統合型プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」の新シリーズ製品発売に関するお知らせ

2017 年 2 月 27 日
各 位
会 社 名 株式会社システムインテグレータ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 梅 田 弘 之
(コード番号:3826 東証第一部)
問合せ先 取締役管理本部長 山 田 ひ ろ み
( TEL. 048-600-3880 )


統合型プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」の
新シリーズ製品発売に関するお知らせ

当社は、プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」(以下「OBPM」)の新シリーズ製品
として、IT業界の中小企業やプロジェクト導入に対応した「SI Object Browser PM ライト版」
(以下、「OBPMライト版」)と、製造業の製品開発プロジェクトに対応した建設系エンジニア
リング向け「SI Object Browser PM エンジニアリング版」(以下、「OBPMエンジニアリング
版」)を2017年3月1日に国内で販売開始いたします。


OBPM は、プロジェクト管理の ERP というべき統合型プロジェクト管理システムで、プロジ
ェクトマネジメントを強化したいという IT 業界におけるシステム開発現場のニーズを的確にと
らえ、2008 年の発売開始から既に 140 社、360,000 ライセンスを超える導入実績を達成しており
ます。
近年、中小 IT 企業や、製造業(製品開発)、エンジニアリング業界にプロジェクト管理の重要
性が広まりつつあるものの、プロジェクト管理の現場は、まだまだ Excel を使った管理が主流と
なっています。成功プロジェクトを増やしたいという企業のプロジェクト管理強化のニーズは、
今後、益々高まってくるものと思われます。
そこで当社は、OBPM での 140 社の導入実績やノウハウから、様々な業種や利用規模にも対応
できるプロジェクト管理ツールを開発し、新たに 「OBPM ライト版」と「OBPM エンジニアリン
グ版」を販売開始します。


詳細につきましては、添付の「NEWS RELEASE」をご確認ください。




(添付)NEWS RELEASE
様々な業種や利用規模に対応できる、プロジェクト管理ツール
「エンジニアリング版」を正式リリース!
SI Object Browser PM「ライト版」
~140 社の導入実績を持つプロジェクト管理ツールが、IT 業界以外にシリーズ展開開始!~
以上
NEWS RELEASE
報道関係各位
2017 年 2 月 27 日


株式会社システムインテグレータ


様々な業種や利用規模に対応できる、プロジェクト管理ツール
SI Object Browser PM「ライト版」「エンジニアリング版」を正式リリース!
~140 社の導入実績を持つプロジェクト管理ツールが、IT 業界以外にシリーズ展開開始!~




株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区 代表取締役社長:梅田弘之、東
証1部 証券コード 3826、以下「当社」)は、統合型プロジェクト管理ツール「SI Object
Browser PM」(以下、「OBPM」)を、様々な業種に対応した新シリーズへと展開いたします。IT
業界の中小企業やプロジェクト導入に対応した「SI Object Browser PM ライト版」(以下、
「OBPMライト版」)と、製造業の製品開発プロジェクトに対応した建設系エンジニアリング向け
「SI Object Browser PM エンジニアリング版」(以下、「OBPMエンジニアリング版」)を2017
年3月1日から国内で販売開始いたします。


■ 統合型プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」について
OBPMは、プロジェクト管理のERPというべき統合型プロジェクト管理システムで、脱Excelをテ
ーマにシステム開発企業のプロジェクト管理の見える化や標準化を実現します。プロジェクトマ
ネジメントを強化したいというIT業界におけるシステム開発現場のニーズを的確にとらえ、2008
年の発売開始から既に140社、360,000ライセンスを超える導入実績を達成しております。


IT業界のプロジェクト管理ツールとして、リリース後、8年間でスタンダートとして認めら
れ、多くの導入実績を持つOBPMですが、次のような課題を抱えておりました。


 大手・中堅IT企業への導入実績は多いが、中小企業やベンチャー企業では、予算的な折り合
いがつかないケースや、システムを使いこなせない不安から、なかなか導入が進まない。
 IT業界以外の業界から、プロジェクト管理ツールとして引き合いをもらっても、IT業界向け
の色が強く、他業界でのフィット感が乏しい。


近年、中小IT企業や、製造業(製品開発)、エンジニアリング業界にプロジェクト管理の重要
性が広まりつつあるものの、プロジェクト管理の現場は、まだまだExcelを使った管理が主流と
なっています。成功プロジェクトを増やしたいという企業のプロジェクト管理強化のニーズは、
今後、益々高まってくるものと思われます。
そこでOBPMは140社の導入実績やノウハウから、様々な業種や利用規模にも対応できるプロジ
ェクト管理ツールを開発し、どんな企業でも標準的に利用できる製品をリリースすることといた
しました。OBPMの導入によって成功プロジェクトを増加し、赤字プロジェクトを削減する効果が
期待できます。


■ 「SI Object Browser PM ライト版」の主な特長
「OBPM ライト版」は、OBPM の機能のうち、「進捗管理」「要員管理」「工数管理」の3つの機
能に限定し、非常にシンプルで使いやすくなっています。プロジェクトごとにガントチャートを
活用した進捗管理や、メンバータスクの見える化、工数入力による計画と実績の把握をすること
ができます。プロジェクト管理で必要な最低限の機能をシンプルに使うことで、プロジェクトの
進捗管理や要員管理、工数管理を簡単に実現できます。また、クラウドでのサービス提供により
導入コストを大幅に削減することができます。
※OBPM 標準機能に含まれる原価管理と品質管理の機能は使用できません。また、製品の提供は
クラウドサービスのみとなり、オンプレミスによる利用はできません。


「OBPM ライト版」は2つの市場をターゲットとして考えています。


① 市場ターゲット1)
IT 業界の中小企業、ベンチャー企業導入、部門導入、プロジェクト導入


これまでの OBPM は IT 業界の大手・中堅 IT 企業の導入がほとんどで中小企業への導入実績は殆
どありませんでした。その理由は中小企業等には、導入予算が合わなかったり、活用できないか
もしれない不安感などが挙げれます。そこで、利用機能を限定し、クラウドでのサービス提供す
ることで、シンプルに活用でき、導入費用も大幅に削減できるようになりました。今後、IT 業界
の開発者 50 名以下の中小企業やベンチャー企業への導入を可能とし、また中堅・大手企業では部
門単位での導入や、1つのプロジェクトだけに導入したいという様々なご要望に応えることが可
能となります。


【こんな IT 系/システム開発企業にピッタリ!】
・プロジェクトの進捗を簡単に見たい。
・リソースの負荷調整を部門でやってみたい。
・原価管理システムはあるが、使いにくい。
・工数連携ができて、進捗・要員管理をしたい。
・1プロジェクト、製品開発に利用したい。


② 市場ターゲット2)
製造業の製品開発プロジェクトへ導入
製造業は設計から生産までのシステム化は進んでいるものの、製品が生まれるまでの製品開発
のプロジェクト管理は、Excel などによる手作業の管理でのやり取りで行われてきました。「OBPM
ライト版」では製品が開発される現場において、工程やタスク(例:メカ・電気・ソフトの工程/
タスク管理)を管理できたり、進捗管理や開発レビューをすることができます。


【こんな製造業:製品開発チームにピッタリ!】
・誰が何をやるべきか、タスク管理をしたい。
・製品開発や試作プロジェクトの進捗が見たい。
・経営者が「開発の見える化」を求めている。
・手作業による「Excel 管理」に限界を感じている。
・企画立案、構想策定、試作、本作、図面出図、メカ・電気・ソフトの工程・タスク管理がした
い。




■ 「SI Object Browser PM エンジニアリング版」の主な特長
「OBPM エンジニアリング版」は、基本機能は OBPM の標準機能とほぼ同じです。世界的なプロジ
ェクトマネジメント手法(PMBOK)に準拠した 5 つのプロセスと 10 の知識エリアのメニュー体系
になっており、「進捗管理」「要員管理」「工数・原価管理」「品質管理」の統合型プロジェクト
管理ツールとして利用できます。この OBPM にエンジニアリング業界向けのテンプレートや連携ソ
リューションを実現した製品が「OBPM エンジニアリング版」です。


建設エンジニアリングや建設コンサルタント業界では、主に土木工事(河川調査、地盤調査、
橋梁調査の調査・診断・設計・施工・サービス)のプロジェクト管理に対応できます。また専業エ
ンジニアリング業界ではプロセス系(石油、化学、薬、化粧品、洗剤等)、環境エンジニアリング
業界では(水・空気処理、廃棄処理等)等のプロジェクト管理を実現できます。


「OBPM エンジニアリング版」では、業界の標準的な工程・タスクなどのプロジェクトテンプレ
ートが提供されているだけでなく、オンプレミス版の特性を生かし、他の業務パッケージソフト
との連携も可能となります。


① 連携ソリューション1:Web 対応 統合型 ERP パッケージ「GRANDIT」と連携
※「GRANDIT」は、14 社のプライムパートナーからなるコンソーシアム方式で運営されている
GRANDIT 株式会社の製品です。当社はプライムパートナーとして、製品企画段階より事業面・
技術面の双方でコアメンバーとしての役割を担っています。


900 社以上の販売実績を誇る「GRANDIT」と連携することで、販売管理や会計などの基幹業務シ
ステムとプロジェクト管理を一元化できます。当社は「GRANDIT」と OBPM との連携導入の実績が
あり、基幹業務システムの刷新を検討されているエンジニアリング業界にも幅広く対応できます。


② 連携ソリューション2:図面・文書管理システム「FullWEB」 Ver7.1 と連携
※FullWEB Ver7.1 は株式会社コネクテッドの製品です。


多くの導入実績を持つ FullWEB Ver7.1 と「OBPM エンジニアリング版」が連携することで、エン
ジニアリング業界の業務にはかかせない「図面とプロジェクト」をつなぐことができます。例え
ば新しいプロジェクトを登録し、プロジェクトメンバーが決まったら、FullWEB Ver7.1 にプロジ
ェクトの基本情報を連携し、プロジェクトメンバーだけに、図面のフォルダーにアクセスできる
権限が付与されます。図面管理とプロジェクト管理を一元化するニーズは非常に高いと考えてお
ります。
■ 販売計画
現在 140 社導入されている OBPM の販売実績は、対前年比 115%のペースで堅調に業績を伸ばし
ています。今回の新シリーズのリリースにより、OBPM シリーズは対前年比 130%の伸長を目標と
しています。今後 4 年間で、シリーズ累計約 18 億円の販売を見込んでおります。


■ ライセンス体系及び販売価格(税抜)
【SI Object Browser PM ライト版価格表】




※「OBPM ライト版」は、クラウドサービスのみのご提供となります。
※クラウド版の契約期間は 1 年間となります。 年ごとに更新手続きが必要となります。
(1 )
※クラウド版はライセンス料金、保守料金、基盤費用が含まれ、常に最新バージョンが適用され
ます。
※100 ライセンス以上をご希望の場合は、別途調整いたします。
【SI Object Browser PM エンジニアリング版 オンプレミス価格表】




※ライセンス数は、上記単位でのご購入となります。
※保守契約は 1 年単位でのご契約となります。
※ハードウェアや SQLServer のライセンスなどは別途お客様にてご用意ください。
※ライセンス費用とは別に、導入支援サービスが必要となります。
※価格表は 500 ライセンスまでの記載ですが、500 ライセンス以上も承ります。
【システムインテグレータについて】
会社名 株式会社システムインテグレータ
証券コード 3826 (東証1部)
所在地 埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2
ランド・アクシス・タワー(明治安田生命さいたま新都心ビル)32階
設立 1995年3月
代表者 代表取締役社長 梅田 弘之
資本金 3億6,771万円
URL http://www.sint.co.jp/
事業内容 業務用パッケージ開発・販売、コンサルティング
(EC、ERP、プロジェクト管理、データベース開発支援ツール、データ
ベース設計支援ツール、アプリケーション設計書作成支援ツール、
e-learning、O2Oマーケティング等)


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
Object Browser事業部:三浦
TEL:03-5768-7979 FAX:03-768-7884
E-mail:obpm@sint.co.jp


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