遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」、RealWearの産業用スマートグラスに対応

Press Release
2021 年 9 月 9 日
報道関係者各位
株式会社オプティム
(東証一部、コード:3694)



遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」、
RealWear の産業用スマートグラスに対応
〜スマートグラスでフィールドメンテナンスの業務改善を目指す〜

AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)
は、遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」が、RealWear, Inc.※1(以下 RealWear)の産業用ス
マートグラス「RealWear HMT-1」「RealWear HMT-1Z1」に対応したことをお知らせいたします。




「Optimal Second Sight」は、マルチデバイスならびにマルチ OS 対応の遠隔作業支援サービスです。
現場で作業する方が見ている映像を、遠隔地にいる指示者へ共有することで、現場の状況をリアルタイム
で確認することができます。

「RealWear HMT-1」は、販売開始から 1 年半で 2 万台以上を出荷した産業現場向けハンズフリーウェ
アラブルコンピュータであり、Android タブレットクラスの性能を誇ります。産業現場用に開発されているた
め、95dB の騒音下で音声操作や明るい日差しの下での閲覧、標準的なヘルメットや安全帽、安全メガネ
と組み合わせての装着が可能です。
「RealWear HMT-1Z1」は、「RealWear HMT-1」をベースにした、日本の TIIS※2 Zone1※3 防爆認証済
(海外の ATEX※4 Zone1 および CSA C1/D1※5 認定)の非常に堅牢なヘッドマウントデバイスです。

「Optimal Second Sight」と、産業現場における実用性と耐久性を兼ね備えた「RealWear HMT-1」なら
びに「RealWear HMT-1Z1」が連携したことにより、高い実用性と耐久性が求められる産業現場の最前線
でも、スピーディで的確な支援が可能となるため、さらに「Optimal Second Sight」を活用できるシーンが広
がります。
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■RealWear について
RealWear は、産業労働者向けのウェアラブルソリューションを提供し、遠隔作業支援用ヘッドマウント・
アンドロイドコンピュータ「RealWear HMT-1」の開発・製造・販売を行っています。特許取得済みの
「RealWear HMT-1」は、工場やワークサイト現場で作業者が遠隔地の熟練者と行う音声認識や映像共有
による 100%ハンズフリーオペレーションを 15 ヵ国語(日本語対応済)でサポートしています。

◆RealWear Japan 合同会社 代表執行役社長 伊藤 信氏からのコメント
RealWear のお客様の需要は、現場の最前線で作業をしている労働者や組織に支えられています。
RealWear HMT-1 アシスト・リアリティ・ウェアラブル・ソリューションとオプティムの「Optimal Second
Sight」との連携により、遠隔作業者に対して、より最適な遠隔作業支援を提供できるようになりました。オ
プティムとの遠隔作業支援ソリューションでは、音声と視覚の両方で現場にリアルタイムで指示を伝える事
が可能なため、現場への作業指示が的確に、且つ迅速に実施できると期待しております。今後、両社の強
みを生かしたこのソリューションを、産業界の現場作業者に提供し、安全かつ効率的な業務を遂行できる
よう支援していきたいと思います。

■RealWear のスマートグラス「RealWear HMT-1」について
「RealWear HMT-1」は単眼スマートグラスで、ヘルメットや安全帽への装着や、保護眼鏡や矯正眼鏡と
の併用に対応しています。また、日本の TIIS Zone1 防爆認証済(海外の ATEX Zone1 および CSA
C1/D1 認定)の「RealWear HMT-1Z1」も提供されています。操作は 1 つのボタンと音声認識で行います。
マイクはノイズキャンセリング機能付きで、スピーカーとカメラなどを装備しています。




◆主な特長
湿度が高く、なおかつ高温で危険な環境や、騒音が大きい環境下でも使用できます。非常に堅牢なヘッ
ドマウントデバイスで、自由に安全ヘルメットに装着したり、安全帽に取り付けたりできます。
また、保護眼鏡や視力矯正メガネと一緒に使用可能であり、高解像度のマイクロディスプレイは 7 イン
チタブレットを 30cm ほど離した距離で見た時と同等の画面の大きさで、視線のすぐ下に表示され、画面を
見なくても良い時はディスプレイを視線外に動かすことができるため、作業者の安全性も下がりません。
さらに、RealWear のソリューションパートナーが提供しているウェブ会議やワークフロー、中央制御シ
ステムと連携でき、それぞれ完全にハンズフリーの音声制御で操作可能です。指でのスクロールやスワイ
プ、タップは不要で、音声だけで操作できます。

RealWear については以下の Web サイトをご覧ください。

RealWear Web サイト:
https://www.realwear.jp
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■「Optimal Second Sight」とは
「Optimal Second Sight」とは、スマートグラス、スマートフォン、タブレットのカメラを用いて現場の映像
を共有し、赤ペン機能や、指差し機能を用いた画像上への作業指示を行うことで、遠隔地での作業をサポ
ートする遠隔作業支援サービスです。




◆主な特長
1. カメラ映像共有機能
スマートグラスやスマートフォン、タブレットなどで、現場の作業者が見ている映像を、リアルタイ
ムに指示者にも共有できます。リアルタイムに現場状況を確認、把握できるのでスピーディな作
業支援が可能となります。

2. 資料・URL 送信機能
サポート中に作業者に図面やマニュアルといった資料や URL を送ることができます。言葉では伝
えにくい内容や、映像共有だけでは説明できない作業でも、お互いが資料を確認しながら作業で
きるので、指示者と作業者間での認識のズレを防げます。

3. 各種指示機能
赤ペンや指さし、作業指示メッセージなど、オプティムの基本特許技術を活用した指示が可能とな
ります。

4. 録画機能
指示者側で現場からの映像と通話した音声を MPEG4 形式の動画として録画できます。

「Optimal Second Sight」についての詳細は、以下の Web サイトをご覧ください。

「Optimal Second Sight」サービスページ:
https://www.optim.co.jp/remote/secondsight/



※1 本社:米国ワシントン州バンクーバー、CEO:Andrew Chrostowski
※2 TIIS:公益社団法人 産業安全技術協会(Technology Institution of Industrial Safety)の略
※3 Zone1:爆発事故が起こりうる可能性のある「危険場所」の分類の内、ガス、蒸気又はミスト状の可燃性物質と、空気と
の混合物質で構成される可爆環境が、通常運転中に時々生成する可能性がある区域
※4 ATEX:EU(欧州連合)が爆発性雰囲気内に設置される電気機器に必要な保護レベルの確立を目的に策定する認証規

※5 CSA C1/D1:カナダ規格協会(Canadian Standards Association)が策定する認証規格
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【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機
会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このよ
うな状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変え
ていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

製品情報: https://www.optim.co.jp/services
Facebook ページ: https://www.facebook.com/optimjpn
Twitter ページ: https://twitter.com/optim_jpn

【株式会社オプティムについて】
商号: 株式会社オプティム
上場市場: 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL: https://www.optim.co.jp/
OPTiM SAGA:
佐賀県佐賀市本庄町 1 オプティム・ヘッドクォータービル
(佐賀本店)
OPTiM TOKYO:
東京都港区海岸 1 丁目 2 番 20 号 汐留ビルディング 21 階
(東京本社)
OPTiM KOBE: 兵庫県神戸市中央区小野柄通 7 丁目 1 番 1 号 日本生命三宮駅前ビル 11 階
代表者: 菅谷 俊二
菅谷 俊二
主要株主: 東日本電信電話株式会社
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
設立: 2000 年 6 月
資本金: 443 百万円
NTT コミュニケーションズ株式会社、株式会社 NTT ドコモ、株式会社大塚商会、
キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI 株式会社、株式会社小松製作
主要取引先: 所、ソフトバンク株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック ソリューショ
ンテクノロジー株式会社、東日本電信電話株式会社、富士フイルムビジネスイノ
ベーション株式会社、リコージャパン株式会社など(五十音順)
ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
事業内容: (IoT プラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービ
ス、その他サービス)
【Copyright・商標】
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【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社オプティム 広報・IR 室 村上
TEL: 050-1743-2263 FAX: 03-6435-8560
E-Mail : press@optim.co.jp
Optimal Second Sight サービスページ: https://www.optim.co.jp/remote/secondsight/

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