【IPインフォメーション】農作物収穫時期・収量予測システム特許について

IPインフォメーション
2022年8月号

農作物収穫時期・収量予測システム特許について




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農作物収穫時期・収量予測システム特許について

⚫ 特許番号:6999223(日本)
⚫ 出願日:2018年7月31日
⚫ 登録日:2021年12月24日(日本)
⚫ 発明概要:
レーンを撮影した映像・画像から、認識した農作物の熟度を判定し、熟度と
レーンにおける環境データ(温度・日射量など)を組み合わせ、AIが適切な
収穫時期・収穫量を予測する特許です。

本特許を活用することで、ハウス栽培がおこなわれている農作物(トマト・
ナス・イチゴ・ぶどう・メロン等)の収量や収穫時期を知ることができるた
め、農作物の品質安定化や収穫に適切な人員の調整ができ、営農計画の最適
化を図ることができます。




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特許活用例:ハウス管理サービス「Agri House Manager」

■特許活用例
ハウス管理サービス「Agri House Manager」とは、ハウスなどで栽培された作
物を管理・分析を行うサービスです。ハウスに設置されたセンサーが集計した
データと、スマートフォンやネットワークカメラ、陸上走行型ロボット「OPTiM
Crawler」などで撮影した画像データをAIを用いて解析し、作物の収量予測(個
数カウント、収穫適期判定)を行います。




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IPインフォメーションとは?

オプティムでは、創業当初からイノベーションを起こし、独自技術を搭載
した製品サービスを知財で保護することによって新市場や新顧客を開拓し
てきました。このような背景から、「イノベーション活動の成果は知財で
ある」という考えが根づいています。

そして、一貫した知財戦略のもとに事業活動を展開するため、知財戦略
チームを中心とした知財管理体制を構築し、イノベーション活動に取り組
んでおります。

そのような中で、オプティムが保有する特許について、その内容と活用例、
活用イメージを「IPインフォメーション」という形で定期的に分かりやす
く紹介していきます。




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