スマレジの累積取扱高が5兆円を突破

2022 年 8 月 31 日
各 位
会社名 株式会社スマレジ
代表者名 代表取締役 山本 博士
(コード番号:4431 東証グロース)
問合わせ先 取締役 副社長 湊 隆太朗
TEL. 06-7777-2405

スマレジの累積取扱高が 5 兆円を突破
大手企業の導入やスマレジ・アプリマーケットの拡充が成長を後押し


当社が提供する iPad などのタブレットを利用したクラウド POS レジ「スマレジ」で取引された累
積取扱高が、2022 年8月に5兆円を突破いたしました。




2022 年 7 月末時点で登録店舗数が 11.5 万店舗を超えたタブレット POS「スマレジ」は、日々膨大な
量の販売データ(POS データ)を処理しています。2020 年末の累積取扱高 3 兆円達成以降も取扱高
の伸長はスピードを増し、直近の約 16 ヶ月間で約 2 兆円分の取引が行われました。
スマレジは業種・業態・規模を問わず、1 店舗から 600 店舗以上を運営する事業者まで、幅広いお客
さまにご利用いただいています。直近では、全国に 40 店舗を擁する株式会社有隣堂など、複数店舗
を展開する大手企業での導入が累積取扱高の伸長を牽引。また、感染症予防の観点から、店舗の非対
面・非接触での接客ニーズが増し、キャッシュレス決済やセルフレジ、セルフオーダーに関するお問
い合わせが多く見られました。引き続きチャーンレート(解約率)は低い水準を保ち、高い顧客満足
度を維持しています。
累積取扱高のベースとなるスマレジの数字(2022 年 8 月 30 日時点)




サービス開始以降、スマレジを介して行われた会計の数は 12.2 億件以上で、取引された商品数は 44.3
億点を超えています。また、スマレジの商品マスタに登録されている商品点数は 4,600 万点以上とな
りました。
5 兆円の累積取扱高のうち、約 3 兆円が現金で取引されました。一方、電子マネーや QR・バーコー
ド決済を含むクレジットその他取引の取引額は約 2 兆円を占めています。現金取引に対するクレジッ
トその他取引の取引額は 2018 年以降継続して増加傾向にあります。2022 年 5 月にはマルチ決済サー
ビス『PAYGATE』の取り扱いもスタートし、今後もキャッシュレス取引が伸長していくものと予想
されます。
累積取扱高を支えるスマレジユーザー




2022 年 7 月末時点で、スマレジの登録店舗数は 115,081 店舗を超えました。うち、有料プランを利
用している店舗は 25,742 店舗です。ユーザーは大きな商圏を抱える首都圏・大阪・愛知を中心に全
国に広がりを見せています。
業種内訳でもっとも多いのがアパレルや食品小売を含む小売業(42%)で、飲食業、美容関連と続き
ます。スマレジのすべての機能を利用できる「リテールビジネスプラン」は、高度な在庫管理機能を
要するアパレルや小売店で支持されています。また、2020 年以降は、医療機関での会計業務に必要
なレセプトコンピュータ(診療報酬明細書作成システム)との連携実績により、クリニックや薬局な
ど医療関連事業での利用も増加しています。
新たな分野を開拓するスマレジ・アプリマーケット




業種・業態や利用状況に合わせた機能拡張アプリでスマレジをカスタマイズできる「スマレジ・アプ
リマーケット」を 2020 年夏に公開し、現在 90 個のアプリが公開されています。以降毎年、賞金総額
1,000 万円を超える「スマレジ・アプリコンテスト」を実施。アプリマーケットの活性化を促進して
います。
アプリマーケットでは、アパレル事業における商品企画に購買データを活用できる「radial」や
OMO※施策を実現する「Omni Hub Shopify 会員連携アプリ」、LINE ミニアプリを活用したポイン
ト会員システムを導入できる「EDWARD」や独自の商習慣を持つクリーニング業界に特化した
「Cleeean」など、業界ごとに異なるニーズを叶えるさまざまなアプリが展開されています。多様な
機能拡張アプリの拡充により、今後は今まで参入障壁が高かった業界でのスマレジの導入も期待され
ます。
※OMO:EC サイトと実店舗を融合した顧客体験の向上を目的とするマーケティング手法
スマレジはこれからも、ユーザーの皆さまにご満足いただけるよう、時代の変化とともに進化して参
ります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
以上

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