近畿地方整備局「現場ニーズと技術シーズのマッチング」に採択されたシステムにエコモットが提供する「クラウドロガーLTE」が採用

報 道 関 係 者 各 位
プ レ ス リ リ ー ス
2 0 2 3 年 2 月 6 日
エ コ モ ッ ト 株 式 会 社
(東証グロース/札証アンビシャス 証券コード:3987)
NEWS RELEASE

近畿地方整備局「現場ニーズと技術シーズのマッチング」に採択されたシステムに

エコモットが提供する「クラウドロガーLTE」が採用

エコモット株式会社(本社︓北海道札幌市、代表取締役 入澤 拓也、以下「エコモット」)は、このたび国⼟交通
省近畿地⽅整備局主催の令和4年度「現場ニーズと技術シーズのマッチング」公募において採択された、「現場⽔位
計と連動した河川⽔位予測クラウドシステム」(株式会社構造計画研究所、以下「構造計画研究所」・エコモット)に
おいて、エコモットが提供する「クラウドロガーLTE」による⽔位クラウド監視システムが採⽤されましたので、お知らせいたし
ます。

<クラウドロガーLTE 製品外観>




■背景
各地⽅整備局・北海道開発局では、新技術発掘や企業間連携の推進により、新技術の開発促進・普及拡大を図る
べく、現場ニーズと技術シーズをマッチングさせ、現場試⾏を⾏う取組を進めており、令和4年度は、近畿地⽅整備局姫
路河川国道事務所より、ゲリラ豪雨等により短時間で急激な河川⽔位が上昇する場合に備え、⽔位上昇を事前把握
するニーズが示されました。
上記課題の解決に寄与するべく、構造計画研究所より、エコモットが提供する⽔位観測データの収集・蓄積システムを
活⽤した「現場⽔位計と連動した河川⽔位予測クラウドシステム」(構造計画研究所・エコモットの共同開発)が
2022年12月のマッチングイベントにて提案され、2023年2月2日に採択されました。今後、現場での試⾏が⾏われる
予定です。

■製品概要
クラウドロガーLTE は、無 電 圧 接 点 出 ⼒ やアナログ出 ⼒ を持 つ計 測 機 器 を接 続 することで、騒 音 や振 動 、⽔
位 、風 速 、雨 量 などあらゆる計 測 データを LTE 回 線 により専 ⽤ のクラウドサーバに送 信 し、パソコンやスマートフォ
ン等 で、離 れた場 所 から⾃ 動 収 集 された計 測 データをいつでも確 認 可 能 となるシステムです。
専 ⽤ の WEB 管 理 画 ⾯ からは簡 単 に警 戒 値 を設 定 することができるため、警 戒 値 を超 えた際 のメール発 報 や、
パトランプの⾃ 動 制 御 を通 じて作 業 員 に通 知 を⾏ うことができます。
さらに端 末 にメータリレーを内 蔵 することで、ロガー内 部 で警 戒 値 超 過 判 定 が可 能 となり、サーバへの計 測 データ
送 信 周 期 に関 わらず、即 時 のパトランプ動 作 や、より速 やかなメール通 知 が可 能 です。
■エコモット株式会社について
エコモットは 2007 年の創業以来 IoT 専業のソリューションベンダーとして、センサー・⾃社開発通信デバイスの提
供を⾏うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」から
センシングを可能にするソリューションを提供しています。2017 年 6 月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018
年 6 月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019 年 1 月に KDDI 株式会社と資本業務提携いたしました。


所在地 ︓ 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表 ︓ 代表取締役 入澤 拓也
設⽴ ︓ 2007年2月
資本⾦ ︓ 6億1,532万円(2022年8月末現在)
事業内容︓ IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造
通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの
運⽤・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL ︓ https://www.ecomott.co.jp/


本件に関するお問い合わせ先
エコモット株式会社 コンストラクション企画部 吉村・大塚
TEL︓011-558-6601 MAIL︓press-cst@ecomott.co.jp

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