ドリームインキュベータが運営する世界最大級・日本最大の ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)ファンドへ三井住友海上が出資

Press Release
2022 年 7 月 1 日


ドリームインキュベータが運営する世界最大級・日本最大の
ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)ファンドへ三井住友海上が出資

株式会社ドリームインキュベータ(東京都千代田区、代表取締役社長 三宅孝之、以下「DI」)が運
営する SIB ファンド「Next Rise ソーシャル・インパクト・ファンド投資事業有限責任組合」(以下、「本ファ
ンド」)に対し、三井住友海上火災保険株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 舩曵真一郎)
と出資契約を締結したことをお知らせいたします。




ソーシャル・インパクト・ボンド(以下「SIB」)は、行政が民間資金を活用して行う成果連動型の事業で
あり、近年、社会課題を解決する新しいインパクトファイナンスのスキームとして注目されています。介護予
防、公共施設・インフラ、医療等など、事前に予防することで将来発生する可能性のある課題を未然に防ぐ
ことができる分野に適しており、地方自治体の財政支出の中長期的な削減効果が見込まれる分野での導
入が期待されています。


本ファンドは、介護予防、公共施設・インフラ、リサイクル等の分野を対象に、社会課題の解決に資する
民間事業者の活動に対して安定的に事業資金を供給すると同時に、成果連動に伴う民間事業者の事業
リスクを軽減することで、サステナブルな形での社会課題の解決を目指しています。また、本ファンド規模は、
SIB ファンドとしては世界最大級、日本最大であり、本ファンドを通じて、より大きな社会的インパクトを与え
ることを企図しています。


DI は、豊田市の介護予防 SIB を始めとして、自治体・民間企業と SIB に関する具体的な議論や取り
組みを進めています。DI は日本 No.1 SIB 事業者*として国内の SIB 普及・拡大に貢献していくと共に、
今後も様々な社会課題の解決に向けて、これまで培ってきた構想を生み出す力、仲間づくりの力、それをビ
ジネスとして束ねていく力を駆使して、DI ミッションの「社会を変える 事業を創る。」の実現を目指してまいり
ます。


* SIB ファンド規模は国内最大、かつ豊田市介護予防 SIB に関する事業費が約 5 億円と案件規模
(内閣府 PFS 事業事例集をもとに調査(2022 年 6 月 30 日現在))でも国内最大。
■ ファンド概要
名 称 Next Rise ソーシャル・インパクト・ファンド投資事業有限責任組合
所在地 東京都千代田区霞が関3丁目2番6号
設立日 2021 年 7 月 1 日
ファンド規模 39 億円
出資者 株式会社ドリームインキュベータ
株式会社日本政策投資銀行
日本生命保険相互会社
三井住友海上火災保険株式会社
株式会社山陰合同銀行
株式会社 DI ソーシャルインパクトキャピタル ※DI の 100%子会社
無限責任組合員 名 称 株式会社 DI ソーシャルインパクトキャピタル
の概要 所在地 東京都千代田区霞が関3丁目2番6号
代表者 代表取締役 三宅 孝之
事業内容 投資事業組合財産の運用、管理
資本金 5,000 万円
本ファンドの 10 年間
存続期間



■ SIB の仕組みと、本ファンドの位置づけ




【本リリースに関する問合先】
株式会社ドリームインキュベータ コーポレートコミュニケーションチーム
電話:03-5532-3200 / Email: info@dreamincubator.co.jp

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