2023年12月期 第4四半期及び 決算説明会 質疑応答要約

2023 年2月 21 日
株式会社マイネット
(コード番号:3928)


2023 年 12 月期 第4四半期及び通期 決算説明会 質疑応答要約

2024 年2月 14 日に開催した 2023 年 12 月期 第4四半期及び通期 決算説明会の質疑応答
要約について、下記のとおりお知らせいたします。



Q1:まずは 24 年度売上を 100 億円近い規模に戻すとのことですが、今後の中長期での成長
イメージはどのようにお考えでしょうか。
A1:元々100 億円近くの規模があったので、近いところに戻せてきているかなというところ
でございます。
セカンダリー事業は当社の強みですので、強みをベースとしてミルフィーユ型で各事業の
売上と利益を追加しつつ、中長期に関しましてはバランスを変えながら進行できればと思っ
ています。
中長期で目標とする売上は申し上げにくいところですが、現在の売上規模でご期待に添え
ているとは思っておりません。何よりも持続的に売上が成長していく構造を作るというとこ
ろに期待をいただいていると認識しておりますので、その構造を作り継続していく中で次の
成長を考えるという、市場に求められるような売上の成長構造というものを、着実に作って
いければと思っております。
そういった意味では非常に幅広く仕込みができておりますので、展望というよりは1つ1
つ具現化した際にご報告し、しっかりと実行できているところをご理解いただけるようなコ
ミュニケーションに集中し進めてまいりたいと思っております。

Q2:「B.LEAGUE#LIVE」は好調とお見受けしました。以前他競技への展開というお話もあり
ましたが、バスケットでの成功は他競技展開の際にも再現性があるのでしょうか。
A2:再現性はあります。なぜ断言できるかと申し上げますと、世界各国のファンタジースポ
ーツのサービスを見た際に、競技が変わって、KPI が根底から変わるということは起きてい
ないからです。極めて横展開がしやすいビジネス構造というのがファンタジースポーツだと
思っております。
そういった意味では仕込みに時間をかけて、きっちりとコアの構造が作れてきております
ので、しっかり踏めば伸びるというところまで持っていきつつ、他競技への展開を進めてま
いります。
また、他競技への展開だけにとどまらず、スポンサースキームという形でやっているビジ
ネスモデルに、ファンタジースポーツの文脈は一切壊さず、別のマネタイズスキームという
ものを加えていきます。各スポーツファンの皆様がその日の試合が楽しくなるようなコンテ
ンツを追加することでマネタイズ力を強化し、1つ1つの幹を太くしていくことができると
思っています。
基本構造の KPI がしっかりしていますので、横展開をしやすいのがファンタジースポーツ
事業の長所でございます。北米市場を見ていても新たな手法というのはどんどん出てきてお
ります。コア部分は再現性が高いものでございますので、我々もそれにならい、追いつけ追
い越せでしっかりとコンテンツを進化させ、且つ対象とできるお客様の競技を増やしていけ
2023 年2月 21 日
株式会社マイネット
(コード番号:3928)
るような 2024 年度にしていきたいと思っております。



質疑応答要約は以上です。
なお、決算説明会動画も公開していますので、以下の URL よりご覧ください。
https://youtu.be/kkZPudkenq0



本資料において提供される情報は、いわゆる「見通し情報」を含みます。これらは、現在における見込み、予測
およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含ん
でおります。 それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった
一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であって
も、当社は、本資料に含まれる「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。



【本件に関する問い合わせ先】
株式会社マイネット IR 担当
お問合せフォーム:https://www.mynet.co.jp/ir/contact

5219