FORCAS、B2Bマーケティング施策を加速させる「新分析機能」を発表

2018年1月8日
株式会社ユーザベース
株式会社FORCAS


FORCAS、B2Bマーケティング施策を加速させる「新分析機能」を発表




ユーザベースグループの株式会社FORCASは、B2Bマーケティングプラットフォーム『FOR
CAS(フォーカス)』において、「新分析機能」の提供を開始したことをお知らせいたしま
す。
《新分析機能の3つのポイント》


1. 行動解析的な企業特性データを数百種類以上、大幅に拡充


これまでの企業分析では、企業特性データのうち、従業員数、業種、上場/非上場など、企
業の規模や種別を表すデータ(firmographic data)が主に利用されてきました。


FORCASではそれらのデータに加え、企業が利用するサービスや、有価証券報告書に記載さ
れている経営課題、求人広告に記載されている募集職種やアピールポイントといった行動解
析的な企業特性データも利用することで、企業ターゲティングの分析精度を向上させていま
す。


今回のリリースでは、この行動解析的な企業特性データを数百種類以上拡充いたしました。
これにより、企業の特性をより多角的に把握することが可能となり、分析精度がさらに向上
します。
2. 企業特性データの重要度算出アルゴリズムを改良


企業特性データの重要度を算出するアルゴリズムを改良しました。その結果、どの企業特性
データが分析モデルに大きな影響を与えているかが一目瞭然で分かるようになり、既存顧客
と見込み顧客の特徴が明確に把握できるようになりました。
3. 現場のマーケティング・セールス感覚を分析モデルに反映


FORCASは独自の機械学習アルゴリズムにより、見込み顧客の成約確度を自動でスコアリン
グします。例外的な契約等が原因で、そのスコアリングが現場のマーケティングやセールス
の感覚と一致しなくなるケースがあります。その場合に、企業特性データの重要度を手動で
微調整することで現場の感覚をスコアリングに反映し、スコアリングの精度を向上させるこ
とが可能になりました。
<株式会社FORCAS 執行役員Chief AI Officer 北内啓のコメント>




FORCASの分析機能において、データとアルゴリズムは中心的な役割を担っています。今回
この両面を大幅に強化したことで、既存顧客の傾向をより把握しやすくなるとともに、見込
み顧客のターゲティング精度が向上し、より効果の高いマーケティング施策を実施できるよ
うになります。FORCASの分析チームでは今後も、機械学習や自然言語処理などの技術を活
用し、B2Bマーケティングの施策に役立つデータの拡充とアルゴリズムの改善に重点的に取
り組んでまいります。特に、行動解析データをより一層活用することで新たな示唆をユーザ
ーに提供したいと考えております。


FORCASについて
『FORCAS(フォーカス)』は、データ分析に基づいて成約確度の高いアカウントを予測
し、マーケティングと営業のリソースをそのターゲットアカウントに集中する最新マーケテ
ィング手法「ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)」の実践を強力にサポート
するマーケティングプラットフォームです。


120万社以上の国内企業情報や約560業界の属性情報、120個以上のシナリオ(企業の特徴を
表す独自データ)と独自の機械学習モデルによって、既存顧客に共通する企業特性データを
抽出し、見込み顧客の合理的なターゲティング、スコアリングを可能にします。


<会社概要>
社名:株式会社 FORCAS
設立:2017年8月16日
代表者:代表取締役 佐久間衡
所在地:東京都港区六本木7-7-7 TRI-SEVEN ROPPONGI 13F
事業内容:B2BマーケティングプラットフォームFORCASの企画・開発・運営
URL:http://www.forcas.com/
社名:株式会社ユーザベース / Uzabase, Inc.
設立:2008 年4月1日
代表者:代表取締役社長(共同経営者) 稲垣裕介 / 梅田優祐
証券コード:3966(東証マザーズ)
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7 TRI-SEVEN ROPPONGI 13F
会社HP:http://www.uzabase.com/


<本サービスに関するお問い合わせ>


株式会社FORCAS(新分析機能担当)
https://www.forcas.com/contact/inquiry.html

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