電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社および株式会社電通ワンダーマンの完全子会社化等について

2018 年 5 月 1 日
株式会社電通
代表取締役社長執行役員 山本 敏博
(東証第 1 部 コード番号:4324)


電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社および株式会社電通ワンダーマンの
完全子会社化等について


株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)は、WPP グルー
プとの国内における合弁会社である電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社(以下「DY&R」)
)の 2 社について、それぞれの WPP グループ
および株式会社電通ワンダーマン(以下「DW」
持分(49%)を取得し、完全子会社化することにしました。
また、同じく国内の合弁会社である電通サドラー アンド ヘネシー株式会社の当社持分
・ ・ (51%)
と、東アジア・東南アジア 5 カ国・地域に展開している DY&R ネットワーク各社(シンガポー
ル、タイ、マレーシア、台湾、ベトナム)の当社少数持分を、それぞれ WPP グループに譲渡
することで合意しました。
なお、DY&R と DW の完全子会社化に伴い、 月 1 日付で前者を
5 「株式会社電通イースリー」
へ、後者を「株式会社電通ダイレクトソリューションズ」へと社名変更します。


電通イースリーでは、
「卓越した想像力で未来を描き(envision)、さまざまなパートナーや
生活者と共創する価値で(engage)、新しい社会をつくる原動力になる(empower)」という

同社の新しいビジョンを“e3”
(イースリー)という言葉に集約し表現しています。
また、電通ダイレクトソリューションズでは、創業当初からのビジネスの中核であるダイレ
クト領域の業容を拡大していくという意思をストレートに表現しています。


今後これら 2 社は、電通グループ各社との連携強化ならびにソリューション力の強化・拡充
を図ることで、顧客企業の課題解決に貢献してまいります。


なお、本件が当社の 2018 年 12 月期の連結業績に与える影響は軽微です。


<電通イースリーの概要>
社 名:株式会社電通イースリー(英文表記:Dentsu e3 Inc.)
所 在 地:東京都港区東新橋 2-14-1 コモディオ汐留
社名変更:2018 年 5 月 1 日
(参考:前身の DY&R は 1981 年 11 月に設立)
資 本 金:1 億 2,500 万円
株主構成:株式会社電通 100%
代 表 者:代表取締役社長 久島 伸昭
代表電話:03-5404-9111
事業内容:マーケティングコミュニケーションサービスを提供


<電通ダイレクトソリューションズの概要>
社 名:株式会社電通ダイレクトソリューションズ
(英文表記:Dentsu Direct Solutions Inc.)
所 在 地:東京都港区東新橋 2-14-1 コモディオ汐留
社名変更:2018 年 5 月 1 日
(参考:1985 年 3 月の創業当時の社名は株式会社電通ワンダーマンダイレクト)
資 本 金:4 億円
株主構成:株式会社電通 100%
代 表 者:代表取締役社長 吉井 陽交
代表電話:03-6430-8000
事業内容:ダイレクトマーケティングサービスを提供


以 上





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