クラウド型WAFサービス「攻撃遮断くん」の取り扱いを開始

Press Release 2020 年 9 月 24 日
報道関係者各位 株式会社フーバーブレイン



深層学習をもちいた独自の攻撃検知 AI エンジンを活用し、
導入社数・サイト数国内1位の獲得実績を有するクラウド型WAF サービス
「攻撃遮断くん」の取り扱いを開始

サイバーセキュリティカンパニーの株式会社フーバーブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:輿水 英行)は、
株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大野 暉、以下「CSC」)と取次店契約を締結
し、導入社数・サイト数国内1位の獲得実績※1を有するクラウド型 WAF サービス「攻撃遮断くん」の取り扱いを本日 2020 年
9 月 24 日より開始します。




※1 出典:「クラウド型 WAF サービス」に関する市場調査(2019 年 6 月 16 日現在)<ESP 総研 調べ>(2019 年 5 月〜2019 年 6 月 調査)


昨今、身代金要求型マルウェア「ランサムウェア」やメール悪用マルウェア「Emotet(エモテット)」など、感染被害
が目に見える形で発生するサイバー攻撃の多発、また大手企業へのサイバー攻撃に向けた「踏み台」にされる被
害など、日本国内の中小企業をターゲットにするサイバー攻撃が増加しています。大手企業へのサイバー攻撃に
向けた「踏み台」にされる被害においては、一被害企業でもありながら、取引停止を受けるなど、中小企業にとって、
サイバーセキュリティ対策が経営リスクとして対応すべき課題との認識が高まっています。
当社は、自社開発のサイバーセキュリティ製品を主に国内中小企業向けに、国外セキュリティベンダーのアプラ
イアンス型 WAF 製品を国内金融機関や官公庁に提供し、顧客の規模に応じたセキュリティソリューションを提供し
てきました。近年では、サイバー攻撃の複雑さ、巧妙さが加速度的に進化しています。当社は、進化するサイバー
攻撃への対策を自社単独ではなく、積極的に他社ベンダーの提供するセキュリティサービスを取り扱い、顧客に包
括的なサイバーセキュリティソリューションの提供に努めています。
CSC が提供するクラウド型 WAF サービス「攻撃遮断くん」は、深層学習(ディープラーニング)をもちいた独自の
攻撃検知 AI を活用し、導入社数・サイト数国内1位の獲得実績※1 を有しています。当社は、「攻撃遮断くん」を取
り扱うことで、国外セキュリティベンダーの WAF 製品と含め、幅広い顧客層に対して、WAF セキュリティの提供を行
います。


■EC サイトや情報サイト運用企業にとっての死活問題
サイバーセキュリティ対策が経営リスクとして認識が高まり、多くの中小企業で、エンドポイントセキュリティやゲ
ートウェイセキュリティなどの社内ネットワークのセキュリティ対策が導入・強化されました。しかし、近年の中小企
業の多くでは、自社製品・サービスの販売・提供に Web を活用しています。また、「情報コンテンツ」サイトを運用し、
広告収入を収益源とする企業もあります。足元のコロナ禍では、巣ごもり消費として、EC サイトの利用が急増し、コ


ロナ禍においても好業績を実現する企業も見られます。このような企業では、事業のコアとなる Web サイトの安定・
継続運用は死活問題です。社内ネットワークのセキュリティ強化だけでなく、Web サイトのセキュリティ対策の徹底
が必須になります。
Web サイトに対しては、かねてから不正アクセスや DDoS 攻撃※2などのサイバー攻撃が行われてきました。近
年では、監視カメラなどの IoT 機器の増加とその乗っ取りによって、DDoS 攻撃が大規模化し、さらには、サイバー
攻撃をビジネスとしてサービス提供する組織も存在し、Web サイトに対する攻撃が容易化している状況にあります。
昨今の事例では、実際に攻撃を行う前に、ターゲット企業に DDoS 攻撃を予告して、金品を請求するというサイバー
攻撃も確認されています。EC サイトや情報サイト運用企業がターゲットにされた場合には最大の脅威になり得ます。
EC サイトや情報サイト運用企業に限らず、Web サイトは多くの企業が運用しており、Web サイトがサイバー攻撃
を受けた場合には、実害だけでなく、その後の風評被害も懸念されます。当社は、CSC の「攻撃遮断くん」を取り扱
うことで、包括的なサイバーセキュリティソリューションを提供し、安定した事業基盤の構築をサポートします。


当社は、今後も、パートナーベンダーと協力して、サイバーセキュリティソリューションを提供します。

※2 DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃とは、 Web サーバ等の攻撃対象に対して多数の端末からデー タを送信することで、攻撃対象の
リ ソ ー ス に 負 荷 を か け 、 サ ー ビ ス 運 用 を 妨 害 す る 攻 撃 を 指 す 。 出 展 : IPA 情 報 処 理 推 進 機 構 「 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 白 書 2020 」
https://www.ipa.go.jp/security/publications/hakusyo/2020.html


※今後の見通し
本件が、当社の当期業績に与える影響は軽微であると見込んでおります。




■「攻撃遮断くん」について
クラウド型 WAF「攻撃遮断くん」は、Web サイト・Web サーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断する Web セキュリ
ティサービスです。ディープラーニング(深層学習)をもちいた攻撃検知 AI エンジン「Cyneural」を活用し、一般的な
攻撃の検知はもちろん、未知の攻撃の発見、誤検知の発見を高速に行うとともに、世界有数の脅威インテリジェン
スチーム「Cyhorus」により、最新の脅威にもいち早く対応します。導入社数・サイト数で国内 1 位※1 を獲得し、企
業規模を問わずご利用いただいています。
https://www.shadan-kun.com/




■株式会社サイバーセキュリティクラウドについて
「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」 この理念を掲げ、サイバーセキュリティクラウド
では、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスと AI 技術を活用した、Web アプリケーションのセキュリティサービ
スを全世界に向けて提供しています。 これからも私たちは、サイバーセキュリティのリーディングカンパニーとして、
世界中の全ての人々が安心安全に利用できるサイバー空間の創造を実現するサービス開発を行い、情報革命の
推進に貢献してまいります。




【会社概要】
会社名: 株式会社サイバーセキュリティクラウド
代表: 代表取締役社長 大野 暉
本社: 〒150-0011 東京都渋谷区東 3-9-19 VORT 恵比寿 maxim3 階
TEL 03-6416-9996(マーケティング部 PR・マーケティングチーム)
WEB: https://www.cscloud.co.jp/
設立: 2010 年 8 月 11 日
資本金: 6 億 4,815 万円(2020 年 6 月 30 日現在)(東京証券取引所市場マザーズ:証券コード 4493)
事業内容: ●AI 技術を活用した Web セキュリティサービスの開発・サブスクリプション提供
●サイバー攻撃の研究及びリサーチ
●AI 技術の研究開発




■株式会社フーバーブレインについて
当社は、サイバーセキュリティソリューションとして、情報通信技術(ICT)を悪用した外部からの不正プログラム
(マルウェア)攻撃に対する防御の提供と、企業の内部関係者によるデータベースへの不正アクセス、情報漏えい
等を防止する対策に加え、業務状況の可視化による業務効率改善および働き方分析の支援を行っています。当社
は、セキュアなプラットフォームで生産性とクオリティオブライフ向上を支援し、これからの第 4 次産業革命に向けた
成長の加速を実現します。


【会社概要】
会社名: 株式会社フーバーブレイン
代表: 代表取締役社長 輿水 英行
本社: 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町 4-1 ニューオータニガーデンコート 22F
TEL 03-5210-3061(代表)
WEB: https://www.fuva-brain.co.jp/
設立: 2001 年 5 月 8 日
資本金: 7 億 9,663 万円(2020 年 6 月 30 日現在)(東京証券取引所市場マザーズ:証券コード 3927)
事業内容: ●サイバーセキュリティソリューションの提供
●テレワーク環境の構築
●生産性およびクオリティオブライフの向上支援




<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社フーバーブレイン 管理部 担当:齋藤
TEL:03-5210-3061
メール:pr@fuva-brain.co.jp





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