PR TIMES Webクリッピングβ版の提供を開始プレスリリース管理画面から広報発表の成果分析が可能に

Press Release
報道関係各位
2022 年 8 月 24 日
株式会社 PR TIMES

PR TIMES Web クリッピングβ版の提供を開始
プレスリリース管理画面から広報発表の成果分析が可能に




プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社 PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓
己、東証プライム:3922)は 2022 年 8 月 24 日(水)より、広報活動や自社に関する報道などの調査・分析に
役立つ「PR TIMES Web クリッピングβ版」の提供を開始いたします。

「PR TIMES Web クリッピングβ版」は、2017 年 1 月より提供を開始している広報効果測定サービス「Web ク
リッピング」の一部機能を「PR TIMES」の管理画面内で提供するものです。
本β版は「PR TIMES」をご利用中の企業様は追加料金なしですぐにお使いいただけるもので、2023 年 2 月以降
に正式版として有料提供を予定しています。有料提供となる機能については、現在検討中で決定次第お知らせい
たします。なお、従来から提供している「Web クリッピング」も引き続きご利用いただけますが、 「PR TIMES
Web クリッピング」の正式版リリース後、提供終了を予定しています。


「PR TIMES Web クリッピングβ版」とは?
「PR TIMES Web ク リ ッ ピ ン グ β 版 」
は、当社が 2017 年より提供している
「Web クリッピング」を「PR TIMES」の
企業向け管理画面でご利用いただけるよ
う開発を進めている機能です。 「Web ク
リッピング」では大手ニュースサイトか
ら新興 Web メディア、キュレーションメ
ディアや動画メディアに至るまで、調査
対象としている 2,300 以上の Web サイト
に日々掲載される記事の中から、指定キ
ーワードを含む記事を調査・抽出し、分
析が可能な形でレポート(*)します。広報
活動の成果チェック、自社に関する報道状況の把握、競合他社や業界動向に関する報道調査などにご利用いただ
けます。
(*)レポートは掲載媒体名・記事タイトル・記事 URL を対象とし、記事内容は含まれません。記事の内容を確認す
るには、各記事 URL へアクセスください。
また、β版では今後も機能追加のため順次開発を続ける予定です。今後正式版リリースをもって、サービスとし
てサポート体制も充実して提供してまいります。
「PR TIMES Web クリッピング(β版)
」の利用方法
「PR TIMES Web クリッピング(β版)」のご利用方法は以
下のとおりです。
1.「PR TIMES」企業アカウントを登録する。
2.企業向け管理画面へアクセスし Web クリッピングメニ
ューを開く。
今後リリース予定の機能を含め、全ての機能がこのメニュ
ーからご利用いただけます。

「PR TIMES」管理画面と同一ページで効果測定が可能とな
り、自社に関する報道を元に成果を振り返り、今後の広報
活動のヒントとしていただくことを期待しています。


「PR TIMES」管理画面から「Web クリッピング」へのアクセスイメージ




プロダクトの特徴
1.UI の一新
従来の「Web クリッピング」から UI を一新しました。
以下画像のクリップ詳細ページでは、各掲載数やグラフが
大きく見やすくなりました。

2.調査対象のメディアの多さ
約 2300 メディア(2022 年 8 月 24 日時点)を対象にレポ
ートします。1 日で約 10 万件 ~ 15 万件、多い時には最大
20 万件の記事を調査します。今後も、調査対象とするメ
ディアの追加、記事調査処理のアップデートなどの改修を
引き続き行う予定です。

3.Slack や Chatwork へリアルタイム通知
調査した記事は Slack や Chatwork といったビジネスチャット *画像にあるグラフなどの一部機能は開発中となります。
2022 年 8 月 24 日時点ではお使いいただけない機能もござい
ツールへ即時通知します。調査した記事をリアルタイムで確 ます。
詳しくは下記の「2022 年 8 月時点でお使いいただける機能」
認できるので、タイムリーな社内共有も可能となります。 をご一読ください。


「PR TIMES Web クリッピングβ版」で利用いただける機能




「PR TIMES Web クリッピングβ版」では、現時点で提供している機能を含め開発を進めている段階であり、サ
ポート含め円滑にサービスのご利用には、 「Web クリッピング」サービスをご利用いただきますようお願いいた
します。

<2022 年 8 月時点で提供している機能>
● クリップ機能(記事レポート)
任意のキーワードを 5 つまで入力しクリップを作ることで、各キーワードを含む記事をレポートします。キーワ
ード入力時には除外キーワードの設定も可能で、除外キーワードを含まない記事に制限することができます。
なお、現時点では作成できるクリップ数は 1 アカウント 10 件までとなっております。
※広告換算値の報告は含まれません。
※レポートは掲載媒体名・記事タイトル・記事 URL を対象とし、記事内容は含まれません。記事の内容を確認す
るには、各記事 URL へアクセスください。

● クリップレポート結果のダウンロード機能
クリップ毎に最大 1 万件のレポート結果を Excel や CSV 形式でダウンロードすることができます。広報成果の分
析の際に、任意のメディアごとに調査結果をまとめるなどの使い方が可能です。

● リアルタイム通知機能(Slack/Chatwork 連携対応)
利用している Slack や Chatwork と連携することで、記事が調査された際に通知を送ります。タイムリーに記事掲
載を確認できるため、いち早く次のアクションへ繋げることができます。

<今後追加予定の機能>
今後も「PR TIMES Web クリッピング機能β版」は、レポートの絞り込み機能や、過去 1 年遡って記事を検索
できる過去記事検索機能など、2023 年の 2 月の正式版のリリースまでに順次アップデートしてまいります。

主なリリーススケジュールは以下を予定しています。なお、リリーススケジュールは開発状況により、変更にな
る可能性がありますのでご了承ください。

追加予定時期 追加予定機能
2022 年夏 クリップレポートの絞り込み機能
(8 月 ~ 9 月頃)

2022 年秋 クリップレポートの分析グラフで表示する機能
(9 月 ~11 月頃) クリップレポートのアーカイブ機能

2022 年冬 (12 月頃) 過去記事検索機能


開発者コメント
Web クリッピング 開発チームリーダー 植江田和成
「PR TIMES Web クリッピングβ版」の開発が本格的に再開したのが、2021 年 11 月
ごろだったと記憶しています。そこからこのリリースまで、やっとここまで来たこと
を実感し嬉しく思っています。
「PR TIMES Web クリッピングβ版」 をリリースするにあたり、すでに提供している
「Web クリッピング」と「PR TIMES Web クリッピングβ版」で共通で使用する技術
があり、その共通部分の改修も行う必要がありました。億単位のデータが保存されて
いるデータベースからデータを移したり、サービスの最も重要な箇所である記事調査
処理の改修などです。これらの改修は、私にとって難しいものが多かったですが、開
発本部のメンバー含め様々な方にご協力いただきすでに改修が進んでいます。
そんな中開発を進めた「PR TIMES Web クリッピングβ版」は、途中で全てのソースコードを再点検し必要な機
能の動作が保証できるのか、セキュリティ的に問題ないのか等を改めて確認が必要となるような失敗もしてしま
いました。
このような改修や失敗を経て、今日この発表ができることを改めて大変嬉しく思っています。
「PR TIMES Web クリッピングβ版」は「Web クリッピング」と比べて UI が全く新しく生まれ変わっておりま
す。私はこの UI が見やすくて好きです。ぜひ皆様も UI を気にしながらご利用いただけると嬉しく思います。

Web クリッピング プロダクトマネージャー 鈴木碩子
PR において広報と同じように広聴は重要な活動です。新しい「PR TIMES Web クリッ
ピングβ版」を通じて、自社の活動の結果やステークホルダーの方々の声を感じてい
ただき、新しい発見とともにプレスリリース配信に望んでいただける体験を 「PR
TIMES」上でお届けしたいと思い、日々プロダクトを開発しています。
β版という中で、まだまだお客様にとってベストな機能や価値提供にはなっていない
箇所もあるかもしれません。みなさまのご意見を受け止め、改善を重ねながら、5 年
間の歴史を持つ「Web クリッピング」を温故知新でアップデートしていけるよう尽力
してまいります。
株式会社 PR TIMES について
PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報
が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業とメデ
ィア、そして生活者をニュースでつなぐインターネットサービス
「PR TIMES」を 2007 年 4 月より運営しています。報道機関向けの
発表資料(プレスリリース)をメディア記者向けに配信するとと
もに、「PR TIMES」およびパートナーメディアに掲載し、生活者
にも閲覧・シェアされています。利用企業数は 2022 年 5 月に 6 万
9000 社を突破、国内上場企業 50%超に利用いただいています。情
報収集のため会員登録いただくメディア記者 2 万 3000 人超、サイ
トアクセス数は月間 5900 万 PV を突破、配信プレスリリース件数
は累計 100 万件を超えています。全国紙 WEB サイト等含むパート
ナーメディア 210 媒体以上にコンテンツを掲載しています。
クライアントとメディアのパートナーとして広報 PR 支援を行う PR パートナー事業や、ストーリー配信サービス「PR TIMES
STORY」の運営、動画 PR サービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」の提供、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」や
クラウド情報整理ツール「Tayori」の運営も行っています。

【株式会社 PR TIMES 会社概要】
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社 PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂 1-11-44 赤坂インターシティ 8F
設立 :2005 年 12 月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- 広報・PR の効果測定サービス「Web クリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR 支援の実施
- 動画 PR サービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンライン PR プラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- クラウド情報整理ツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報 PR のナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- Web ニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/

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