ノード統合プラットフォーム「新 Gravio」提供開始!生成 AI にも対応

報道発表資料
2023 年 6 月 16 日
アステリア株式会社

ノード統合プラットフォーム「新 Gravio」提供開始︕⽣成 AI にも対応
ノードと専⽤クラウドの構成でデータ収集から統合までを ノーコード で完結
データの多要素化・多拠点化に対応し ChatGPT による連携の⾃動⽣成機能を搭載

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 アステリア)は、分散しているデジタル機器、エッジコンピュータ、クラウドをノー
コードで連携することのできるノード※1統合プラットフォーム「新 Gravio」の提供を 2023 年 7
月 3 日から開始することを発表します。
■「新 Gravio」提供開始の背景
企業におけるコンピューティング形態
は、過去半世紀においてホスト型から、ク
ライアントサーバー型、クラウド型、エッ
ジ型へと進化を続けてきました。そして、
10 年以上市場に受け入れられる製品開発を
ポリシーとするアステリアでは、中長期的
に企業に貢献し続ける新しいコンピューテ
ィングの形態として「ノード・コンピュー
ティング」を標榜しています。 ChatGPT による連携⾃動⽣成⽀援機能を使う様⼦

ノード・コンピューティングは、クラウド型の利点とエッジ型の利点を融合し、非中央集権型
アーキテクチャを基本としながら企業に必要とされる集中管理も可能とする新たなコンピューテ
ィング形態です。デジタル機器、インターネット環境、生成 AI※2などが著しい発展を続ける昨
今、これら新しいデジタル技術の価値を企業活動に取り入れ、企業中枢から末端の現場まで DX
を進めることが企業競争力の源泉になりつつあります。
そこでアステリアでは、2017 年に AI を搭載した IoT 統合プラットフォームとして誕生した
Gravio をノード・コンピューティング対応に進化させ、7 月 3 日に新 Gravio の提供を開始しま
す。新 Gravio は、多要素化、多拠点化するデータを連携・管理する「ノード統合プラットフォー
ム」として無償版と3つの有償プランをラインアップ。新 Gravio では、分散した現場で管理され
ている情報資産を専用クラウドサービス「Gravio Cloud」で統合し、全てをプログラミングが一
切不要な「ノーコード」で管理・活用することが可能となります。

「新 Gravio」が実現するノード・コンピューティング イメージ





<「新 Gravio」機能概要>
新機能 概要
Gravio Cloud 各ノードで収集した現場(ノード)のデータを Gravio Cloud へ
(専用クラウドサービス) 集約・統合し、情報を一元管理。

ノード管理機能 各ノードとユーザー権限の管理機能で、高い運用管理性を実現。

独自グラフ作成機能 Gravio Cloud に集約・統合したデータを集約しグラフ作成。
(統計情報機能) ニーズに合わせて情報を可視化。
ChatGPT による 既存データベースとの連携基盤構築に必要な検索命令文を自然言
連携基盤自動構築機能 語から ChatGPT が自動で生成し、設定作業を効率化。

■今後の展開
Gravio は、センサー情報などのデータ収集やサービスへの接続をノーコードで実現するソフト
ウェアとして高く評価され、幅広い業種の制御機器として企業・団体で採用されてきました。ア
ステリアではノード統合プラットフォーム「新 Gravio」の提供を通じて、現場の情報資産の利活
用をさらに促進し、年間約 1 億円の売上を目標にしています。

<「新 Gravio 」製品ラインアップ>
Business Pro
Free Business Business Pro
ライセンス
導入前検証利用 小〜中規模環境向け 中〜大規模環境向け 中〜大規模環境向け
対象
ソフトウェアのみ (月額課金) (月額課金) (ライセンス)
価格(税込) ¥0 ¥88,000/月 ¥132,000/月 ¥2,640,000 注
貸出センサー数 ‐ 20 50 50
アドバンスド:5 アドバンスド:20 アドバンスド:20
Gravio Hub ‐ 1台 1台 1台
Gravio Cloud サービス ‐ 〇 〇 ユーザー設置
動作 OS(ノード) Linux (ARM,AMD)、Windows、Mac
・顔認証(人物の性別・年齢層・マスク着用有無)
搭載推論モデル
・人の動き検出(人数カウント・入退室 / 侵入検知・うろつき)
(オプション)
・車両の検出(車種・通過台数・進行方向検知)
注:別途メンテナンス費用 528,000 円/年

※1:節、交点、中心点などの意味。IT においては網状構造の個々の要素を指し、通信の主体となる個々の機器をいう。
※2:「ジェネレーティブ AI(Generative AI)」とも呼ばれる AI(人工知能)の一種。AI を用いてクリエイティブな成果物
を生み出すことができるのが特徴。
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■『アステリア株式会社』について( Web サイト https://jp.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターや
デバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の ASTERIA Warp は、異な
るコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 9,931
社(2023 年 3 月末現在)の企業に導入されています。また、Handbook は、営業資料や商品カタログ、会議資料
などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,680 件
(2023 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

■ノード統合プラットフォーム「Gravio」について( Web サイト https://www.gravio.com/jp )
Gravio は、様々な場所に設置されたノードで現場の各種データを収集し、Gravio Cloud サービスへ集約・統合
をすることで情報の一元管理を行います。これらのデータは、様々なサービスとのシームレスな連携が可能とな
り、効果的な活用を実現するとともに、ノーコードかつ直感的な画面設計による簡単な操作で各種設定が可能で
す。システム構築に必要なノードおよびクラウド両方のソフトウェア、データ格納、管理サービス、ノードデバイ
スやセンサーにより、複雑になりがちな現場 DX をシンプルに実現いたします。
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 /携帯:080-7709-5212(齋藤) / E-mail:press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 グローバル Gravio 事業部:垂見智真
TEL:03-5718-1240 / E-mail:gravio-jp@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Gravio はアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。



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