Beaconが発信する情報を無線LAN経由でインターネットに送信 「BeaBridge Gateway(ビーブリッジ ゲートウェイ)」を7月20日に発売

Aplix Press Release
各 位 2018 年6月 29 日
株式会社アプリックス
(コード番号:3727 東証マザーズ)



Beacon が発信する情報を無線 LAN 経由でインターネットに送信
「BeaBridge™ Gateway(ビーブリッジ ゲートウェイ)」を7月 20 日に発売

IoT(Internet of Things)製品向けソリューションの開発を手掛ける株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、
代表取締役 兼 取締役社長:長橋賢吾、以下「アプリックス」)は、新製品「BeaBridge™ Gateway(ビーブリッジ ゲ
ートウェイ、以下「BeaBridge Gateway」)」を 2018 年7月 20 日(金)に、アプリックスのオンライン通販ショップ
「mybeacon-store(マイビーコン・ストア)」で発売します。「BeaBridge Gateway」は、Beacon(ビーコン)が
Bluetooth® Low Energy(BLE)経由で発信する情報を受信し、その情報を無線 LAN 経由でインターネットに発信
するためのゲートウェイ※1です。発信された情報はアプリックスのクラウドにシームレスに集められ、ユーザーはそ
の情報をいつでもダウンロードして活用できます。


<開発背景>
Beacon とは、BLE などの近距離無線を使い、周囲に情報を発信する装
置です。たとえば各種センサーに接続し、その情報をスマートフォンに発信
するなどの用途で広く使われています。
BLE は低消費電力という特長があるため、BLE 対応の Beacon は電池駆
動するものが多く、比較的自由に設置場所を選べるという優位性がありま
すが、直接インターネットに接続することはできないので、インターネットへ
情報を送信するには、スマートフォンなどを経由する必要があります。しか
し Beacon を無線 LAN にも対応しようとすると、消費電力が大きくなる、SSID
やパスワードを設定する方法が必要になる、価格が高くなるなどの問題が
起きます。
「BeaBridge Gateway」は、「たくさんの Beacon からの情報をできるだけリ
アルタイムに利用したい」、「しかしスマートフォンや PC などの Beacon 受信
用の機器を設置しておくことは難しい」などのお客様の声から生まれまし
BeaBridge Gateway
た。


<特徴>
① 「BeaBridge Gateway」を Beacon とあわせて設置することにより、離れた場所にある複数の Beacon からの
情報をアプリックスのクラウドに集めることができます。
② アプリックスのクラウドには Beacon から集めた直近1か月の情報が保存されています。ユーザーはクラウド
にアクセスし、いつでも情報をダウンロードして活用できます。
③ 当社製品である「MyBeacon® シリーズ」はもちろん、「Apple iBeacon ※2」仕様に準拠していれば、他社製
Beacon や Beacon 以外の IoT 機器の情報も「BeaBridge Gateway」で集めることができます。
④ 「BeaBridge Gateway」の設定は、無料の「BeaBridge」専用 Android/iOS スマートフォンアプリから簡単に
行うことができます。
⑤ 「BeaBridge Gateway」の大きさは 85mm×50mm×15mm、重さは 45gで、設置場所を取りません。
⑥ 価格にはアプリックスクラウドの利用料が含まれており、月額利用料などは不要です。





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上図:各地のトイレの扉の開閉状況を検知して、Beacon→BeaBridge→アプリックスクラウドに送信する例


<BeaBridge Gateway の概要>
製品名(型番) BeaBridge Gateway(IZ-GW100)
サイズ L85mm * W50mm * H15mm (標準値)
重さ 45g(標準値)
価格 9,980 円(税込、送料込) ※アプリックスクラウドの利用料が含まれています。
電源 micro USB B(レセプタクル) 500mA 以上 ※USB AC アダプターは別途ご用意ください。
無線方式 Bluetooth 4.1
IEEE802.11b/g/n(2.4GHz 帯のみ)
販売場所 「mybeacon-store」または当社営業担当よりお買い求めいただけます。
その他 「BeaBridge」の利用には、BeaBridge アカウントの取得が必要です。
・より詳しい仕様は、BeaBridge ウェブサイト(https://www.beabridge.io)をご参照ください。


※1 ゲートウェイ:異なるネットワーク同士をつなげる機器。
※2 iBeacon は米国 Apple Inc.が提供する技術の名称で、iOS7 からiPhone などの iOS デバイスに標準搭載されている。iBeacon に対応した機器
は、BLE を使って周囲に情報を発信し、その情報を受け取ったiOS デバイス上のアプリに対してメッセージの表示などのアクションを自動的に
起こさせることができる。
以上
■株式会社アプリックスについて

アプリックスの使命は「ソフトウェアの力で世の中のあらゆる人々に幸せをもたらすこと」です。携帯電話でのJava利用という新しいフロンティアを切り開

いた「JBlend」に続き、開拓中の分野が、IoTです。当社ではIoTモジュール(ビーコン)、スマホアプリ、クラウドサービス等のIoTソリューションを一貫して

提供することで、家電製品等のIoT化を推し進め、「モノからの通知によって人々の生活を豊かにする」というコンセプトの実現を目指しております。

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