CRIの圧電素子音声出力技術が京セラとライオンが共同開発したハブラシ「Possi(ポッシ)」に採用

NEWS RELEASE
2019 年 7 ⽉ 18 ⽇
株式会社CRI・ミドルウェア
(コード番号︓3698、東証マザーズ)




CRIの圧電素⼦⾳声出⼒技術が
京セラとライオンが共同開発したハブラシ「Possi(ポッシ)」に採⽤


株式会社CRI・ミドルウェア(本社︓東京都渋⾕区、代表取締役社⻑︓押⾒正雄、証券コード︓
3698、以下「CRI」)の圧電素⼦⾳声出⼒技術(CRI特許技術)が、京セラ株式会社(代表取
締役社⻑︓⾕本 秀夫、以下「京セラ」)とライオン株式会社(代表取締役社⻑︓掬川 正純、以下
「ライオン」
)が開発した、⼦ども向け仕上げ磨き専⽤ハブラシ「Possi(ポッシ)」の圧電素⼦制御
アンプとして採⽤されたことを、本⽇お知らせいたします。




※ご参考︓「Possi」について(京セラ プレスリリース)
https://www.kyocera.co.jp/news/2019/0701_bibi.html


CRIの圧電素⼦⾳声出⼒技術である「D-Amp Driver®」は、
「Possi」の京セラ製圧電セラミック
素⼦を駆動する制御アンプとして採⽤され、クリアな⾳声出⼒・省電⼒・⼩型化の実現に貢献いた
しました。




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■「D-Amp Driver」が提供するメリット
✓クリアな⾳声出⼒
「D-Amp Driver」の優れた周波数特性が、ひずみのないクリアな⾳声出⼒を可能にしました。
✓省電⼒
消費電⼒を抑え、電池駆動を実現しました。
✓⼩さな製品に組込み可能
少ない部品で基板を構成できるため、⼦ども向けハブラシのような⼩さな製品への組込みを
可能にしました。


■「D-Amp Driver」の概要
「D-Amp Driver」は、組込みマイコンのポート出⼒信号(ON/OFF)のみで、⾼品質なサウンド再
⽣を実現する「D-Amp システム」(特許登録済)の中核をなすミドルウェアです。


圧電素⼦で発話させる「D-Amp システム」の特⻑
1.圧電素⼦でクリアな⾳声を再⽣
従来は発振⾳(ブザー⾳)しか再⽣できなかった圧電素⼦で、⾳声発話や⾳楽再⽣をクリアな
⾳質で実現します。ダイナミックスピーカーを圧電素⼦に置き換えることで、コストダウンに
も寄与します。


2.電池で動作可能
ダイナミックスピーカー(コイルを⽤いたスピーカー)では消費電⼒が⼤きく、⻑時間の電池
「D-Amp Driver」では電池でのサウンド再⽣も実現可能です。
駆動は不可能でしたが、




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3.回路も低コストに
「D-Amp システム」では、H ブリッジ回路をトランジスタで構成可能なため、部品コストや
回路⾯積の削減ができます。




「D-Amp Driver」製品ぺージ
https://www.cri-mw.co.jp/product/embedded/dampdriver/index.html




【株式会社CRI・ミドルウェアについて】
「⾳と映像で社会を豊かに」を企業理念として、主に⾳声・映像関連の研究開発を⾏い、その成
果をミドルウェア製品ブランド「CRIWARE®」として、ゲーム分野や組込み分野を中⼼にさまざま
な分野に展開しています。CRIは、「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ
向上のための技術やソリューションを提供し、開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、
エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。
https://www.cri-mw.co.jp/


「CRIWARE」「D-Amp Driver」
※CRI、CRIWARE ロゴ、 、 、は、⽇本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録
商標です。
※その他、⽂中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。




以 上


本リリースに関するお問い合わせ先 製品に関するお問い合わせ先


広報担当 営業担当
E-mail︓press@cri-mw.co.jp Web フォーム(組込み機器向け) ︓
URL︓https://www.cri-mw.co.jp/ https://www.cri-mw.co.jp/contact/




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