クロス・ヘッド、低コストな脆弱性診断サービスの提供を開始

平成 29 年4月 13 日
各 位
会社名 テクマトリックス株式会社
代表者名 代表取締役社長 由利 孝
(コード:3762、東証第一部)
問合せ先 執行役員管理本部長 森脇 喜生
(TEL.03-4405-7802)


クロス・ヘッド、低コストな脆弱性診断サービスの提供を開始


当社の連結子会社であるクロス・ヘッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根 尚)は、
フィンランドの F-Secure(エフ セキュア)社の「RADAR(レーダー)
」を活用し、セキュリティ対策の弱点を診
断する「クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス」の提供を4月 24 日より開始しますので、添付の通りお知らせ
します。

「クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス」は、低コストで Web サーバ、メールサーバ等あらゆるサーバを対象
に、セキュリティ対策の弱点を定期的に診断します。また、オプション機能により企業のセキュリティ関する問
題点を発見するたけではなく、適切なセキュリティ対策の提案を行います。本サービスは、弱点を早期発見・早
期対策することで、サイバー攻撃を未然に防ぎます。

以上
News Release
報道関係者各位 2017 年 4 月 13 日
クロス・ヘッド株式会社


現状把握から始めるサイバー攻撃対策
低コストで、セキュリティ対策の弱点を診断
早期発見・早期対策が可能 4 月 24 日提供開始
ICT 事業を行うクロス・ヘッド株式会社(東京都渋谷区代表取締役社長 関根尚)は、フィンランド
のセキュリティ会社 F-Secure(エフセキュア)の『RADAR(レーダー)』を活用し、自社のセキュリ
ティ対策の弱点を診断する『クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス』を、4 月 24 日より開始します。
『RADAR』を活用したサービスは、日本初となります。

■『クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス』の概要
『クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス』は、IT システムや Web サイトなどのあらゆるサーバを対
象に、セキュリティの弱点を定期的に診断・レポート報告し、攻撃者がシステムに侵入する可能性があ
る部分を浮き彫りにすることを基本サービスとしています。
また、この定期診断のレポート内容をもとにセキュリティコンサルタントが最適なセキュリティ対策
の提案を行うサービスと、当社セキュリティ
オペレーション センター(SOC)を窓口とし
て、脆弱性に関する問い合わせ対応を行うサー
ビスをオプションとして追加できます。
価格設定は IP 単位での課金制なので、Web
ページのページ数や、ドメイン数、スキャンレ

ベル(Web、OS、DB 等)での増額はなく、 問合せ窓口となる、当社セキュリティ オペレーション センター
「CROSS HEAD ICT Innovation Center (CIIC)」
低コストでの導入が可能です。

■弱点を早期発見・早期対策し、サイバー攻撃を未然に防ぐ
他社の低価格診断サービスは、WEB サーバのみの弱点診断がメインで、その他のシステムは対象外
というのが散見されます。しかし、『クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス』では、WEB サーバだけ
でなく、メールサーバ、ファイルサーバなどあらゆるサーバに対して弱点診断を行うことができるので、
業種を選ばず幅広く利用可能です。
また、診断方式は、当社 SOC クラウドによって行う方式と、アプライアンス方式(専用機器をオフ
ィスに設置して実施する方式) 2 種類から選択できます。
の これまでクラウド型方式では診断が難しか
った、顧客オフィス内のサーバまで対象とすることができ、さらに広範囲での弱点診断が可能となりま
した。
『クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス』は、自社のセキュリティの現状を把握し、セキュリティ対
策の弱点を早期発見・早期対策することで、サイバー攻撃を未然に防ぐことができます。さらには、適
切なセキュリティ対策の投資の優先順位について、経営的な判断を下すための材料を提示することも可
能と考えています。


■企業に迫る脅威、“標的型攻撃による情報流出” 「組織の情報セキュリティ 10 大脅威 2017」

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、2016 年において社
会的影響が大きかったセキュリティ上の脅威について、「10 大脅
威選考会」の投票結果に基づき順位を発表しています。
「組織」の第 1 位は昨年に引き続き“標的型攻撃による情報流出”
で、メールに添付された不正なファイルを開くことで感染してしま
う、“標的型攻撃メール”は依然として組織にとって大きな脅威であ
ることが伺えます。また、今年の特長としては“IoT(Internet of
Things)機器の脆弱性の顕在化”がランク外から第 8 位と大幅に
ランクアップしました。
“標的型攻撃による情報流出”や“IoT 機器の脆弱性”による被
害は、システムの設定ミスや、安全でないメールの開封、弱いパス
ワード設定によるものなど、人的ミスも多くあります。
『RADAR』
のような脆弱性診断によって弱点が把握できれば、情報流出を未然
に防ぐ最適な対策を行うことが可能です。
(出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 「情報セキュリティ 10 大脅威 2017」を基に作成
URL:https://www.ipa.go.jp/files/000058504.pdf)


【サービス概要】
サービス名: クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス
提供開始日: 2017 年 4 月 24 日
サービス内容: 脆弱性スキャンおよび診断レポートサービス
サービスメニュー:①定期診断サービス(基本のセキュリティ診断レポート)
年 1 回の脆弱性定期診断と診断レポートの提出をします。
※無償診断サービス(1 回)を利用することができます。
価格:5 IP 300,000 円/年間契約から

②コンサルタントによる分析・対策の提案(コンサルティング&レポート)
①に加え、セキュリティコンサルタントが診断レポートに基づき分析し、
最適な対策を提案するサービスです。
価格:20 万円/回~

③SOC コール受付サービス(SOC サービス&コンサルティング&レポート)
②に加え、セキュリティの脆弱性に関する問い合わせを当社のセキュリティ
オペレーションセンター(SOC)を窓口として受け付けます。
価格:年間チケット制




本サービスに関する問い合わせ先:第一営業統括部 TEL:03-5793-3376
URL:http://www.crosshead.co.jp/products/sec_all/radar/

【F-Secure 社とは】
F-Secure(エフセキュア株式会社)は 1988 年、北欧フィンランドで設立され、25 カ国に営業所
を展開し、100 カ国以上でセキュリティソリューションを提供する老舗アンチウイルスベンダーです。
日本においても高い製品品質と、リーズナブルな価格で、サイバーセキュリティのリーディングプロ
バイダー企業として、多くのユーザに採用されています。

F-Secure URL:http://www.f-secure.com/



【会社概要】
社 名 :クロス・ヘッド株式会社
代 表 :代表取締役社長 関根 尚
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿 4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー27F
U R L :http://www.crosshead.co.jp/
資 本 金 :3 億 9,500 万円
従 業 員 数 :370 名(2017 年 2 月現在)※グループ従業員数:459 名
事 業 内 容 :ソリューション事業(IT システム基盤のコンサルティング・設計・構築)、プロダク
ト事業(海外 IT 製品の輸入・販売・サポート)、エンジニアサービス事業(ネットワ
ークエンジニア常駐派遣)など



【エフセキュア株式会社様からのエンドースメント】
急成長を遂げるクラウド環境や DevOps 環境、IoT 向けシステム等において、稼働システムの脆弱性
診断を定期的に、適正なコストで実施していきたいというお客様からのニーズが増えつつある中、ク
ロス・ヘッドが『クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス』を開始する事を、エフセキュアは心より歓
迎いたします。


エフセキュアは今後更にクロス・ヘッドとの協業を強化し、お客様環境に対するセキュリティソリュ
ーション、サービス・サポートを広く、世界中のお客様に提供して参ります。


エフセキュア株式会社 カントリーマネージャ キース・マーティン




本件に関するお問い合わせ先
ふ く ど
クロス・ヘッド 広報事務局 担当:福土
電話:03-5411-0066 携帯:080-6538-6292
E-mail:pr@real-ize.com




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