日通総研の倉庫作業分析ツール「ろじたんフォーク」向け積載センサー付きビーコンを日通総研と共同開発

Aplix Press Release
各 位 2020 年 10 月6日
株式会社アプリックス
(コード番号:3727 東証マザーズ)


日通総研の倉庫作業分析ツール「ろじたんフォーク」向け積載センサー付きビーコンを
日通総研と共同開発
~ アプリックスが新たに販売する MyBeacon シリーズ MB004 BT-DR2 を使用 ~

IoT(Internet of Things)製品向けソリューションの開発を手掛ける株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、
代表取締役:根本忍、以下「アプリックス」)は、株式会社日通総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:
青山陽一、以下「日通総研」)が提供する倉庫作業分析ツール「ろじたんフォーク」向けに、アプリックスの
「MyBeacon シリーズ」を使用した積載センサー付きビーコン(以下「測距ビーコン」)を日通総研と共同して開発し、
本日 2020 年 10 月6日より提供を開始することについて、お知らせいたします。


「ろじたんフォーク」は、日通総研が提供する倉庫内の情報をデータ化する「ろじたん」の関連サービスで、倉
庫・工場内でのフォークリフトの稼働状況を可視化し、本当に必要なフォークリフトの台数を算出する日通総研の
サービスです。倉庫内に位置ビーコン、フォークリフトに積載センサーと搭乗ビーコンを設置し、そこから得られる
データを収集・分析することで、フォークリフトの適正台数を算出し、削減等の合理化検討に役立てることができる
ほか、フォークリストの稼働率や積載率(空走行の比率など)、作業導線などを把握し、業務改善につなげることが
できます。
今回、アプリックスは、フォークリフトに搭載する積載センサーの機能をさらに進化させるべく、積載センサーとビ
ーコンを一体化した測距ビーコンを日通総研と共同で開発しました。測距ビーコンは、フォークリフト上の積載有
無に加えて、積載物との距離の測定、取得した情報の発信を行います。また、低消費電力化や従来品からのコン
パクト化、防水対応を実現したことにより、従来の「ろじたんフォーク」の積載センサーでは取り付けできなかった場
所にも取り付けが可能となりました。


<「ろじたんフォーク」 利用イメージと改良点>
4.>





Aplix Press Release
アプリックスでは以前より「ろじたんフォーク」に位置ビーコンと搭乗ビーコンを提供しています。今回の共同開
発により、「ろじたんフォーク」に必要となるすべてのビーコンを提供することとなりました。アプリックスの MyBeacon
管理ツールで一括管理できるため、ビーコン管理に要するコストの削減にもつながります。本日 2020 年 10 月6日
より提供を開始するとともに、今後は日通総研と共同して今回新たに開発した測距ビーコンの販売・プロモーショ
ンを進めていく予定です。


なお、今回の測距ビーコンは、同じく本日 2020 年 10 月6日より提供を開始した当社の「MyBeacon@Pro 汎用
型 MB004 BT-DR2」(以下「BT-DR2」)をベースに開発しています。BT-DR2 は従来の「MyBeacon シリーズ」に比
べ消費電力がおよそ半分となるなど、従来の「MyBeacon シリーズ」の機能を損なうことなくモデルチェンジを行っ
ています。また BT-DR2 を体感していただけるよう、サンプルアプリの提供を行う予定です。詳細については、本
日本件と同時にプレスリリースしました「Bluetooth 5.0 モジュールを搭載したロケーションビーコン「MyBeacon®Pro
汎用型 MB004 BT-DR2」の提供開始~ 機能を体感できる3種類のサンプルアプリも提供予定 ~」をご覧くださ
い。


アプリックスでは、位置ビーコン、搭乗ビーコン、そして今回新たに開発した測距ビーコンの提供を通じて「ろじ
たんフォーク」の拡販に貢献するとともに、ビーコンに対する高まるニーズに対応するため、MyBeacon シリーズの
機能改良やサービス拡充などを通じて、顧客に対してより利便性の高いサービスの提供を目指してまいります。

<お知らせ>
当社 Web サイトに「MyBeacon」ライブラリーページを新設しました。

第1弾として MyBeacon の設置情報を掲載しておりますが、今後も「MyBeacon」にまつわる様々な情報を掲載していく予定ですの
でぜひご覧ください。


以上

■株式会社日通総合研究所について
1961年3月15日創業。
物流・ロジスティクスの「全て」に関わる総合シンクタンクとして、その豊富な実践的経験と独自のノウハウとで、物流・ロジスティクスに関する
総合的・理論的研究や具体的・実践的調査、企画、コンサルテーション、またそれらを踏まえた政策提言やシステム提案等を行っておりま
す。


■株式会社アプリックスについて
アプリックスの使命は「ソフトウェアの力で世の中のあらゆる人々に幸せをもたらすこと」です。携帯電話でのJava利用という新しいフロンティア
を切り開いた「JBlend」に続き、開拓中の分野が、IoT(Internet of Things)です。当社ではIoTモジュール(ビーコン)、スマホアプリ、クラウドサー
ビス等のIoTソリューションを一貫して提供することで、家電製品等のIoT化を推し進め、「モノからの通知によって人々の生活を豊かにする」と
いうコンセプトの実現を目指しております。
アプリックスのwebsite(投資家情報等):https://www.aplix.co.jp/
アプリックスのテクノロジー事業:https://business.aplix.co.jp/
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