(経過開示)バーチャル株主総会の議決権行使システム開発完了に関するお知らせ

2020 年 11 月 25 日

各 位
株 式 会 社 フ ィ ス コ
代表取締役社長 狩野 仁志
(JASDAQ・コード3807)
問い合わせ先:
取締役管理本部長 松崎 祐之
電 話 番 号 03(5774)2440(代表)


(経過開示)バーチャル株主総会の議決権行使システム開発完了に関するお知らせ


株式会社フィスコ(JASDAQ 上場、証券コード「3807」
、本社:東京都港区、代表取締
役社長:狩野仁志、以下、
「フィスコ」)は、2020 年 7 月 31 日付「バーチャル株主総会の
議決権行使、株主優待、ステーキングアプリケーション開発に着手」
(https://www.fisco.co.jp/uploads/20200731_fisco_pr.pdf)にて公表しておりましたバーチャル株主総会の議

決権行使につきまして、開発が完了いたしましたのでお知らせいたします。


ハイブリッド出席型バーチャル株主総会の実現に必要とされる株主様向けの議決権行使
管理システムにおいては、改ざん不可能とされるブロックチェーン技術を用いて開発を行
い、株主様からの質問受付や議決権投票ができる機能を搭載し、リアル出席型株主総会と
変わらないクオリティでのライブ配信を提供致します。株主総会開催がピークとなる3月
〜6月末に向けてテスト運用を実施し、サービス利用実績に結びつけて参ります。


▼ 議決権行使システム機能概要
・株主総会情報および議案の設定
・株主様一人一人の ID パスワード設定
・バーチャル参加株主様からの質問および動議等の受付
・株主総会のライブ配信
・議決権行使結果の集計(事前集計および当日集計)


なお、株主総会の「完全オンライン開催」に向けて関連法制の改訂を含め、成長戦略会
議において議論されているという報道にもございました通り、バーチャル株主総会の開催
への関心も高まり、かつ、企業が積極的に取り組めるよう環境整備が進むものと考えてお
ります。


引き続き、フィスココイン(FSCC)のステーキングアプリケーションの開発を行って
おり、順次リリースを予定しております。


フィスコでは 今後も FSCC の利用範囲の拡大と、DApps(Decentralized applications:
非中央集権・分散管理型のアプリケーション、※1)
、DeFi(Decentralized Finance:分散金
融/分散型金融、※2)の概念を活用した新規ビジネスの創造、FSCC の価値向上を通じて
フィスコの企業価値の向上を目指してまいります。
※1:Decentralized applications の略語。ブロックチェーンを利用した管理者不在の分散型アプリケーションです。

※2:Decentralized Finance の略語。金融分野における DApps。非中央集権の暗号資産交換所や、デリバティブ、レンディング等

のサービスがあり、最も注目される分野の一つです。




本件による当期の連結業績に与える影響は軽微でありますが、今後開示すべき事項が発
生した場合には 速やかにお知らせいたします。


以 上

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