「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」データ連携基盤として採用

報道発表資料
2022 年 12 月 12 日
アステリア株式会社

〜 「ASTERIA Warp」をクラウド提供、成⻑する iPaaS※1市場へ展開を開始 〜
「IIJ クラウドデータプラットフォームサービス」データ連携基盤として採⽤
90 種類以上のオンプレミスとクラウドサービスをノーコードで連携
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以
下 アステリア)は、ネットサービス大手の株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都
千代田区、代表取締役社長:勝栄二郎、証券コード:3774、以下 IIJ)と協業し、12 月 21 日より提
供される IIJ の「IIJ クラウドデータプラットフォームサービス」のデータ連携基盤としてアステ
リアの主力製品「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ、以下 Warp)が採用されたことを発表し
ます。
■「IIJ クラウドデータプラットフォームサービス」で Warp が提供する主な機能
Warp は企業データ連携(EAI/ESB)製品においてソフトウェア市場 16 年間シェア No.1※2を
継続するデータ連携ツールです。今回「IIJ クラウドデータプラットフォームサービス」では、3
つの製品ラインアップ(Warp Core+、Warp Standard、Warp Enterprise)をベースとして開発され
た3種のスペックを提供。また、多様なクラウドサービスやシステムと連携する約 90 種類のアダプ
ターも搭載し、幅広いデータ連携をノーコードで実現します。
今回の採用により Warp がマネージド※3のクラウドサービスとして提供され、これから大きな
成長が見込まれている iPaaS 市場への展開を開始します。

標準搭載 Slack、CSV、PDF、HTML、他
主なアダプター
オプション※4 Microsoft、AWS、Google、Salesforce、kintone、他

エントリー Warp Core+ がベースの同サービス専用仕様。
(120,000 円/月〜) 最小限のデータ連携機能を搭載。
IIJ のサービスに
組み込まれる スタンダード Warp Standard がベースの同サービス専用仕様。
当社製品スペック (290,000 円/月〜) エントリー版に加え豊富なデータ連携機能を搭載。
(初期費用 0 円)
エンタープライズ Warp Enterprise がベースの同サービス専用仕様。
(350,000 円/月〜) スタンダード版に加え大規模大容量の処理が可能。


■サービス提供開始と Warp 採用の背景
DX の推進や、デジタルガバメント、スマー
トシティ構想など社会全体で多様なデータを活
用した取り組みが加速し、企業でもオンプレミ
スとクラウドを併用するマルチクラウド環境が
普及を始めています。オンプレミスと複数のク
ラウドサービスなど、さまざまな場所に分散さ
れたデータを連携し、自在に活用するニーズが
高まる一方、マルチクラウド環境ではシステム
間のデータ連携が複雑化し、データ連携機能の
開発工数や費用、オンプレミスに蓄積された機
密性の高いデータをクラウド上でセキュアに扱
えるようにすることが課題となっていました。
そこで IIJ ではデータマスキング機能(機密性の高い情報の秘匿化)や、閉域接続サービスによ
り安全なネットワーク環境下でセキュアなデータ活用を実現し、マルチクラウド環境でのスムー
ズなデータ連携を実現するためデータ連携プラットフォーム「IIJ クラウドデータプラットフォー
ムサービス」の提供を決定。データ連携基盤のエンジンとして、ノーコードでデータ連携の開発
が可能かつ、豊富なアダプターを備える Warp が採用されました。


株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、オンプレミス環境に点在しているさまざ
まなデータを繋ぐため、 「ASTERIA Warp(Warp)
」の優れた UI や多彩なシステムとの連携
機能に期待し、「IIJ クラウドデータプラットフォームサービス」のデータ連携機能における
コアエンジンに Warp を採⽤しました。弊社はサービス提供を通して、企業のクラウド利⽤
やデータ活⽤を促進し、⽇本市場の DX 推進に貢献してまいります。

IIJ 執⾏役員 クラウド本部⻑ 染⾕ 直

■共同ウェビナー概要
開催日時 2023 年 1 月 25 日(水)14:00~15:00
オンプレとマルチクラウドのデータ連携を容易にする
タイトル 「IIJ クラウドデータプラットフォームサービス」をリリース
~「簡単・セキュア・低コスト」にデータ活用を実現し、企業の DX を加速~

参加費 無料(事前登録制)

申込サイト https://biz.iij.jp/public/seminar/view/22200

■DX を成功に導く、変化に強い柔軟なデータ連携基盤構築の重要性
アステリア(株) 営業本部 第一営業部 遠藤秀幸
「データ資産」の価値が高まる中、社内外に散在するデータの形式が多岐にわた
ることがデータ活用を阻む一つの要因となっています。本セッションでは、ノー
コード開発でデータソースの追加や変更に柔軟かつ迅速に対応可能なデータ連携
基盤を構築し、シームレスなデータ活用を実現するポイントを紹介。
概要
■IIJ が考えるデータ連携サービスとは?
~ IIJ クラウドデータプラットフォームサービスの全貌 ~
(株)インターネットイニシアティブ クラウド本部 サービス企画室長 鈴木透
IIJ はマルチクラウド環境におけるデータのハブ「IIJ クラウドデータプラットフ
ォームサービス」の提供を開始。本セッションでは IIJ が考えるマルチクラウド
環境のデータ連携の課題、サービスのコンセプトや特徴をデモも交えて紹介。

■今後の Warp ビジネスの展開
アステリアの Warp はビジネスを順調に拡大し、現在の導入社数は 9,800 社を突破するなど、企
業データ連携市場(EAI/ESB)では 16 年連続シェア No.1 を継続しています。幅広い業界での DX
推進や改正電子帳簿保存法の施行に伴う連携ニーズに加え。インボイス制度対応におけるニーズ
も見込まれるなど、新たな引き合いも拡大しています。
今後も、Warp の多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコード
の特徴を生かし、IT 人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率
化・自動化等の推進に貢献してまいります。

※1:複数のクラウド環境上に分散している異なるサービスやアプリケーション同士を連携・管理するためのクラ
ウドサービス
※2:テクノ・システム・リサーチ社「2022 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESB は、
それぞれ Enterprise Application Integration、Enterprise Service Bus の略で企業内外のデータ連携を司る
製品カテゴリーを指す。
※3:サービスの利用に必要なソフトウェアの導入や運用、サポートなど業務を請け負うサービス
※4:オプションアダプターは各種追加料金が必要



<参考:IIJ プレスリリース> https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2022/1212.html



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■『株式会社インターネットイニシアティブ』について( Web サイト https://www.iij.ad.jp/ )
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、1992 年、国内初の商用インターネットサー
ビスプロバイダとして設立されました。現在では、IIJ グループとして約 13,000 社の法人顧客に
対して、インターネット接続、クラウド、セキュリティ等の各種ネットワーク・IT サービスか
ら、システム構築や運用管理などのシステムインテグレーションまで、総合的なネットワーク・
ソリューションを提供しています。

■『アステリア株式会社』について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
1998 年に創業し、2002 年に最初のノーコード製品の提供を開始したアステリア株式会社(当時
インフォテリア株式会社)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソ
フトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の ASTERIA Warp は、異なるコンピュ
ーターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に
9,809 社(2022 年 9 月末現在)の企業に導入されています。また、Handbook は、営業資料や商
品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサ
ービスのスタンダードとして、1,670 件(2022 年 9 月末現在)の企業や公共機関で採用されてい
ます。

■『ASTERIA Warp』について( Web サイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB 製品の国内市場において 16 年連続シェア No.1 製品である「ASTERIA Warp」は、異
なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できる ASTERIA Warp を主力製品と
するミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々な
システム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評
価されています。ASTERIA Warp Core は、ASTERIA Warp の厳選された機能を初期費用 0 円、
月額 30,000 円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステム
やサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口) 】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL : 03-5718-1297 / 携帯電話 : 080-7709-5212 (齋藤)/ E-mail : press@asteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:東出武也
TEL : 03-5718-1250 / E-mail : pm@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook はアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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