フリーライセンスから始められるRPAツール「WorkFusion RPA Express」国内第1号販売パートナー

NEWS RELEASE
報道関係各位
2018 年 12 月 13 日
株式会社システムインテグレータ




フリーライセンスから始められる RPA ツール
「WorkFusion RPA Express」の国内第1号販売パートナー


株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:梅田弘之、東
証1部 証券コード 3826、以下「当社」
)は、米国 WorkFusion(本社:NewYork,USA、CEO &
President:Alex Lyashok、以下「WorkFusion 社」
)が開発、販売する「WorkFusion RPA
Express Starter、以下(RPA Express Starter)
」での業務自動化ソリューションのサービス提供
を開始するとともに、
「WorkFusion RPA Express Pro、以下(RPA Express Pro)
」日本国内第1
号となる販売パートナー契約を締結し、2018 年 12 月 1 日から日本国内での販売を開始しまし
た。


当社は、ERP パッケージ『GRANDIT』
、EC 構築サイトパッケージ『SI Web Shopping』
、プロ
ジェクト管理パッケージ『SI Object Browser PM』を開発、販売していますが、それぞれのパッ
ケージが企業内業務の効率化を推進するためのツールとして多くのユーザーに導入されていま
す。そんな中で、システム化されず人が介在して行う業務も数多く残っており、それらを自動化
するための RPA ツールとして「RPA Express Starter」「RPA Express Pro」を採用することとし

ました。


RPA ツールは、日本国内でもここ数年で急速に普及し、数多くの RPA ツールが販売されていま
すが、初期導入費用だけでも数千万円、さらにランニングコストが年間数百万円必要となるケー
スも多くありました。
RPA ツールを導入しようとするユーザー側には次のような不安と疑問がありました。
-RPA で何ができるのか?
-Excel のマクロと何が違うのか?
-RPA ツールはたくさんあってどれがいいのかわからない。
-実証実験を行ってみないと効果や導入イメージがわからない。
さらに現実は、このような不安を抱えて高額な初期投資をしたにもかかわらず、導入後に使われ
ないまま放置されるケースや、改めて異なるシステムベンダーに構築を依頼し高額な再投資が必
要になるケースが非常に多いのです。
このような状況の中、当社では、ライセンスフリー(無償)で利用できる「RPA Express
Starter」を採用して、ユーザーが RPA ツールを無償で試用してみて、その可能性を理解した上
で、スモールスタートできる RPA ソリューションビジネスを進めてまいります。
企業内の業務において RPA を活用したいビジネスシーンは、
-A システムから B システムにデータを再入力したい。
-何かのトリガー(イベント)でシステムを自動(操作)処理したい。
-FAX-OCR、メール送信ファイルなどをシステムに自動入力したい。
-請求、入金、支払業務などでの照合作業をさせたい。
など、ある程度類似したユーザーニーズが多いと考えています。


当社では、以下の図1、図2のような処理を自動化するロボットモジュールを「RPA Express
Starter」「RPA Express Pro」で提供していくほか、個別の導入サービスを提供いたします。こ

のような、ロボットモジュールを提供していくことで、
「あの作業を自動化した」という導入効果
をわかりやすくしていきます。


図 1:サンプルケース①見積作成業務自動化のイメージ
図 2:サンプルケース②紙や FAX ベースでの販売管理自動化のイメージ




当社では、WorkFusion から提供される技術者トレーニングによって、基幹業務システム周辺の
ソリューション提供をできる技術者を増強し、当社の主力事業である ERP ビジネスの補完ツール
として拡販していきます。


また、当社では、ユーザーに提案するだけではなく、すでに社内で導入手順の策定、検証を行
っており、
「RPA Express Starter」を使って 10 数種類のロボットを開発し、年間約 1,500 時間に
相当する間接業務削減目標を実績検証中です。


◆ WorkFusion について
WorkFusion は、自動化における全工程をカバーするソリューションを提供します。 RPA
Express と SPA(Smart Process Automation)の 2 つの製品は、同じコードベースを持ち、お客
様の自動化のニーズに応じてスケールアップが可能です。
RPA Express Starter を使用し、無償でかつ手軽に自動化を開始することが可能です。RPA
Express Starter は市場で入手可能な唯一の無償 RPA 製品であり、エンタープライズレベルの本番
使用に対応しています。RPA Express Pro にアップグレードを行うことで、複数ボットの同時実
行を行うことが可能になり、より効率的な自動化を実現可能です。 更に SPA へのアップグレー
ドを行うことで、AI ネイティブな単一のプラットフォームの活用によりオペレーションをデジタ
ル化し、スケーラブルで迅速な自動化を実現することが可能になります。
◆「RPA Express Starter」「RPA Express Pro」の特徴
【機能の特徴】
・ノンプログラミングで自動化を行うための操作記録が可能
・HTML/CSS などの構成を解析し操作対象を特定する「オブジェクト認識」と PC 画面上の相対
位置を特定する「画像認識」に対応
【有償版とフリー版の違い】
・有償版ではサーバインストールによる複数ボットの集中管理が可能
・有償版では BOT の複数同時実行が可能


◆販売計画
「RPA Express Pro」はライセンス販売を行い、
「RPA Express Starter」は無償ライセンスです
が、上記のようなロボットモジュールを有償でサービス提供していきます。これらに導入コンサ
ルティングや開発など関連の売上を含めて、2021 年までの 3 年間で 4 億円の売上を目標としてい
ます。
製品ホームページ:https://products.sint.co.jp/grandit/rpa
WorkFusion 社ホームページ:https://www.workfusion.com/
※英語表記の為、Web ブラウザは Google Chrome にて日本語に言語変換される事をお勧め致し
ます。


◆WorkFusion 社からのエンドースメント
日本は、長い間、最先端の技術でリーダーシップを発揮してきました。日本は、反復的な業務
の最適化や削減を強力に推進する意味でも、業務自動化や AI 分野で世界的にリーダー的な位置づ
けにあります。当社は、システムインテグレータ社を通じて、この変革に貢献できることを大変
嬉しく思っています。私たちのパートナーシップは、自動化を通じて即効性ある効果をもたらす
ものと確信しています。
Global Head of Alliances
Scott Lee
■システムインテグレータについて
会社名 株式会社システムインテグレータ
証券コード 3826 (東証一部)
所在地 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー32階
設立 1995年3月
代表者 代表取締役社長 梅田 弘之
資本金 3億6,771万円
URL https://www.sint.co.jp/
事業内容 ・パッケージ・ソフトウェアおよびクラウドサービス(SaaS)の企画開発・
販売、コンサルティング(ECソフト、ERP、開発支援ツール、プロジェクト
管理ツール、プログラミングスキル判定サービスなど)
・AIを使った製品・サービスの企画開発および販売、AI関連のソリューション
の提供・支援およびコンサルティング


■本件に関するお問い合わせ先
株式会社システムインテグレータ
ERP事業部:定岡、中庭
TEL:03-5768-7695
E-mail:grandit@sint.co.jp


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