NEDO「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」にて「人と共働して軽作業をするロボットプラットフォーム」の研究開発を開始

平成29年10月6日
各 位
会 社 名 株式会社 セ ッ ク
代表者名 代表取締役社長 秋 山 逸 志
(コード番号:3741 東証第一部)
問合せ先 取締役副社長管理本部長 酒井 俊司
(TEL. 03-5491-4770)


NEDO「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」にて
「人と共働して軽作業をするロボットプラットフォーム」の研究開発を開始

株式会社セックは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施している「ロ
ボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」
(以降、本プロジェクト)に提案し、THK 株式会社、株式会
社 hapi-robo st、名城大学とともに委託先として採択されました。

本プロジェクトでは、 人と共働して軽作業をするロボットプラットフォームの開発」
「 を研究テーマとして、
ロボットの未活用領域であるレストランやコンビニエンスストアなどの店舗での軽作業(接客、配膳、陳列
など)が可能なロボットの開発に取り組みます。

【レストランで接客ができるロボット】
・ 混雑時でも、来店者を誘導して席に案内します。
・ 顧客と会話しながら注文をとり、食事を運びます。
・ 食事の終了を確認し、食器を片付けます。

【コンビニエンスストアで商品補充ができるロボット】
・ 商品を正しく認識・保持し、棚に陳列します。
・ 賞味期限情報を取得し、棚から廃棄します。

当社は、「ロボットソフトウェアプラットフォームの研究開発」
を担当し、機能の共通化やアプリケーション開発、および導入・運
用を支援するソフトウェアプラットフォームの開発を行います。

【ターゲットとする研究・開発領域】
セックのロボットソフトウェア技術について
セックは 2003 年からロボットソフトウェアの研究開発を開始し、 ロボット関連技術を持つ数少ないソフト
ウェアベンダーとして、先行してきました。特に、ロボットを制御するソフトウェアのコンポーネント化技
術である「RT ミドルウェア(RTM)」に注力するとともに、生活空間で利用されるサービスロボットには高度
な安全性が求められることから、機能安全に対応した RT ミドルウェア製品の開発に取り組んでいます。ロボ
ット開発のフレームワークである「ROS(Robot Operating System)」にも精通し、様々なロボットソフトウ
ェアプラットフォームのノウハウを有しています。
(セックのロボットソフトウェア技術)http://www.sec.co.jp/business/robot.html#robot


NEDO「 ロ ボ ッ ト 活 用 型 市 場 化 適 用 技 術 開 発 プ ロ ジ ェ ク ト 」 に つ い て
平成 29 年度「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」に係る実施体制の決定について(NEDO)
http://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100079.html
ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト(NEDO)
http://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100107.html
ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社セック 広報担当
TEL:03-5491-4770 e-mail: info@sec.co.jp

以上

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