最高気温予想が35度以上の猛暑日は「猛暑テレワーク」(在宅勤務等)を推奨猛暑を避けて快適に働くことを提言し 本当の “働き方改革” を追求します !

報道発表資料
2018 年 7 月 19 日
インフォテリア株式会社

最高気温予想が 35 度以上の猛暑日は「猛暑テレワーク」(在宅勤務等)を推奨
猛暑を避けて快適に働くことを提言し 本当の “働き方改革” を追求します !
当社アプリ Platio による勤怠ツールが猛暑通知・会社へのテレワーク連絡・就業場所報告(GPS)を簡単操作で実現
LINE を使った 猛暑日予報通知サービス は今年も社外に公開し、日本全体での「猛暑テレワーク」も推進

~ 猛暑時の過酷な出勤を強いない、従業員の健康にも配慮した新しい働き方の提案を続けます ~

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下、インフォテリア)は、今年の記録的な猛暑※1に際して、当社オフィスが所在する東
京・大阪地区において最高気温 35 度以上が予想される「猛暑日」はテレワーク(在宅勤務等)を
推奨する「猛暑テレワーク」を 7 月 19 日から実施します。また、当社製アプリ「Platio※2」(プ
ラティオ)による勤怠管理ツールを今年から新たに導入することで、社員への猛暑日通知、会社
へのテレワーク連絡、GPS による就業場所の報告を簡単操作で実現するなど、猛暑テレワークの
利用しやすさと、煩雑になりがちな勤怠管理の効率化も図ります。

■「猛暑テレワーク」実施概要
・最高気温予想が 35 度以上の猛暑日は無理な出勤を強いずに自宅等でのテレワークを推奨
・Platio による勤怠管理ツールを新たに導入し猛暑通知と会社へのテレワーク連絡をワンストップ化
・LINE を使った猛暑日予報通知サービスは今年も社外に公開し猛暑テレワークの普及拡大を推進

猛暑テレワークは、気象庁の当日朝(午前 5
時発表)の最高気温予想が 35 度以上のときに、
自宅等でのテレワークを推奨するインフォテリ
ア独自のワークスタイルです。社員への猛暑日
の通知や会社へのテレワーク勤務を報告する仕
組みには、インフォテリアのソフトウェアを活
用しています。猛暑日を社員に通知する際に
は、インフォテリアのデータ連携ソフト
ASTERIA WARP※3を使い、毎朝 5 時に発表さ
れる当日の最高気温予想を気象庁サーバーから
入手。その情報を Platio に連携させ、最高気温
予想が 35 度以上の猛暑日には、朝 5 時 30 分に
社員のスマートフォンに対してプッシュ通知で
テレワーク推奨日であることを連絡します。ま
た、社員は、その通知を受けた後、Patio のアプ
リを通じて会社に対するテレワーク申請をワン
タッチで完了することが可能です。
テレワークをしている社員とテレビ会議をしている様子
また、猛暑日予報通知サービスでも、上記と
同様にインフォテリアのデータ連携ソフト ASTERIA WARP を使って気象庁サーバーから入手し
た情報を LINE@※4に連携させて、LINE の当社公式アカウント「テレワークしよう!」からメッ
セージを配信しています。なお、より多くの方と猛暑テレワークを実施することを目的に、この
メッセージは以下サイトの要領で登録手続きを行えば、社外の方でも受信することが可能です。

<インフォテリア LINE 公式アカウント「テレワークしよう!」への登録方法>
https://www.infoteria.com/jp/line/telework.html


■ Platio による勤怠管理ツールの概要
プッシュ通知のバナーをタップすると会 テレワークの申請が完了すると、Platio から
最高気温予想が 35 度以上の日は、
社にテレワーク申請をする画面が自動的 Slack に自動連携されて、以下のメッセージが全
朝 5:30 にテレワーク推奨日である
に起動。GPS 情報による就業場所などと 社員に配信される。このメッセージ配信により、
ことがプッシュ通知される。
ともに申請はワンタッチで完了。 上長や社内への連絡が完了する。

Slack の画面




Platio の操作風景




■ 「猛暑テレワーク」実施背景と新たな施策
インフォテリアでは近年の猛暑を踏まえ、夏場における従
業員の健康維持のためのワークスタイルの推進し、最高気温
35 度以上が予想される日はテレワークを推奨する「猛暑テ
レワーク」を 2015 年から実施し継続しています。業務や会
議で使用する資料は、自社製品であるモバイルコンテンツ管
理サービス「Handbook※5」を活用するとともに、スマート
フォンやタブレットを全社員に配布することで場所を選ばな
い働き方を実現できる環境の整備も進めてきました。
また、より多くの企業・団体等で「猛暑テレワーク」を導
入できるように、今年も LINE による「猛暑日予報通知サー
ビス」を継続し、日本国内全体に対して猛暑時における新し
いワークスタイルを啓発していきます。
LINE 当社公式アカウント
「猛暑テレワーク」で利用する一連のサービス開発では、 「テレワークしよう!」
から届くメッセージのイメージ
気象庁のサーバーや LINE とのデータ連携ツールとして当社
(最高気温予想が 35 度以上の場合)
のパッケージソフトウェア、ASTERIA WARP を、勤怠管理
ツールとして当社のモバイルアプリ開発基盤、Platio を導入したことでノンプログラミングでの
開発・ツール構築を完了しています。開発費用も約 100 万円弱の安価なコストでサービス開発を
実現しています。

■「猛暑テレワーク」実施概要
実施期間 2018 年 7 月 19 日~
本社 :東京都品川区
対象事業所
西日本事業所:大阪府大阪市

気象庁が午前 5 時に発表する天気予報で、事業所が所在する場所の当日の最高
テレワーク推奨日
気温予想が 35 度以上の場合にテレワークを推奨。


■無償提供による「猛暑日予報通知サービス」の概要と申込方法
無償提供期間 2018 年 7 月 19 日~2018 年 9 月 30 日

無償提供対象 日本国内の企業・公共機関を含めた各種団体、個人での参加も可能

上述の猛暑日予報通知サービスを社外の方々にも無償提供することで、猛暑
サービス概要と目的
日におけるテレワークの有効活用を促進し、猛暑テレワークの普及を図る。

① あらかじめ LINE アプリがインストールされたスマートフォンや
タブレットから以下の URL にアクセスし、インフォテリア公式 LINE
アカウント「テレワークしよう!」を友達に追加
申し込み方法
URL
https://www.infoteria.com/jp/line/telework.html

② 利用目的などに関するアンケートに回答して登録完了


■テレワークの啓発、普及推進に向けたインフォテリアの活動と今後の展開
海外市場への進出が進んでいるインフォテリアでは、社長の平野の海外出張が多いこともあり
日ごろのミーティングでは全部門が TV 会議サービスをフル活用しています。また、スマートフ
ォンやタブレット端末を全社員に支給していることから、通信回線を確保したなかで自社製品で
あるモバイル向けコンテンツ管理システム Handbook などによりスマートデバイス上で業務に関
連する資料の共有を行うなど、テレワークに適した業務インフラが既に整っている状況です。
2017 年 7 月にはクラウド PBX の導入も完了したことから、インフラ環境はよりテレワークに適
したものに進化させています。
インフォテリアの「猛暑テレワーク」は、社団法人日本テレワーク協会より「第 16 回テレワー
ク推進賞※6」を受賞するなど、関連団体から高い評価をいただいてきました。インフォテリアで
はこの他にも様々なテレワークを実施していて、年末年始にかけては「ふるさと帰省テレワー
ク」を実施し海外を含めた故郷でのテレワークも可能としています。2016 年 1 月 18 日に豪雪に
より東京都内の交通機関に混乱が生じた際には「豪雪テレワーク」も実施。通勤経路が確保でき
ないような状態で、従業員に過度な負荷をかけてまで出勤を強いない柔軟かつ合理的な発想で運
用してきました。今後も社員の健康や家庭環境に配慮した就業環境の充実に向けて、より一層の
働きやすい環境づくりを実現するテレワークの導入を進めていく計画です。
こうした方針のもとで、2018 年 7 月 19 日から開始する猛暑テレワークは、50%の社員が活用
することを目標に掲げ社内告知・啓発活動を実施する方針です。


第 16 回テレワーク推進賞 表彰式
Handbook 画面イメージ
テレワーク実践部門 奨励賞を受賞
社員向けコンテンツの一例
(表彰式:2016 年 2 月 14 日)





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※1:
「記録的な猛暑」に関する解説(2018 年 7 月 13 日 気象庁発表)
西日本と東日本における 7 月下旬にかけて続く高温について
・ 西日本と東日本では、7 月下旬にかけて高温が長く続くおそれがあります。西日本と東日本で
は、太平洋高気圧におおわれ気温の高い状態が続いています。今後太平洋高気圧は西日本中心
に強まり、西日本と東日本では、7 月下旬にかけて気温のかなり高い状態が長く続き、最高気
温が 35 度以上の猛暑日が続く所もある見込みです。
・ 熱中症など健康管理に十分注意し、水分や適切な塩分補給など心がけてください。
・ 特に今回の豪雨の被災地では、熱中症にかかるリスクがより高くなっていますので、できる限
りの対策を行ってください。
今後、高温注意情報、高温に関する気象情報、異常天候早期警戒情報などの気象庁が発表する情
報に留意してください。
気象庁発表資料 http://www.jma.go.jp/jma/press/1807/13b/20180713_kouon.html

※2:Platio( Web サイト https://plat.io )
現場業務向け iPhone、iPad 用アプリを手軽に作れるサービス。プログラミングの知識がなくて
もブラウザ上のマウス操作で、モバイルアプリを作ることができます。Platio により作成された
アプリでは、テキスト、写真、動画、GPS などの様々なデータの報告・共有が可能です。クラウ
ドを介して IoT デバイスとのデータ連携に対応するほか、アプリが対応するセンサー機器とは
Bluetooth 経由で直接接続し、データの受信が可能です。

※3:ASTERIA WARP(Web サイト https://www.infoteria.com/jp/asteria )
ASTERIA WARP は、異なるコンピューターシステ
ムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミド
ルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバ
ーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続と
データの変換を行うロジックを複雑なプログラミング
なしで行えることが評価されています。また、企業向
けデータ連携製品(EAI/ESB 製品)の国内市場におい
て 11 年連続市場シェア No.1(出典1)を獲得してい
ます。
ASTERIA WARP によりノンプログラミングで構築された
LINE@ の API を利用した、LINE メッセージ送信フロー

出典1:テクノ・システム・リサーチ社「2017 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」


※4:LINE@
ビジネスや情報発信に活用できる会社・事業者向けの LINE アカウント。猛暑日予報通知サー
ビスでは、ASTERIA WARP と連携して当社アカウント「テレワークをしよう!」において送信
するメッセージの制御を行っています。

※5:Handbook( Web サイト https://handbook.jp/ )
「Handbook」は、モバイルコンテンツ管理市場でシェア第 1
位を獲得しているサービスで、文書や表計算、プレゼンテーショ
ンから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウド
に保存し、タブレット端末で持ち運べ、指先めくり表示ができる
ようにするソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サ
ービスやタブレット端末向けのビューアー・アプリケーションと異

なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、あるいはネットワーク接続
できない場所でもファイルを予めダウンロードしておけば表示できる機能など、タブレット端末
をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュリ
ティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価され、
「2015 年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。
出典2:ITR「ITR Market View:エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場 2017」
SaaS 型モバイルコンテンツ管理市場/製品別売上金額推移およびシェア(2015~2016 年度)

※6:一般社団法人日本テレワーク協会主催「テレワーク推進賞」
情報通信技術等の大きな進展に伴い、在宅勤務やモバイルワークなど場所や時間に依存しない
柔軟な働き方であるテレワークに着目する企業や団体が増加しており、政府も経済成長戦略の一
環としてテレワークを積極的に推進する方針を示しています。このような中で、一般社団法人日
本テレワーク協会では、テレワークを広く社会に普及させることを目的に、2000 年度より「テレ
ワーク推進賞」(後援:総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、東京商工会議所、公益財
団法人日本生産性本部、日本テレワーク学会、フジサンケイビジネスアイ)事業を毎年実施して
います。テレワーク推進賞には、テレワークを導入・実践・定着させて有益な効果を出している
企業・団体を対象とした『テレワーク実践部門』と、テレワークの運用定着に資する制度やシス
テム等の開発、あるいは普及啓蒙活動を通じて、テレワークの普及促進に貢献している企業・団
体を対象とした『テレワーク促進部門』の 2 部門があります。

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■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト https://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 6,771 社(2018 年 3 月末
現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料
などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダード
として、1,384 件(2018 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2018/07/19_01.php


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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR 室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / 携帯電話:080-7834-0841 / E-mail: press@infoteria.com

インフォテリア、ASTERIA、Handbook はインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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