【MDV 3902】トップクラスの電子カルテシェアを誇る株式会社シーエスアイと業務提携

NEWS RELEASE
2016年8月8日(月)
メディカル・データ・ビジョン株式会社(東証マザーズ 3902)




トップクラスの電子カルテシェアを誇る株式会社シーエスアイと業務提携
診療データのリアルタイム性と多様性の向上による事業拡大を目的に

医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東証マザーズ 本社:東京都千代田区 代
表取締役社長:岩崎 博之 以下、当社)は、当社が保有する診療データのリアルタイム性と多様性の向上による事業
拡大を目的に、株式会社CEホールディングス(東証一部)で、電子カルテシステムの開発・販売を行う株式会社シー
エスアイ(代表取締役社長:杉本惠昭 本社:札幌市白石区 以下、CSI)と業務提携を行うこととなりましたので、
お知らせいたします。

<業務提携の概要と目的>
当社は従来より、より一層の医療の質向上、患者メリット創出を目的として、医療・健康に関するデータの利活用を推進
してまいりました。当社が独自に保有する国民の9人に1人規模に相当する約1,500万人の診療データは、実際の診療
現場における処方実態が把握可能なデータとして、主には製薬業界において、マーケティング、薬剤の副作用や安全性の
研究などに活用されております。

一方CSIは、主には医療機関向けの電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」の製品開発・販売を行っております。その
導入数は全国733病院(2016年6月末現在)であり、シェアは業界トップクラスを誇っています。

当社は中長期的に、当該診療データのリアルタイム性と多様性を向上させることで、データ利活用事業の拡大を図る計
画です。そのための施策として、自身の診療情報の一部(≒カルテ情報)を管理・閲覧できる患者向けのWEBサービス
「カルテコ」などの仕組みを含む「CADA-BOX(仮称)」 を、既存の電子カルテシステムと連携させることで、個人から同
意を得た多様性のある診療情報をリアルタイムに蓄積するスキームを確立いたしました。電子カルテメーカーにとって当該ス
キームは、他社製品との大きな差別化が期待できるものです。

この度の提携は、そのスキーム実行の第一弾です。全国の医療機関に導入されているCSIの電子カルテシステム「MI・
RA・Isシリーズ」に「CADA-BOX(仮称)」 を連携させ、両者の顧客基盤やノウハウを生かしながら営業連携を行ってい
くことで、「カルテコ」ユーザーを爆発的に増やすとともに、スピーディな診療情報の蓄積を図ってまいります。なお、「CADA-
BOX(仮称)」の本格的な提供は本年秋以降を予定しております。


<スキーム図>
NEWS RELEASE
2016年8月8日(月)
メディカル・データ・ビジョン株式会社(東証マザーズ 3902)

<提携先の概要>
商 号 : 株式会社シーエスアイ
代 表 者 : 代表取締役社長 杉本惠昭
所 在 地 : 北海道札幌市白石区平和通15丁目北1番21号
設 立 : 2013年4月1日
従 業 員 数 : 170名(2016年6月末現在)
主 な 事 業 内 容 : 電子カルテシステムの開発・販売

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