Cerevoとインフォテリア、「DIY型IoT」開発環境の提供を開始 IoTモジュール「BlueNinja」とアプリ開発ツール「Platio」で自社専用IoTを安価に開発可能に

報道発表資料
2017 年 4 月 17 日
インフォテリア株式会社
株式会社 Cerevo

Cerevo とインフォテリア、「DIY 型 IoT」開発環境の提供を開始
〜さまざまな IoT 機器を手軽に開発できる IoT モジュール「BlueNinja」と
アプリ開発ツール「Platio」で自社専用 IoT を安価に開発可能に〜


インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下、インフォテリア) 、株式会社 Cerevo(本社:東京都文京区、代表取締役:岩佐琢
磨、以下、Cerevo)は、インフォテリアの IoT プラットフォーム「Platio」と Cerevo の
Bluetooth モジュール「BlueNinja」を組み合わせた IoT 開発環境の提供を 2017 年 4 月 18 日に
開始することを発表します。

■ IoT 開発環境提供の背景
この IoT 開発環境は、2016 年 10 月 27 日に両社が発表した、企業が IoT 機器と対応ソフトウェ
アの両方をカスタム開発できる IoT 開発環境に関する協業を受けて提供するものです。本開発環
境を利用することで、既製品の組み合わせでは難しかった現場のニーズに適した IoT 環境の構築
を実現。それぞれの企業が現場のプロセスや自社のニーズに合わせて IoT を導入できる「DIY 型
IoT」を提供することが可能となります。




■ 協業の内容
今回の開発環境提供に向けて、インフォテリアは Platio の対応機
器設定に BlueNinja を追加。Platio から BlueNinja への接続がワン
クリックで可能になります。すでに Platio をご利用されている企業
は BlueNinja を新たな IoT 開発環境として簡単に取り入れることが
可能なほか、BlueNinja をすでにお持ちの方は Platio で提供するフ
ァームウェアを適用することで Platio での利用が可能になります。



BlueNinja からの多様な情報をスマートフ
ォンのアプリ上で手軽に取得すること実現



■今後の展開
BlueNinja と Platio を利用した IoT 開発のコンサルティングも両社から提供。また、インフォ
テリアでは Platio のアプリ開発パートナー向けに BlueNinja 対応アプリの開発促進を行なって参
ります。



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■「Platio」について
Platio は IoT 機器を活用したアプリの開発とサーバー側プログラムの開発、アプリの配布、シス
テム全体の運用をプログラミングの知識がなくても簡単に行えるプラットフォームです。
利用者はカスタマイズ可能なテンプレートを利用してアプリを簡単
に作ることが可能で、そのデータベースはアプリのデータ構造から自
動的にクラウド上に準備されアプリの配布や更新が可能となります。

■「BlueNinja」について
BlueNinja は、試作から量産まで幅広くカバーした IoT 開発モジュールです。Bluetooth Low
Energy と ARM Cortex-M4F コアを内蔵した、東芝の低消費電力 SoC「TZ1001」を採用。さらに
9 軸センサ(加速度、角速度、地磁気)ならびに気圧センサを搭載しています。リチウムイオン電
池の充電・放電回路も搭載し、アクティビティトラッカー等の IoT 機器を簡単に設計・製造でき
ます。本製品は「IoT 機器を今すぐ作れるモジュール」として、初心者
からプロまで、試作から量産まで幅広くご利用いただける製品です。

■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト https://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 5,928 社(2016 年 12 月末
現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料
などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダード
として、1,170 件(2016 年 12 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

■「株式会社 Cerevo」について( Web サイト https://www.cerevo.com )
Cerevo は、“コネクテッド・ハードウェアで生活をもっと便利に・豊かにする”をコーポレート
スローガンに掲げ、ネット接続型家電の企画・開発 を手掛ける新しいスタイルの家電メーカーで
す。これまでにデジタルカメラだけでライブ配信可能な「LiveShell シリーズ」 、ライブ配信機能
を搭載したスイッチャー「LiveWedge」 、スポー ツ用品ブランド“XON”から走行データをリアルタ
イムに記録するバインディング「SNOW-1」 軸センサーと Bluetooth4.0 を搭載した IoT 開発モ
、9
ジュール「BlueNinja」、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の
劇中と同様の自動変形機構を備えた「ドミネーター」などを開発・
製造し、世界 50 カ国以上で販売しています。

<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2017/04/17_01.php

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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 コミュニケーション部 広報担当:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / 携帯:080-7834-0841 / E-mail: press@infoteria.com
株式会社 Cerevo
メディア関係者の方の問い合わせ窓口 Email: press@cerevo.com
(製品に関するお問い合わせは support@cerevo.com までご連絡ください)
公式 twitter: http://twitter.com/cerevo/
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。




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