インドネシア共和国における森林保全事業（REDD+）に関する業務提携について

平成 30 年１月 11 日


各 位
会 社 名 日 本 ア ジ ア グ ル ー プ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役会長兼社長 山下 哲生
（コード番号 3751 東証第一部）
問合せ先 取 締 役 渡邉 和伸
TEL (03)4476-8000（代表）


インドネシア共和国における森林保全事業（REDD+）
に関する業務提携について

当社は、ワイエルフォレスト株式会社（代表取締役社長：阿久根 直人）と、インドネシア共和国において行
う森林保全事業に関し、2017年12月1日に業務提携契約を締結いたしましたので、別紙の通りお知らせいた
します。



（別紙）
プレスリリース資料
『インドネシア共和国における森林保全事業（REDD+）
に関する業務提携について』


以上
－News Release－
各 位
2018年１月11日

日本アジアグループ株式会社


インドネシア共和国における森林保全事業（REDD+）
に関する業務提携について
「佐野ソーラーウェイ（約 16.6MW）」の建設がスタートします
グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ株式会社（コード：3751、本社：東京都千代
や
田区、代表取締役会長兼社長：山下 哲生、以下「日本アジアグループ」）はワイエルフォレスト株式会
社（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：阿久根 直人、以下「YLF」）とインドネシア共和国において
行う森林保全事業に関し、2017年12月1日に業務提携契約を締結いたしました。
本事業は、REDD+（Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradation：森林減少および
劣化に由来する排出量増加の抑制）の推進により、二国間クレジットなどの制度を活用した緩和策およ
びＣＯ２排出権ビジネスへの参画を目指すものです。本事業では森林の減少劣化要因への対策に加え
て、森林の保全活動による植生の回復および成長の促進と、湿地帯や内陸の裸地での植林活動を実
施し、保護林内に点在する村落コミュニティの人材育成など森林を維持管理する体制と仕組みづくりに
も貢献してまいります。
日本アジアグループ傘下の国際航業は、2009年よりまだ黎明期にあったREDD+に深く関わり、『概説
REDD+』（国際航業著（2013））など専門書の出版も行っています。今後は調査研究体制、技術力、海外
での知見に金融のノウハウを加え、事業を通じた社会的課題の解決が、新しい市場の創出につながる
よう本事業を推進してまいります。

■事業概要
事業地 インドネシア共和国南スマトラ州オーガン・コムリン・イリール県沿岸域保護林
面積 対象保護林 66,500ha（内、REDD+事業許可取得面積 23,500ha）
面積分布 海岸線距離 約 180ｋｍ、 幅約 2.5～15km
主要構成樹種 マングローブ（60％）、湿地性及び内陸性熱帯林（40％）
自然状況 対象地域面積の 65％で森林減少および劣化が見られる
森林劣化減少要因 ①森林火災、②不法伐採、③人工水路造成、④エビ養殖池造成、による森林
劣化および減少
事業内容 現存する森林の保全管理及び、荒廃地での植林活動

■ＹＬＦ会社概要
会社名 ワイエルフォレスト株式会社（YL Forest Co., Ltd）
本社所在地 福岡県福岡市博多区築港本町 6 番 1 号
設立 1970 年（昭和 45 年）（旧商号：山本木材産業株式会社）
代表者 代表取締役会長 山本 亮
代表取締役社長 阿久根 直人
事業内容 植林事業および排出権取引に関する事業

【お問い合わせ先】
日本アジアグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション部
TEL：03-4476-8007 e-mail：press@japanasiagroup.jp URL：http://www.japanasiagroup.jp/