2016年12月期第3四半期決算を発表 ~ IoTソリューション事業売上高が大幅に伸長、出版事業も黒字継続 ~

Aplix IP Holdings Press Release
各 位 2016 年11月 10 日
アプリックスIPホールディングス株式会社
(コード番号:3727 東証マザーズ)

アプリックスIPホールディングス
2016 年 12 月期第3四半期決算を発表
~ IoT ソリューション事業売上高が大幅に伸長、出版事業も黒字継続 ~


アプリックスIPホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:郡山龍、以下「アプリックス」)は、
2016 年 12 月期第3四半期連結業績を開示し、第2四半期に続き出版事業で黒字を達成したほか、今後の成長戦
略の要である IoT ソリューション事業の売上高が増加し、業績が着実に回復していることを発表しました。

IoT ソリューション事業が属するテクノロジー事業の第3四半期連結会計期間(2016 年7月~9月)の売上高は、
Guardian Technologies LLC の空気清浄機向け、ネスレ日本株式会社のコーヒーマシン向けなどの開発が完了し
たことなどにより、169 百万円(前年同期比+125.3%)と大幅に伸長しました。また、人件費などの圧縮により、営業
費用は 267 百万円(前年同期比△49.8%)と、コスト削減についても順調に進んでいます。

出版事業のコミック部門については、男性向け学園ラブコメディ「お前ら全員めんどくさい!」、女性向けのハート
フルなコメディタイトル「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」など、男女両読者向けの多彩なラインナップにより出荷が
好調に推移しました。絵本・児童書部門については、第 62 回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選
定された翻訳小説「Wonder ワンダー」が発行部数を伸ばしました。これらにより出版事業の第3四半期連結会計
期間の売上高は 229 百万円(前年同期比+9.05%)となりました。営業費用についても、233 百万円(前年同期比
△15.9%)と、テクノロジー事業と同様、様々なコスト削減策の効果が上がっています。

これらの結果、第3四半期連結累計期間(2016年1月~9月)のテクノロジー事業の売上高は367百万円、営業損
失は443百円、出版事業の売上高は770百万円、営業利益は40百万円となり、両事業を合わせた当社の売上高は
1,138百万円(前年同期比+9.2%)、セグメント損失の調整額390百万円を含めた営業損失は793百万円となりまし
た。
今後も売上高の拡大と収益性の向上に向けた取り組みの積み重ねによって、連結業績における黒字転換を目
指してまいります。
→ 本日発表の「平成 28 年 12 月期第3四半期決算短信(連結)」はこちらをご覧ください。
以 上
■アプリックスIPホールディングス株式会社について
アプリックスIPホールディングスグループは、ソフトウェアテクノロジーによって世界中の人々がより充実した生活を楽しめるようにすることを使
命として事業を営んでおります。テクノロジー事業において、当社が開発・提供するBeaconには「Location Beacon」と「Notification Beacon」
があります。「Location Beacon」として提供している「MyBeacon®シリーズ」は、常時電波を発信し続けるタイプで位置情報の一つとして、飲食
業界、アパレル・ファッション業界、流通業界、不動産業界、レジャー・エンタメ業界、物流・運送業界、観光業界などの多種多様な業界をは
じめ、公共事業や自治体などにおいて普及し始めています。「Notification Beacon」の一つである「お知らせビーコン」は、機器に組み込むこ
とで、ある状態を検知した時だけ電波を発信するタイプで、浄水器、加湿器、扇風機、コーヒーメーカーなどの軽家電を始めとするあらゆる機
器とBeaconを組み合わせることができます。また、出版事業においては、シリーズ単行本累計320万部を超える「ブレイクブレイド」をはじめと
する多くのヒット作品を生み出し続けております。同事業において児童書や絵本を提供するほるぷ出版は50周年を迎え、「Wonder ワンダー」
などの人気図書を出版しております。
アプリックスIPホールディングスのwebsite(投資家情報等):http://www.aplix-ip.com/
アプリックスのwebsite(テクノロジー事業等):http://www.aplix.co.jp/
■お問い合わせ先:
お問い合わせのページ:http://www.aplix-ip.com/contact/
※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

5526