フィックスターズが株式会社ACSLと国産ドローン「SOTEN(蒼天)」のアプリケーション開発環境の整備と普及に向けた協業を開始


‭ 023年11月9日‬


‭ 位‬

‭ 式会社フィックスターズ‬

‭ 表取締役社長 三木 聡‬
‭ コード番号: 3687 東証プライム)‬
(

‭ 合せ先 取締役管理本部長 堀 美奈子‬
‭ 電話番号:03-6420-0751)‬
(



‭ ィックスターズが株式会社ACSLと国産ドローン「SOTEN(蒼天)」の‬

‭ プリケーション開発環境の整備と普及に向けた協業を開始‬


‭ ルチコアCPU/GPU/FPGAを用いた高速化技術のグローバルリーダーである株式会社フィックス‬

‭ ーズ(東証プライム:3687、代表取締役社長 CEO:三木 聡)は、実用性の高い国産の高品質なド‬

‭ ーン(無人航空機)の開発・製造で業界をけん引する、株式会社ACSL(東証グロース:6232、‬

‭ 表取締役 CEO:鷲谷 聡之)と、新たな市場ニーズの創出に向けて、ドローンの拡張性を高めるた‬

‭ のオープンなソフトウェア開発キット(SDK:Software Development Kit)の共同開発を進める契‬

‭ を締結しました。‬


‭ 契約は、フィックスターズおよびACSLが相互に人材・技術等を提供しあうことで、ドローン‬

‭ 自動運転技術の普及期に向けて、実用性の高いアプリケーションを開発するための環境整備を共同‬

‭ 推進することを目的としています。そして、ACSLの国産ドローンの開発環境がオープンにな‬

‭ 、ユーザーはセキュリティーを確保したまま自社でのアプリケーション開発が可能になることで、‬

‭ 産ドローンのより一層の普及を目指します。‬





‭ CSL製の小型空撮ドローン SOTEN(蒼天)‬


‭ ローンの自動運転技術と市場環境‬


‭ ローンの自動運転技術は、近年、急速に進化しています。先進的なセンサー技術やAIアルゴリズム‬

‭ 発展により、ドローンは複雑な環境下でも高度な自動飛行が出来るようになりました。これによ‬

‭ 、都市空間での配送、大型設備や危険区域の点検、災害時の救助活動など、多岐にわたる用途での‬

‭ 用が期待されています。さらに、自動運転技術の進展は、ドローンの運用コスト削減や安全性向上‬

‭ 寄与しており、その普及は今後も加速していくと予想されます。‬


‭ ローンを社会に広く浸透させ、用途拡大を進めるには、高度なセンサーやAIアルゴリズムの技術開‬

‭ に加えて、エンドユーザーのニーズを正確に把握し、それに応えるアプリケーションの開発が不可‬

‭ です。こうした背景から、ドローンの用途を拡張させるための環境認識や衝突回避、目的地までの‬

‭ 路探索の精度の向上などの開発に必要とされるオープンなソフトウェア開発キット(SDK:‬
S
‭ oftware Development Kit)の普及と環境整備が鍵となります。‬

‭ 社の強みと協業の狙い‬


‭ CSLは、2021年12月に国産の小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)を発表し、現在までに約670台‬

‭ 販売してきました。世界的な経済安全保障を重視する流れを受けて、セキュリティー対策が可能な‬
S
‭ OTEN(蒼天)は日本国内だけでなく、米国や台湾市場などの海外市場でも注目されています。‬
S
‭ OTEN(蒼天)の機体開発に関する知見とこれまでに得た市場からのフィードバックを活かし、‬

‭ ィックスターズと共にドローンの拡張性を高めるアプリケーションの開発をするためのSDKを共同‬

‭ 発します。‬


‭ ィックスターズは、機器に搭載された半導体の性能を極限まで活かすプログラミングに長年従事‬

‭ 、自動運転や画像認識AIなどの応答速度が要求されるソフトウェア開発において多くの成果を上げ‬

‭ きました。また自動運転用のAI半導体や量子コンピューティング事業などの先端分野におけるSDK‬

‭ 開発でも、多くの実績を残しています。‬


‭ ィックスターズによる「コンピュータの計算能力を引き出す、SDK開発の技術力」と、ACSLの‬

‭ 実用性・信頼性の高いドローン開発の技術力」を掛け合わせ、市場の黎明期から共同で技術開発を‬

‭ 始し、国産ドローンの開発環境のオープン化を目指します。‬

‭ して、自動運転技術によるドローンの拡張性を高める市場ニーズに応えた、新たなソリューション‬

‭ 提供を具現化していきます。‬



‭ ィックスターズの代表取締役社長 三木 聡は次のように述べています。‬

‭ ローンの自動運転技術が進化し、高精度なセンサーとAI技術との深い連携がソフトウェア開発にも‬

‭ められています。ACSL様との協業を通じて、当社の豊富なSDK開発実績に下支えされた、オー‬

‭ ンで使いやすいソフトウェア開発キット(SDK)をお客様にお届けし、ドローン技術の実用化と社‬

‭ 実装に貢献してまいります。‬



‭ CSLの代表取締役CEO 鷲谷 聡之は次のように述べています。‬

‭ 客様からの国産ドローン、セキュリティー対策が可能なドローンへのニーズは高まる一方で、すで‬

‭ 自社開発しているソフトウェアとの連携や要望に合わせた機能の開発を求める声を多くいただいて‬

‭ りました。‬

‭ の度のフィックスターズ様との協業でオープンなソフトウェア開発キット(SDK)を共同開発する‬

‭ とにより、ACSLが提供する国産ドローンSOTEN(蒼天)においてお客様自身での開発が可能‬

‭ なり、今まで以上にSOTEN(蒼天)の使用用途が広がるものと期待しております。‬



‭ 式会社フィックスターズについて‬

‭ ィックスターズは、"Speed up your Business" をコーポレートメッセージとして掲げるテクノロ‬

‭ ーカンパニーです。マルチコアプロセッサを効率的に利用するためのソフトウェアの並列化および‬

‭ 適化と、省電力かつ高速IOを実現する新メモリ技術を活用したアプリケーションの高速化を通じ‬

‭ 、医療、製造、金融、エンターテインメントなど、様々な分野のお客様のビジネスを加速し、グ‬

‭ ーンITを実現しています。‬
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‭ ttps://www.fixstars.com/ja/‬



‭ 式会社ASCLについて‬

‭ CSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、 国産の産業用ドローンの‬

‭ 発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律‬

‭ 御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・ 物‬

‭ 、防災などの様々な分野で採用されています。‬
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‭ ttps://www.acsl.co.jp/‬



‭ 道関係のお問い合わせ‬

‭ 式会社フィックスターズ 広報担当‬
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‭ mail:‬‭ ress@fixstars.com‬
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T
‭ el: 03-6420-0751‬

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