デジタル地域通貨・せたがやPay2周年記念!自治体や商店街組合担当者向けオンラインセミナーを開催

2023 年 2 月 7 日
株式会社アイリッジ



デジタル地域通貨・せたがやPay 2 周年記念!
自治体や商店街組合担当者向けオンラインセミナーを開催
周辺領域も含めたこれまでの取り組みや各種実績数値まで一挙公開
世田谷区 商業課長から、狙いや想い、成功体験や失敗談についても講演予定

株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、
以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、
代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、2023 年 2 月 20 日に、東京都世田谷区と世田谷区商
店街振興組合連合会との共催オンラインセミナーを開催することを発表します。

本セミナーはフィノバレーがシステム・運用パートナーとして参加する、東京都世田谷区のデジタル地域通貨
「せたがや Pay」の開始 2 周年と合わせ、全国の自治体担当者や商店街振興組合・商店街振興組合連合会担当者
の方を対象に実施します。世田谷区からは「せたがや Pay」をはじめとした地元企業の支援や、産官学連携によ
る区のブランド力向上の取り組みについて、また、フィノバレーからは他地域での事例なども含めた幅広い体験
を共有することで、デジタル地域通貨を活用した取り組みがさらに広がるきっかけ作りを目指します。




「せたがや Pay 2 周年記念!世田谷区と考える"地域経済の持続的な発展"」セミナー概要
2021 年 2 月 20 日に加盟店 400 店からスタートした「せたがや Pay」は、2023 年 1 月現在で流通総額約 108
億円、加盟店数 4,400 店舗、登録ユーザー数約 26 万アカウントとなっています。世田谷区商店街振興組合連合
会を運営主体とする座組により推進する地元商店街連携イベントの定期開催をはじめとして、区内大学との共創
プロジェクト、世田谷区を本拠地とするプロスポーツチームの試合会場へのブース出展などに積極的に取り組み、
多くの人に親しまれるデジタル地域通貨として知られるようになりました。

さらに世田谷区では、世田谷に拠点を置く事業者の挑戦を、補助金(最大 150 万円)+専門家+ネットワーク
でサポートし、事業の成長を支援するプログラム「SETA COLOR」や、社会や地域/ビジネスの課題を出発点に、
産官学連携によってさまざまな“世田谷発のアイデア”をカタチにしていくプラットフォーム「SETAGAYA PORT」
などのプロジェクトも並走させ、さまざまな関係者を巻き込んだ新しい地域づくりに挑戦し続けています。




株式会社アイリッジ 広報担当 Email:pr@iridge.jp TEL:03-6441-2325
またフィノバレーは、「せたがや Pay」のシステムにも採用されているデジタル地域通貨プラットフォーム
「MoneyEasy」を通じて、子育て支援や移住支援など、自治体の重要な取り組みに多数寄り添ってきました。

本セミナーではこれらの中から、最新の実績数値を含む定量的なデータと、取り組みの中での成功体験や失敗
談、区民や関わるみなさんから寄せられた声などの定性的な情報を、余すところなくお伝えします。

セミナー名 せたがや Pay 2 周年記念!世田谷区と考える"地域経済の持続的な発展"
開催日時 2023 年 2 月 20 日(月)14 時~15 時
開催方法 Zoom ウェビナーによるオンライン配信
参加費用 無料
対象者 自治体や商店街振興組合・商店街振興組合連合会の担当者様
内容 ・せたがや Pay を中心とした世田谷区の取り組みについて
・デジタル地域通貨を活用した地域・社会の課題解決事例について
・パネルディスカッション「成功談から失敗談まで。地域の発展について考える」
登壇者 世田谷区 経済産業部 商業課 課長 中西 成之氏
世田谷区商店街振興組合連合会 上村 隆氏
株式会社フィノバレー 代表取締役社長 川田 修平
申込み方法 以下のお申込みページより、お一人様ずつお申込みください。
折り返し、ご登録いただいたメールアドレス宛に当日の視聴用 URL をお送りします。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ddWt0rKxSqKi7oztWfbqBQ


登壇者紹介

世田谷区 経済産業部 商業課長 中西 成之氏
1998 年世田谷区入庁。市民活動の推進や公共施設のマネジメント、官民連携の推進事業など担当し、2020 年に
経済産業部商業課長に着任。現職においては「せたがや Pay」の立ち上げ当初から携わり、デジタル地域通貨を
通じた区内中小個店支援を推進するなど、地域経済の持続可能な発展に取り組んでいる。

世田谷区商店街振興組合連合会 上村 隆氏
1976 年世田谷区役所に入職し、区民窓口、公害対策、国保、障害福祉、土木公園、都市計画、保健所など様々
な事業に携わる。60 歳の定年退職を挟んで 5 年間は保育の質の向上と保育待機児童対策に取り組み、2019 年 3
月世田谷美術館副館長を最後に退任。2022 年 11 月より世田谷区商店街連合会でせたがや Pay 事業に取り組む。

株式会社フィノバレー 代表取締役社長 川田 修平
PwC コンサルティング、ボストンコンサルティンググループで戦略コンサルタントとしてプロジェクトを推進後、
GE、エス・エム・エスを経て 2015 年にアイリッジ入社。FinTech 事業推進チームを立ち上げ、「さるぼぼコイ
ン」などのデジタル地域通貨のプロジェクトを推進。2018 年 8 月より現職。


「せたがや Pay」について
「せたがや Pay」は、東京都世田谷区の支援のもと、世田谷区商店街
振興組合連合会が 2021 年 2 月に提供開始した、世田谷区を対象とする
デジタル地域通貨です。無料アプリをダウンロードし、セブン銀行 ATM
で現金をチャージして使えます。世田谷区による商品券事業にも活用さ
れ、地域内での経済循環を活性化する効果が期待されているほか、健康
ポイントなどの取り組みも始まっています。




株式会社アイリッジ 広報担当 Email:pr@iridge.jp TEL:03-6441-2325
MoneyEasy(マネーイージー)とは
株式会社フィノバレーが提供する、デジタル地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフォーム
システムです。スマートフォンアプリを使って、チャージから決済までを可能にします。支払方法として二次元
コード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できることが特長です。また、
グループ会社である株式会社アイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」と組み合わせることでマー
ケティング機能を融合した決済基盤が構築でき、地域活性化への活用が期待できます。オフィス内通貨としても
利用できるため、社内制度との連携や社員間のコミュニケーション活性化施策などにも応用できます。




株式会社フィノバレー

株式会社フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたローカル決済ソリューションを通
じて、地域や行政の様々な課題の解決を目指しています。岐阜県飛騨高山地方の電子地域通貨「さるぼぼコイン」や千葉県
木更津市の「アクアコイン」 、大分銀行・オーイーシーとの「デジタル商品券発行スキーム」 、長崎県南島原市の「MINA コ
イン」、東京都世田谷区の「せたがや Pay」
、熊本県人吉市の「きじうまコイン」 、福島県磐梯町の「ばんだいコイン」 、東京
都板橋区の「いたばし Pay」
、長崎県佐世保市の「させぼ e コイン」
、岡山県真庭市の「まにこいん」などの支援実績があり
ます。
https://finnovalley.jp/


株式会社アイリッジ

株式会社アイリッジは、 「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日より
も便利な生活を創る。 」という理念のもと、スマートフォンアプリを活用した企業の OMO(Online Merges with Offline)支
援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、VUI(音声インターフェース) 、業務支援等、幅広い領域で DX を支援し
ています。OMO 支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績を持ち、スクラッチ開発・パッケージ・機能
拡張のすべてのアプリ開発と、アプリの運用・マーケティン グ施策に対応できるアプリビジネスプラットフォーム
「APPBOX」も提供開始予定です。
https://iridge.jp/


※記載されている各社の会社名、サービス名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。




株式会社アイリッジ 広報担当 Email:pr@iridge.jp TEL:03-6441-2325

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