埼玉高速鉄道株式会社等の次世代サイネージ事業に対する当社製品の採用決定に関するお知らせ

2019 年 11 月 12 日
各 位
会 社 名 株式会社フーバーブレイン
代表者名 代表取締役社長 輿水 英行
(コード:3927 東証マザーズ)
問合せ先 取締役 石井 雅之
(TEL. 03-5210-3061)




埼玉高速鉄道株式会社等の次世代サイネージ事業に対する
当社製品の採用決定に関するお知らせ


当社の業務提携先である株式会社ビズライト・テクノロジー(以下、
「ビズライト・テクノロジー」と
いう。
)が、埼玉高速鉄道株式会社(以下、「埼玉高速鉄道」という。)他2社と次世代サイネージ事業と
なるダイナミックDOOH(Digital Out Of Home)事業の推進を行うことに合意し、当該事業に向け
て、当社の IoT 機器向けセキュリティ製品「Eye“247”- IoT Secure(アイオーティ セキュア)-(仮
称)」を搭載した製品を埼玉高速鉄道の車両内に提供し、同車両内において実証運用することを公表いた
しましたのでお知らせいたします。





1.次世代サイネージ事業の概要
ビズライト・テクノロジー、埼玉高速鉄道、株式会社NTTドコモ及び株式会社LIVE BOARD
の4社が、鉄道の車両内におけるデジタルサイネージ「ダイナミックビークルスクリーン」を活用し、リ
アルタイムな環境変化に応じて動的に表示内容や広告を切り替えることができるダイナミックDOOH
(注)事業の推進を行うことで合意した旨、2019 年 11 月 11 日付で、公表いたしました。
(1)ニュースリリースタイトル:
「NTTドコモ、埼玉高速鉄道、ビズライト・テクノロジー、LIVE BOARD
世界初、鉄道車両内でのダイナミックDOOH事業を共同で推進」
(2)ニュースリリース URL:https://bizright.co.jp/pdf/2019/press_release_20191111.pdf
(ビズライト・テクノロジーWEB サイト:https://bizright.co.jp/ より転載)


(注)DOOH(Digital Out Of Home)とは、交通広告、屋外広告及びリテールショップ等に設置され
たデジタルサイネージを活用した広告媒体をいいます。
2.次世代サイネージ事業に向けた実証運用の概要
当社は、2019 年 10 月 23 日付公表「
(開示事項の経過)株式会社ビズライト・テクノロジーとの業務提
携に関するお知らせ」のとおり、当社の IoT 機器向けセキュリティ製品「Eye“247”- IoT Secure(アイ
オーティ セキュア)-(仮称)
」を、ビズライト・テクノロジーに提供いたしますが、本日 2019 年 11 月
12 日、同社が、
「Eye“247”- IoT Secure(アイオーティ セキュア)-(仮称)」を搭載したビズライ
ト・テクノロジー製品エッジボックスの実証運用に関して、下記趣旨を公表いたしました。


ビズライト・テクノロジーは、当社と、エッジコンピューティングのセキュリティ分野において業務提
携し、共同開発を行ってきたセキュリティソフト「Edge Detector(エッジ ディテクター)(注)を、ビ

ズライト・テクノロジーRaspberryPi ベースのエッジボックス「BH」シリーズでのバンドル提供を開始し
ます。
昨今、RaspberryPi をはじめとするオープンソースハードウェアは、益々その有用性が評価され、産業
用途にも広がりつつあります。ビズライト・テクノロジーエッジボックスは、RaspberryPi ベースで設計
された産業用途に利用できる汎用のエッジボックスとして多くの企業に採用されております。
一方、IoT、エッジコンピューティング、エッジ AI の現場において、セキュリティに対する意識は決し
て高いとは言えない状況であります。
そこでビズライト・テクノロジーは、当社と共同開発した「Edge Detector」をバンドルする製品群を整
え、よりセキュアなエッジコンピューティング環境を提供してまいります。
「Edge Detector」が実装されたエッジボックスは、ビズライト・テクノロジーが導入及び運営する埼玉
高速鉄道の車両内デジタルサイネージ「ダイナミックビークルスクリーン」で先行的に実証導入されます。
これは当面4G LTE で運用され、将来においては、5G によるリアルタイム通信によるコンテンツやデー
タを扱うため、RaspberryPi 環境上において「Edge Detector」による強固なセキュリティ対策を実現しま
す。


※実証運用環境
埼玉高速鉄道車両内デジタルサイネージ「ダイナミックビークルスクリーン」
(ビズライト・テクノロジーRaspberryPi ベースのエッジボックス「BH」を使用し、ローカル AI センシ
ングとダイナミックDOOHを実現したデジタルサイネージ媒体)
台数:60 車両 全 240 台予定
期間:2019 年 11 月中旬より
本格運用開始:2020 年4月より(予定)


(注)
「Edge Detector(エッジ ディテクター)
」は、当社 IoT 機器向けセキュリティ製品「Eye“247”-
IoT Secure(アイオーティ セキュア)-(仮称)」をベースとして、ビズライト・テクノロジーと共
同開発いたしましたビズライト・テクノロジー向けモデルであります。


以上

6430