当社子会社InfiniVANはフィリピン政府のデジタル化を支援する一歩として、情報通信技術省DICTの傘下機関へ大容量の国際通信回線の無償提供(実証実験)を開始

NEWS RELEASE 株式会社アイ・ピー・エス
2023 年 6月 26 日
各位



当社フィリピン子会社 InfiniVAN は、通信インフラでフィリピン政府のデ
ジタル化を支援する一歩として、情報通信技術省 DICT の傘下機関 CICC
へ、大容量 200 ギガの国際通信回線の無償提供(実証実験)を開始

6月 23 日、フィリピンにおいて当社子会社 InfiniVAN, Inc.(以下、「InfiniVAN」という。)は、
Department of Information and Communications Technology(情報通信技術省。以下、「DICT」とい
う。)の傘下機関 Cybercrime Investigation and Coordinating Center(以下、「CICC」という。)に対し
て、当社グループが既に所有する国際通信網の一部である合計 200Gbps の国際通信回線の、実証実験として
の有期無償提供を開始しました。同日当該回線の開通式典が開かれ、Ivan John Uy 情報通信技術大臣による
リボンカットが行われました。




写真左から、Alexander Ramos エグゼクティブディレクター(CICC), Ivan John Uy 情報通信技術大臣(DICT)、
中原 茂樹(当社取締役)、宮下 幸治(当社代表取締役)、Edgard Opulencia(InfiniVAN COO)





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Manila Times

Manila Standard

BusinessMirror




フィリピンでは通信環境の改善が求められる中、本年初めに公表されたフェルディナンド・“ボンボン”・マ
ルコス Jr.政権の『フィリピン開発計画 2023-2028』においてもデジタル化が強調され、特に政府機関のデジ
タル化の促進が求められており、メディアが頻繁に報じるなど国民の関心が高まっています。


今般提供される国際通信回線によって、DICT は国や地方レベルの約 900 の行政機関をつなぐ行政ネット
ワーク「GovNet」の接続性を向上させ、オンライン行政サービスアプリ「eGov Super App」への情報登録
を推進します。この実証実験に唯一の民間企業として参画する InfiniVAN は、高度で大規模な政府のデジタ
ルネットワークに求められる技術要件などを明確化し、実証実験後の大規模ネットワークの本格導入を担う
ことを目指してまいります。


InfiniVAN はフィリピン国内外で強固な通信インフラを積極的に構築し高品質な通信サービスの提供を拡
大することで、フィリピンの民間や政府機関のいち早いデジタル化を支援し、フィリピンの通信環境の改善
に基づく経済社会の発展に貢献してまいります。



社名:株式会社アイ・ピー・エス
証券コード:4390
所在地:東京都中央区築地 4 丁目 1 番 1 号 東劇ビル 8 階
代表者:代表取締役 宮下 幸治
本件に関する問い合わせ窓口:IR 課 03-3549-7719



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