IPコンテンツ分析&物販売上予測システムの共同開発に関するお知らせ

2021 年7月7日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 レ ッ グ ス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 内 川 淳 一 郎
(東証第一部・コード番号 4286)
執行役員経営企画本部長
問合せ先 野 田 直 樹
兼管理本部長
( TEL 03-3408-3090)



IPコンテンツ分析&物販売上予測システムの共同開発に関するお知らせ


株式会社レッグス(本社:東京都港区、代表取締役社長:内川淳一郎、東証第一部:コード番
号4286、以下、当社)は、この度、株式会社Hogetic Lab(本社:東京都世田谷区/代表:大竹
諒/以下、Hogetic Lab社)とともに、下記のとおり、AIを活用したIPコンテンツ分析&物販売
上予測システムを共同で開発したことをお知らせいたします。



1.開発経緯について
当社はこれまでもIPコンテンツを活用した販促・集客プロモーションや、グッズの物販を手掛
けてまいりましたが、想定に反して、ご用意したグッズが在庫切れとなってしまったり、逆に余
剰在庫を最終的に廃棄せざるを得なかったりということがたびたび発生しておりました。その原
因の一つとしてIPコンテンツの需要予測が挙げられ、その難しさは、当社のみならず業界全体の
課題だと認識しております。
そこで当社は、AIを積極的に活用したIPコンテンツ分析と物販売上予測システムの開発に取り
組むことにしました。在庫量を最適化することで、ファンの方々にグッズができるだけ行き渡る
ようにしたり、廃棄となるグッズ在庫を少しでも減らしていき、環境負荷の軽減を目指し、SDG
sの目標12「つくる責任、つかう責任」への取り組みにまでつなげたいと考えております。


2. IPコンテンツ分析&物販売上予測システムについて
本件で開発したシステムは、アニメなどのIPコンテンツを使用した当社製作の商品に対して、
Hogetic Lab社が開発するAIを用いたデータ分析基盤を活用し、IPコンテンツ分析と売上予測に
基づいた最適な必要商品数を算出するシステムです。購入意欲のあるファンのもとに適正な数の
商品を届けることで、在庫切れや廃棄在庫を削減いたします。


●具体的な取り組み
・「データ提供:当社」×「AI利用技術およびデータ分析:Hogetic Lab社」の座組みで開発。
・当社の過去に行った膨大な施策のデータを集約し、IPコンテンツのポテンシャルと過去行った

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施策係数を元に販売個数を予測。
・予測に応じた個数を基に製作数を決めることで、在庫切れによってファンに商品が行き届かな
い事象を減らしたり、廃棄在庫の削減によって、利益率の向上や環境負荷の軽減につなげる。


3.Hogetic Lab社について
Hogetic Lab社は、データの力で”経営”を再発明する、というミッションをもとに、データ
分析をビジネスに活用できる人をひとりでも多く増やし、これからの社会を作っていくDXサービ
スのスタートアップ企業です。


●会社概要
・会社名:株式会社Hogetic Lab
・設立:2020年4月1日
・代表取締役:大竹 諒
・資本金:4,250万円(資本準備金含む)
・所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 3-20-10-502
・URL:https://hogetic-lab.com/
(広報担当:稲見 maya.inami@hogeticlab.com)


4.今後の展開について
今後も、上記システムの開発に続き、積極的に共同開発を検討してまいります。
なお、本件による当社連結業績への影響については軽微と見込んでおりますが、今後、重
大な影響を与えることが判明した場合には、速やかにお知らせいたします。


以上




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