子会社(株)フィノバレーが君津信用組合を割当先として第三者割当増資を実施

2020 年 2 月 4 日
株式会社アイリッジ




フィノバレーが君津信用組合を割当先として、
第三者割当増資を実施

株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:
3917、以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本
社:東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、君津信用組合(本店:千葉
県木更津市、理事長:宮澤 義夫)を割当先とする第三者割当増資を 2020 年 2 月 4 日に行いました。


フィノバレーと君津信用組合は、これまで千葉県木更津市を対象とするデジタル地域通貨「アクアコイ
ン」の導入、運用を通じて協業を重ねてまいりました。「アクアコイン」は、行政と地域金融機関、商工
会議所が三位一体となって取り組む全国初のデジタル地域通貨で、フィノバレーはデジタル地域通貨プラ
ットフォーム「MoneyEasy」の提供を通じて参画しています。


「アクアコイン」は、域内の経済を活性化するデジタル地域通貨としてだけでなく、市民協働のまちづ
くりを推進する行政サービスのプラットフォームとしての活用拡大にも取り組み、市民の地域貢献を評価
する行政ポイントの導入や国内初のプレミアム商品券のデジタル化対応、売上金の一部が木更津市に寄付
される新電力サービスの提供開始などさまざまな取り組みを実施してまいりました。また、「アクアコイ
ン」を運営する3者職員の給与の一部をアクアコインで支払う等、利用促進の仕組みづくりも進めていま
す。


今回の第三者割当増資は「アクアコイン」のさらなる利便性の向上、活性化を図っていくとともに、一
層の関係強化を図る目的で行います。


フィノバレーは今後も、デジタル地域通貨を通じた地域活性化とさまざまな課題解決に取り組んでまい
ります。


※ 本第三者割当増資による子会社の異動はございません。



アクアコインについて

アクアコインは君津信用組合(本店:千葉県木更津市、理事長:宮澤 義夫)、木更津市(市長:渡辺
芳邦)、木更津商工会議所(会頭:鈴木 克己)の3者が連携し普及を推進している、スマートフォンア
プリ上で利用できるデジタル地域通貨です。利用者は加盟店に設置された二次元コードを読み取ることで
手軽に決済できます。加盟店は二次元コードの設置のみで初期投資や手間がかからず簡単に即座に導入が
可能で、売上金として入金されたコインは預金口座へ換金入金するだけでなく、コインのまま他加盟店へ
の支払い(送金)にも使え、域内のお金の循環を活性化できる仕組みです。

https://www.kisarazu-aquacoin.com/




株式会社アイリッジ 広報担当 Email:pr@iridge.jp TEL:03-6441-2325
MoneyEasy(マネーイージー)とは

株式会社フィノバレーが提供する、デジタル地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフ
ォームシステムです。スマートフォンアプリを使って、チャージから決済までを可能にします。支払方法
として二次元コード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できること
が 特 長で す 。ま た、 グル ープ 会 社で あ る株 式会 社ア イリ ッ ジの 顧 客デ ータ 分析 プラ ッ トフ ォ ー ム
「FANSHIP」と組み合わせることでマーケティング機能を融合した決済基盤が構築でき、地域活性化へ
の活用が期待できます。オフィス内通貨としても利用できるため、社内制度との連携や社員間のコミュニ
ケーション活性化施策などにも応用できます。



株式会社フィノバレー

株式会社フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたフィンテックソリューシ
ョンを通じて、世の中の様々な課題の解決を目指しています。地方活性化を目的とした岐阜県飛騨・高山地方の電
子地域通貨「さるぼぼコイン」や千葉県木更津市の「アクアコイン」 、小田急電鉄の新宿シネマ&バル WEEK の「シ
ネバルコイン」などの支援実績があります。2018 年 8 月より株式会社アイリッジのフィンテック事業を承継する子
会社として新たに事業をスタートしました。
https://finnovalley.jp/


株式会社アイリッジ

株式会社アイリッジは、 「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。 」という理念
のもと、スマートフォンを活用した企業の O2O(Online to Offline)/OMO(Online Merges with Offline)支援を
軸に、フィンテック、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開しています。
O2O/OMO 支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策に
も強みを持ち、ユーザーごとに結び付き の強さを判断し優良顧客へと育成する ファン育成プラットフォーム
「FANSHIP」を通じて、購買促進や CX 改善の支援を行っています。
https://iridge.jp/




株式会社アイリッジ 広報担当 Email:pr@iridge.jp TEL:03-6441-2325

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