メタバースイベント元年、2023年に到来か-87.5%が1年以内にメタバースイベントを実施したいと回答-

2023 年 3 ⽉ 7 ⽇
株式会社シャノン
ニュースリリース



メタバースイベント元年、2023 年に到来か
〜87.5%が 1 年以内にメタバースイベントを実施したいと回答〜




株式会社シャノン(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:中村 健⼀郎、証券コード:3976、以
下、シャノン)は、企業でオンラインイベントの企画に携わったことがある 20 歳〜59 歳の男⼥
550 名 を対象に実施した「メタバースイベントに関するアンケート」の結果を発表します。




■アンケートサマリー
・87.5%が「1 年以内にメタバースイベントを実施したい」と回答。
・メタバースイベントを実施したい理由トップは「集客が期待できる(62.3%)」、次いで「先進
的企業としてのイメージ認知が期待できる(47.8%)」、「より良い顧客体験が期待できる
(46.8%)」と続く
・従来のオンラインイベントのデメリットは、「より良い顧客体験を作れない(41.6%)」が最も
多い結果に。
・メタバースイベントを実施できない理由として、51.8%が「運営が難しそう」と回答。
・メタバースイベントを実施する場合の想定予算は、「300 万円〜500 万円未満(32.8%)」


▼1 分で分かる!動画解説
https://youtu.be/pELpgApso40


■アンケート実施の背景
2020 年以降、オンラインイベントの開催が増えていますが「リアルイベントのような顧客体験が
作れない」など、多くの課題が浮き彫りになってきました。そのような状況のなかで、メタバー
ス上でのイベント開催が期待されています。「メタバース」は 2022 年に新語・流⾏語⼤賞にノミ
ネートされ、今後さらなる市場の拡⼤が⾒込まれています。


注⽬が集まるメタバースイベントの開催について、他社はどのような状況であるのか知りたいと
いうお声が多く、シャノンでは企業でオンラインイベントの企画に携わったことがあるかたを対
象に、メタバースイベントならびにオンラインイベントに関するインターネット調査を実施しま
した。


■2023 年アンケート実施概要
※構成⽐は⼩数点以下第 2 位を四捨五⼊しているため、合計しても 100 にならない場合がござい
ます。


■ 87.5%が「1 年以内にメタバースイベントを実施したい」と回答。
「メタバースイベントを実施してみたいと思いますか」という質問で「とても思う」「やや思
う」と回答した 74.8%のかたにいつ頃実施したいかを尋ねたところ、「半年以内」が 35.0%、「1
年以内」が 52.5%と、1 年以内の実施希望者が 87.5%を占めました。
回答者の多くが 2023 年のうちに開催を希望していることから、メタバースの活⽤を現実的に考えてい
る企業が多く、2023 年が「メタバースイベント元年」になると予想されます。




■ メタバースイベントを実施したい理由として、「集客」「ブランド価値向上」が上位に
メタバースイベントを実施したい理由として、トップは「集客が期待できる(62.3%)」、次いで
「先進的企業としてのイメージ認知が期待できる(47.8%)」、「より良い顧客体験が期待できる
(46.8%)」と続きました。注⽬したい点として、メタバースイベントの実施により、イメージ認
知やより良い顧客体験の提供といった、ブランド価値の向上が求められている点です。ブランド
価値への貢献が期待されているのは、メタバース空間で、参加した顧客が⾃分の意志でブースを
訪れたり、イベント空間を散策したりとリアルイベントに近い体験ができるためだと考えられま
す。
■ 従来のオンラインイベントのデメリットは、「より良い顧客体験を作れない(41.6%)」が最
も多い結果に。
従来のオンラインイベントのデメリットとして、「より良い顧客体験を作れない(41.6%)」が最
も多い結果になりました。この課題感が、メタバースが求められている要因だと考えられます。




■ メタバースイベントを実施する場合の想定予算は、「300 万円〜500 万円未満(32.8%)」
メタバースイベントを実施する場合の想定予算は、「300 万円〜500 万円未満(32.8%)」が最多
なものの、「100 万円〜300 万円未満(22.3%)」、「500 万円〜1000 万円未満(16.9%)」と続
き企業によってばらつきが⼤きい結果となりました。




■ メタバースイベントを実施できない理由として、51.8%が「運営が難しそう」と回答。
期待値の⾼いメタバースイベントですが、実施できない理由は何が考えられるかを尋ねたところ、
51.8%が「運営が難しそう」と回答しました。この運営の課題をイベント業界が⼀丸となって解決す
ることで、ビジネスにおけるメタバースイベントがより普及していくと考えられます。
■ アンケート結果から読み解く押さえたいポイント


「今後メタバースイベントを実施したい」と回答したうちの 87.5%が「1 年以内に実施したい」と回答
し、メタバースの活⽤を現実的に考えている企業が多いことが分かりました。
このことから、2023 年は「メタバースイベント元年」と⾔えるのではないでしょうか。



さらに、メタバースイベントを実施したい理由として多かった回答は⼤きく 2 つに分けられます。ひ
とつはオンラインイベント全般に共通する「集客の向上」で、もうひとつがイメージ認知やより良い
顧客体験の提供といった「ブランド価値の向上」です。オンラインイベントの課題として「顧客体験
の構築の難しさ」と回答したかたが多かったことを踏まえると、顧客体験の課題を解決する⼿段とし
て、メタバースイベントを検討しているかたが多いといえます。



なお、メタバースイベントを実施する場合の想定予算は「300 万円〜500 万円未満(32.8%)」が
最多なものの、企業によってばらつきがある結果となりました。

期待値の⾼いメタバースイベントですが、実施の課題は「運営」であることが分かりました。こ
の運営の課題をイベント業界が解決することで、ビジネスにおけるメタバースイベントがより普及し
ていくと考えられます。
■株式会社シャノンについて
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソ
リューション・サービスを提供しています。デジタルとアナログを組み合わせるデジアナマーケ
ティングなどを実現し、イベント、セミナー、マーケティングオートメーション、CMS、アドテ
クノロジー、メタバースまで提供するシャノンのマーケティングクラウドは、⾦融、IT・通信、
製造業から公共機関まで業種を問わず、⼤規模から中規模まで多様なシーンでご利⽤いただいて
います。


社名商号 株式会社シャノン(英⽂:SHANON Inc.)
証券コード 3976(東証グロース)
代表者 代表取締役社⻑ 中村 健⼀郎(なかむら けんいちろう)
所在地 東京都港区三⽥ 3-13-16 三⽥ 43MT ビル4階
事業内容 クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート
マーケティングにかかわるコンサルティングおよびサービスの提供
URL https://www.shanon.co.jp/


■ メタバースイベントサービス「ZIKU」について
シャノンの⼦会社である株式会社ジクウが提供しているメタバースイベントサービス「ZIKU」の製品

情報はこちら
https://www.shanon.co.jp/products/ziku/


■ 本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社シャノン マーケティング部
TEL:03-6743-1565
E-mail:marketing@shanon.co.jp


株式会社ジクウ PR 担当
E-mail:sales@ziku.inc


■ 報道関係者からのお問い合わせ先
シャノン PR 事務局(イニシャル内) 担当:⼩野・⼭⽥
TEL:03-5572-6316
FAX:03-5572-6065
E-mail:shanon@vectorinc.co.jp

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