DXプロジェクトに必要な人材調達・稼働管理などを改善「Co-Assign」提供開始

2021 年 5 月 14 日
株式会社アイリッジ




DX プロジェクトに必要な人材調達・稼働管理などの業務効率を改善

外部企業とのコラボレーションを促進する「Co-Assign」提供開始
体制づくりを支援するクラウドサービスとして 2024 年度中に 500 社導入へ!

株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、
以下「アイリッジ」)は、2021 年 5 月 14 日より、DX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクトに
必要な人材調達・稼働管理などの業務効率を改善し外部企業とのコラボレーションを促進する、「人」にフォー
カ ス し た リ ソ ー ス 最 適 化 支 援 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 「 Co-Assign ( コ ー ア サ イ ン ) 」 ( https://www.co-
assign.com/)の提供を開始したことを発表します。
「Co-Assign」は、自社内や外部協力企業から DX に関わるプロジェクトへの最適な人材のアサイン(割り当
て)、稼働管理などの業務効率の改善、プロジェクトや全社のコスト/利益の見える化を実現します。2020 年
12 月に発表された経済産業省の報告書においても、DX の推進には企業と IT ベンダーの共創が必要と提言され
る中で、プロジェクト成功の確度を高める体制づくりを支援するクラウドサービスとして、2024 年度中の 500
社導入を目指します。




図:DX に向けた人材調達・管理の課題(左)と「Co-Assign」でできること(右)


開発背景:DX 推進に必要な体制づくりに求められる高い難易度

経済産業省が 2020 年 12 月に発表した『DX レポート 2(中間取りまとめ)』※1 では、企業文化(固定観念)
を変革し事業環境の変化に迅速に適応する能力を身につけることが DX の本質であり、コロナ禍においてデジタ
ル技術による社会活動が人々の固定観念を変化させ新たな価値を生み出している今こそ、「2025 年の崖」問題
の対処に向けて企業文化を変革する絶好(最後)の機会と書かれています。また、DX の推進にあたっては個社
だけで実現しようとするのではなく、競合他社との協調領域を形成することや、DX 推進にあたり対等な立場で
伴走できる企業とのパートナーシップを構築することが重要ともまとめられています。

一方で、プロジェクトが大規模化し関わる人や企業が増えるほど、社内リソース管理や外部協力企業とのやり
取りも複雑になるため、プロジェクトを成功させるためにはこれらを効率的に管理していくことが肝と言えます。
アイリッジは、こうした流れのなかで、ユーザー企業と IT ベンダー企業、あるいは IT ベンダー企業同士のコラ




株式会社アイリッジ 広報担当 Email:pr@iridge.jp TEL:03-6441-2325
ボレーションを促進し、DX 推進に必要な体制づくりを支援するプラットフォームとして「Co-Assign」を開発
しました。




稼働管理・アサイン管理・人材調達が一つになった「Co-Assign」

「Co-Assign」は、社内外人員の稼働管理やプロジェクトへのアサイン管理、人材調達が一つになった、リソ
ース最適化プラットフォームです。社内のエンジニアやデザイナー等の稼働状況をひと目で確認でき、適切なプ
ロジェクトへボタン一つでアサインできるだけでなく、利用企業と外部協力企業が共同利用することで、外部協
力企業から速やかに人員を調達し、リソース不足も解消できます。自社に関わる社内外の人材とプロジェクトの
全体像を一元化・見える化し、プロジェクトの予算や人員を管理するプロジェクトマネージャー(以下「PM」)
や、人材調達や支払い業務で外部協力企業とやり取りをするバックオフィスの生産性を大きく向上。料金プラン
は登録人員数やプロジェクト数に応じた月額料金制を予定していますが、まずは 3 ヶ月間無償で提供します。

<業務フロー改善例>

業務 Co-Assign を利用した場合 Co-Assign がない場合
社内リソース管理 リソースの見える化 勤怠管理システムの入力情報や社員の聞き
Co-Assign に日々入力された稼働状況をグ 取りを通じて上長や PM が稼働状況を確認。
ラフで確認でき、上長や PM は人余りやリソ 上長や PM が週次の定例ミーティング等で各
ース不足を即座に把握。 チームの稼働状況とプロジェクト予定を共
プロジェクト稼働計画や人員リクエストを 有し、誰をどこへアサインするか話し合い
登録すればアサイン調整も画面上で完結。 の上決定。
人材調達 情報伝達の DX 複数外部協力企業へ欲しい人材を個別にメ
(外部協力企業との Co-Assign に欲しい人材を登録すると一括 ール送信。
やり取り) で複数外部協力企業へ人員リクエストが送 返信も個別の対応が必要。
信されるため、個別のメール送信が不要。
外部協力企業への支払い 請求業務の自動化 稼働状況の確認を Excel 等のファイルで行う
Co-Assign に日々入力された業務委託社員 ため、入力ミスや集計間違いが頻発。
等の稼働状況を、ワークフロー機能で PM、
バックオフィス、外部協力企業がクラウド
上で確認・承認して支払い額確定。Excel 等
のファイルのやりとりは不要。
予実管理・経営分析 統合化されたプロジェクト管理 PM が手元の Excel 等で稼働状況を管理して
Co-Assign に入力された稼働状況を、部署 いるため、プロジェクト横断での予実分析
ごと、プロジェクトごと等、さまざまな切 ができず、リスクの発見も遅れる。
り口で確認・分析でき、リスクの早期発見
や人員の最適化を実現。




株式会社アイリッジ 広報担当 Email:pr@iridge.jp TEL:03-6441-2325
今後の展望

「Co-Assign」は、まずは企業とその会社と取引のある外部企業との稼働管理・アサイン管理プラットフォー
ムとしてスタートし、今年夏頃を目処に、企業が「Co-Assign」上でプロジェクト概要を公開し、案件に見合う
新たな外部協力企業と出会えるマッチング機能も提供予定です。経済産業省の『DX レポート 2(中間取りまと
め)』によると、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が 2020 年 10 月時点での企業約 500 社における DX
推進への取組状況を分析した結果、全体の 9 割以上の企業が DX 未着手か DX 途上状況であることが明らかにな
りました。これらの企業にとって、自社に必要な外部協力企業を選定したり管理したりすることは非常にハード
ルが高いと言えます。現在、国内でシステム開発や IT インフラ、IT コンサルティング等を提供する IT ベンダー
は 5 万社以上にのぼりますが、「Co-Assign」では、これらの IT ベンダー企業と DX を実現したい企業とのコラ
ボレーションを支援するプラットフォームとして、2024 年度中の 500 社導入を目指します。

※1)経済産業省 デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会の中間報告書『DX レポート 2(中間取りまとめ)』:
https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004.html




株式会社アイリッジ

株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。 」という理念のもと、
スマートフォンを活用した企業の O2O(Online to Offline)/OMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、フィンテッ
ク、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開しています。O2O/OMO 支援ではアプリの
企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策にも強みを持ち、ユーザーごとに結び付
きの強さを判断し優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進や CX 改善の支援を
行っています。
https://iridge.jp/


※記載されている各社の会社名、サービス名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。




株式会社アイリッジ 広報担当 Email:pr@iridge.jp TEL:03-6441-2325

9918