第71回「広告電通賞」決まる

2018 年 5 月 29 日


第 71 回「広告電通賞」決まる
― 総合広告電通賞は株式会社 NTT ドコモが初受賞 ―


第 71 回「広告電通賞」の入賞作品が決まり、総合広告電通賞には株式会社 NTT ドコ
モが選ばれました。NTT ドコモは、初の受賞となります。


5 月 25 日、東京・千代田区の帝国ホテルで広告電通賞審議会の最終選考委員総会が開
かれ、新聞、雑誌、オーディオ、フィルム、OOH メディア、デジタルメディアの「広告
電通賞」、「アクティベーション・プランニング電通賞」、「イノベーティブ・アプロー
チ電通賞」、「広告電通賞特別賞」と各種目の「最優秀賞」「優秀賞」、名古屋・九州・
北海道 3 地区の「地区広告賞」「準地区広告賞」が別紙のとおり決まり、最後に「総合
広告電通賞」が決定しました。


今回から従来の「ラジオ広告」を「オーディオ広告」に、「テレビ広告」を「フィルム
広告」に名称変更し、応募範囲も拡大しました。
選考の対象となった広告作品は、2017 年 4 月 1 日から 2018 年 3 月 31 日まで(「アク
ティベーション・プランニング」は 2017 年 3 月 1 日から)に実施されたもので、選考委
員会にかけられた作品点数は 1,448 点、最終選考に残った作品は 434 点でした。
本年 5 月 18~25 日に東京で開かれた最終選考会において、予選通過作品の中から入賞
作品が選出された後、5 月 25 日の最終選考委員総会に諮られ、入賞全 61 点が決定しまし
た。


総合広告電通賞に決定した NTT ドコモは、「フィルム」で広告電通賞、「OOH メデ
ィア」で広告電通賞と最優秀賞を獲得するなど、広告活動全般にわたる優れた成果が評価
されました。


上記以外の種目の広告電通賞は、「新聞広告電通賞」は株式会社北國新聞社、
「雑誌広告電通
賞」は味の素株式会社、
「オーディオ広告電通賞」は大日本除虫菊株式会社、「デジタルメディ
ア広告電通賞」はヤフー株式会社、
「アクティベーション・プランニング電通賞」は別府市、
「イ
ノベーティブ・アプローチ電通賞」は株式会社バスキュールがそれぞれ獲得。また、広く世間
の注目を集め話題となった広告作品・ソリューションを制作した広告主に贈る「広告電通賞特
別賞」には、別府市が選ばれました。


贈賞式は、7 月 2 日に東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで
行われます。



<「広告電通賞」について>
広告電通賞は、1947 年(昭和 22 年)12 月に創設された日本で最も歴史のある総合広
告賞です。公的機関である「広告電通賞審議会」によって運営されており、優れた広告コ
ミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで広告主の課題解決の道を広げ、日本
の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指しています。選考は全国の広告主、媒体
社、クリエーター、有識者ら約 500 人から構成される選考委員により行われます。


以 上





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