最先端ICT技術を活用して消防隊員の救助活動を見える化するスマートマスクの共同開発に参画

平成 30 年5月 17 日


各 位
会 社 名 日 本 ア ジ ア グ ル ー プ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役会長兼社長 山下 哲生
(コード番号 3751 東証第一部)
問合せ先 取 締 役 渡邉 和伸
TEL (03)4476-8000(代表)


最先端 ICT 技術を活用して消防隊員の救助活動を見える化する
スマートマスクの共同開発に参画

当社の連結子会社である国際航業株式会社は、最先端ICT技術を活用して消防隊員の救助活動を見え
る化し、消防隊員の安全性を高めるスマートマスクの共同開発に参画いたしましたので、別紙の通りお知らせ
いたします。
なお、本件による当期の連結業績に与える影響は軽微であります。



(別紙)
プレスリリース資料
『最先端 ICT 技術を活用して消防隊員の救助活動を見える化する
スマートマスクの共同開発に参画』


以上
-News Release-
各 位
2018年5月17日
日本アジアグループ株式会社


最先端 ICT 技術を活用して消防隊員の救助活動を見える化する
スマートマスクの共同開発に参画


グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ株式会社(コード:3751、本社:東京都千代
田区、代表取締役会長兼社長:山下 哲生、以下「日本アジアグループ」)傘下の国際航業株式会社(代
表取締役社長:土方 聡、以下「国際航業」)は、最先端ICT技術を活用して消防隊員の救助活動を見え
る化し、消防隊員の安全性を高めるスマートマスクの共同開発に参画いたしました。


このスマートマスクは、内蔵されたウェアラブルグラスのディスプレイ上に「後方に控える隊長からの
指示」「赤外線カメラの映像」「空気呼吸器の残量」「突入からの時間経過」「方位」などの情報を表示す
ることができます。ディスプレイ上に映し出される災害現場の情報をリアルタイムに共有することで適切
な判断が可能となり、災害救助活動の支援と消防隊員の安全を実現いたします。
スマートマスクの開発は、一般財団法人日本消防設備安全センターが事務局を務める「G空間情報
を利活用した救助システムおよび消防活動に関する検討会」参画企業と国際航業によって共同で行わ
れ、国際航業はウェアラブルグラスを利用したアプリケーションの開発経験を活かし、スマートマスク上
で稼働するアプリケーションおよびタブレット端末側のアプリケーションの開発を担当いたしました。
そしてこのたびスマートマスクのプロトタイプ版の開発が完了し、2018年5月31日~6月3日に東京ビ
ッグサイトで開催される第28回東京国際消防防災展の日本消防設備安全センターブースにてデモ展示
を行うこととなりました。今後は、実用化に向けた性能試験および耐久試験を実施し、早期の製品化を
目指します。
日本アジアグループは、社会課題の解決につながる製品やサービスの販売に注力してまいります。



■スマートマスクの概要





スマートマスクの表示画面



主な機能 内容
1 空気呼吸器残圧表示 空気呼吸器の残圧を呼吸器に搭載した Bluetooth 端末から受信
し、表示
2 方位表示 消防隊員が向いている方位を表示
3 赤外線映像表示 スマートマスクに搭載した赤外線カメラの映像を表示
4 隊長からの指示表示 後方に控える隊長が持つタブレット端末から送信された指示を表示
5 応答結果表示 指示に対して消防隊員が応答した内容を表示。応答は端末の操作
を必要とせず、“首を縦に振る”等のジェスチャーで行うことが可能。
6 経過時間表示 進入開始からの経過時間を表示



【お問い合わせ先】
日本アジアグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション部
TEL:03-4476-8007 e-mail:press@japanasiagroup.jp URL:http://www.japanasiagroup.jp/





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