国内シェアNo.1データ連携ソフトASTERIA Warp新バージョンを提供開始

報道発表資料
2021 年 12 月 16 日
アステリア株式会社


国内シェア No.1 データ連携ソフト ASTERIA Warp 新バージョンを提供開始

ノーコード開発環境の利便性、操作性をさらに向上
〜 非 IT 人材から DX 人材への転換を推進し IT 人材不足にも対応 〜

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内市場においてソフトウェア
市場で 15 年間連続シェア No.1※1を継続している「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」シリ
ーズの新バーションの提供を、2021 年 12 月 21 日より開始することを発表します。


■新バージョンで機能を強化する背景
コロナ禍によるニューノーマルな社会にシフトするなかで、業務のデジタル化やクラウド活用
が加速しています。これを実現するために、社内外の業務システムやクラウドサービスとのデー
タ連携ニーズが拡大するなか、ASTERIA Warp シリーズは当社 2022 年度 3 月期第 2 四半期決算
において、過去最高の売上を記録しました。一方で、デジタル化や DX 推進で不可欠となる IT 人
材は 2030 年には 45 万人不足する※2との試算がなされるなど、IT 人材不足は社会的な課題となっ
ています。
データ連携をノーコードで手軽に開発することができるツールである ASTERIA Warp の新バー
ジョンでは、開発画面の UI/UX を改善し、開発の簡易化を図ることで、利便性や操作性を大幅に
向上。これによって、非 IT 人材でもノーコードでデータ連携を実装ができ、IT 人材不足への対
応や、システムの内製化や現場からのフィードバックへの迅速な反映が促進されます。
また近年、バージョン管理システムの主流となっている Git に対応し、開発環境の利便性をさ
らに強化。使用頻度が高い項目は、コンポーネントを選択すると表示されるクイックアイコン機
能や、マッパー上での連携項目の検索機能も追加し、開発者の作業効率を大幅に向上しました。



Git に対応した開発の様子(左)
ノーコードでシステム開発を実施する様子
クイックアイコン機能を使って開発する様子(右)





■新バージョンで追加される主な機能
バージョン管理機能強化 ・バージョン管理システム Git に対応
・フローオブジェクトのクイックアイコン機能の追加
・マッパーコンポーネントのフィールド検索機能の追加
UI/UX 改善
・デバッグリンク線の表示機能改善
・ダイアログウィンドウの表示機能改善
・ユーザー単位でのコンパイル機能の追加
機能追加
・実行設定の全トリガー有効化/無効化機能追加
・Platio コンポーネントのバルク処理対応
コンポーネント拡張
・Platio ビルダーの検索条件の機能追加

対応 DB 環境 ・Dr.Sum 5.6

(今回のバージョンアップに伴う製品ラインアップや価格の変更はありません)


■今後の ASTERIA Warp ビジネスの展開
ASTERIA Warp は順調な拡大を継続し、現在の導入社数は 9,500 社を突破するとともに、企業
データ連携市場(EAI/ESB)では 15 年連続シェア No.1 を継続しています。2022 年度 3 月期第 2
四半期決算では、テレワークに対応した社内システムの構築など、新たな連携ニーズが拡大して
いることから、サブスクリプション型製品「ASTERIA Warp Core」に加えてライセンス版の販売
も過去最高を記録。また、DX 推進における IT 人材不足の解消手段として、ノーコードを利用し
た内製でのデータ活用ツールとしての導入事例が増えています。
今後も引き続き、ASTERIA Warp の多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販する
とともに社会の要請に応じた機能強化を継続することで、オフィス業務の効率化・自動化を実現
します。また、データの連携の活用により、業務プロセスの省力化や残業時間の削減、リモート
ワーク環境下での新しい生活様式における適用の拡大も推進する方針です。

※1:出典:テクノ・システム・リサーチ社「2020 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESB は、それぞれ
Enterprise Application Integration、Enterprise Service Bus の略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:出典:IT 人材需給に関する調査(平成 31 年 4 月経済産業省)https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf
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■「ASTERIA Warp」について(Web サイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB 製品の国内市場において 15 年連続シェア No.1 製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピュー
ターシステムのデータを、ノンコーディングで連携できる ASTERIA Warp を主力製品とするミドルウェアです。
メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロ
ジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA Warp Core は、ASTERIA
Warp の厳選された機能を初期費用 0 円、月額 30,000 円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いた
だけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。


■『アステリア株式会社』について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターや
デバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の ASTERIA Warp は、異な
るコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 9,523
社(2021 年 9 月末現在)の企業に導入されています。また、Handbook は、営業資料や商品カタログ、会議資料
などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,633 件
(2021 年 9 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297 /携帯:080-7709-5212(齋藤) / E-mail: press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:東出 武也
TEL:03-5718-1250 / E-mail: pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook はアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。


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