株式会社アエリアとコンセンサス・ベイス株式会社 ブロックチェーン技術を利用し発行・流通が可能な デジタルトレーディングカードを共同で開発

平成 29 年 10 月 2 日
本 社 所 在 地 東京都港区赤坂三丁目 7 番 13 号
会 社 名 株式会社アエリア
代表者の役職名 代表取締役社長 小林 祐介
(コード番号:3758)
問 合 せ 先 管理本部長 上野 哲郎
電 話 番 号 03-3587-9574
(URL http://www.aeria.jp/)

株式会社アエリアとコンセンサス・ベイス株式会社
ブロックチェーン技術を利用し発行・流通が可能な
デジタルトレーディングカード『ブロックチェーン・トレカ(仮称)
(ブロックチェーン上で発行・管理するトレーディングカード)』を共同で開発
2017 年 11 月にサービス開始予定


IT サービス事業とコンテンツ事業を展開する株式会社アエリア(以下「当社」 本社:東京都港区 代表取
締役:小林祐介) 国内で最も古くからブロックチェーン技術の専門企業として事業展開するコンセンサス・
と、
ベイス株式会社(以下「コンセンサス・ベイス」 本社:東京都品川区 代表取締役:志茂 博)は、コンセン
サス・ベイスが開発を進めていたブロックチェーンのコントラクト(プログラム)をベースに、当社グループ
が事業展開するオンラインゲームのトレーディングカードをブロックチェーン上のデジタルアセットとして
登録・発行・流通することが可能なデジタルトレーディングカード『ブロックチェーン・トレカ(仮称)』を共
同開発、2017 年 11 月にサービス開始いたします。

現在、トレーディングカードの国内市場規模は 2011 年の段階で 1,000 億円を突破しており、デジタルトレ
ーディング
カードの世界市場規模は約 1,400 億円にも上ります。
デジタルトレーディングガードは利用者同士で対戦を行うだけでなく、 希少価値の高いカードの収集など利
用者の目
的は多岐にわたります。そのため利用者同士のカード交換のニーズが存在します。

しかしながら、現状はトレーディングカードをゲーム運営会社のサーバーで管理しているため、カード保有
者が自由にカード交換できないなど以下のような課題があります。

①ゲームがサービス終了すると、カードもなくなり、カードの価値がゼロになる
②ユーザーはあるカードが合計何枚発行されているかわからない
③例えば同じキャラクターのカードであれば、カード一枚一枚に区別がない

そこで、このたび当社とコンセンサス・ベイスが共同開発するデジタルトレーディングカード『ブロックチ
ェーン・トレカ(仮称)』では、トレーディングカードをゲーム運営会社のサーバーでなく、デジタルアセット
を改竄がほぼ不可能なかたちで記録・流通できるブロックチェーン技術(イーサリアム ERC20)を利用するこ
とで、トレーディングカードをデジタルアセットとして一枚単位で登録・発行・流通し、上記課題を解決いた
します。

①ゲームサービス終了後も、カードはブロックチェーン上に存在し価値が持続する
②カードの発行枚数はブロックチェーン上に開示され、発行枚数を管理することができる
③カードの一枚一枚にシリアル番号が付与され、限定カードの発行ができる

当社はグループのオンラインゲーム開発・運営ノウハウを活かしトレーディングカードの企画・開発・販売・
運営を担当、コンセンサス・ベイスは専門企業として培った技術力をベースにブロックチェーン関連の設計・
開発・運用を担当します。
2017 年 11 月より以下トレーディングカードを『ブロックチェーン・トレカ(仮称)』でリリースする予定で
す。

● DYNAMIC CORD
● その他当社グループ会社のキャラクターなど
また、『ブロックチェーン・トレカ(仮称)』をデジタルトレーディングカードのプラットフォームとして普
及させるため、さまざまなトレーディングカードを『ブロックチェーン・トレカ(仮称)』でリリースできるよ
う多方面に働きかけていきます。

さらに、当社とコンセンサス・ベイスの協業範囲を拡大し、ブロックチェーンを利用したオンラインゲーム
内通貨を共同開発・リリースすることで、『ブロックチェーン・トレカ(仮称)』のデジタルトレーディングカ
ードの流通を促進し、かつオンラインゲームの共通通貨として利用されるようなゲーム通貨の ICO も視野に入
れ事業展開していきます。

<サービス概要>




<本件に関するお問い合わせ>
株式会社アエリア
経営企画室 瀧浪和弥
Email: pr@aeria.jp

5577