開発から販売までを一括して行ってきた不動産賃貸業向け電子署名サー
ビス「IMAoS」(イマオス)のプログラム等の知的財産権を譲受し、クラウドシステム開発
を 2020 年 4 月 1 日から GDH が引継ぎ、今後は共同開発を行うことで合意致しました。


今般の新型コロナウイルスの影響により、ビジネスや暮らし全般で IT 化が急速に進み、
不動産賃貸業界におけるデジタルシフトがさらに進むと予想されます。
今回の合意により、システム開発と機能強化の一層の推進を図り、
「不動産」
「暮らし」のデ
ジタルシフト化への対応をさらに加速してまいります。




<背景>
2019 年 10 月から国交省による「賃貸取引における重要事項説明書等の電磁的方法による
交付 に係る社会実験」が実施されるなど、不動産取引における書面交付原則の規制緩和に
よる電子署名サービスの利用拡大が進むなか、IMAoS の顧客数や利用件数の大幅な増加を
受け、SB C&S はシステムの開発体制を含む運営の強化を検討していました。
一方当社は、自社が所有する不動産賃貸業向けのオンライン申込みサービス「CONOMY」
(コノミー)や入居者向けアプリケーションなどのシステムの開発実績を有し、不動産業界
向けのデジタルシフト化の強化を図ってまいりました。
今般、SB C&S が従来から得意とするマーケティングやライセンス販売ならびに商品の
企画、当社がクラウドシステム開発を担うことで、IMAoS のシステム開発と不動産事業者
への利用拡大を強化することができると判断し、このたびの合意に至りました。
<IMAoS について>
IMAoS(SB C&S の登録商標)は、不動産賃貸業に特化した電子署名サービスです。
一般的に不動産事業者が電子署名サービスを不動産賃貸業務で利用するには、不動産業に
関する法律についての専門的な知識や IT に関するスキルが必要となります。不動産事業
者は IMAoS を導入・活用することで、従来は対面により紙や印鑑で行っている不動産賃
貸契約業務のデジタル化をより簡単に実現することが可能になります。
これにより、契約当事者である家主、不動産会社、および入居者間の契約手続き簡素化や、
不動産事業者におけるテレワークの円滑な導入と活用による働き方改革の促進、さらには
完全非接触による契約締結の実現なども期待できます。


尚、現時点においては、2021 年3月期の当社連結業績予想への影響は、軽微であると見
込んでおります。今後、業績への影響が生じた場合は、明らかになり次第速やかに公表いた
します。
以上

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