イードと博報堂DYメディアパートナーズ、自動車業種特化型マーケティング・ソリューション 「カテゴリーワークス Mobility」の提供開始

Press Release

報 道 関 係 者 各 位
2018 年 11 ⽉ 29 ⽇
株式会社イード
(東証マザーズ ︓コード 6038 )



イードと博報堂DYメディアパートナーズ
⾃動⾞業種特化型マーケティング・ソリューション
「カテゴリーワークス Mobility」の提供開始



株式会社イード(本社︓東京都新宿区、代表取締役︓宮川 洋 以下、イード)と株式会社博報堂DYメディア
パートナーズ(本社︓東京都港区、代表取締役社⻑︓⽮嶋弘毅 以下、博報堂DYメディアパートナーズ)は、⾃
動⾞業種特化型マーケティング・ソリューション「カテゴリーワークス Mobility」の提供を11⽉29⽇から開始
いたします。




⾃動⾞は商品単価が⾼く、購買関与度が⾮常に⾼い商品です。そのため最近では、商品選択にあたり、WEB
上で情報探索を⾏う⽣活者が増えており、企業サイトだけではなく⾃動⾞専⾨メディアにも注⽬が集まっていま
す。また、ハイブリッド⾞・電気⾃動⾞などパワートレインの多様化や、安全技術の進化、インフォテイメント
の広がりなど商品選択の軸が増える中、CASE※1や MaaS※2なども加わり、今後ますます市場は複雑化し、専⾨
メディアの重要性がより⾼まっていくことが予想されます。


このような市場の複雑化と業界情報の⾼度化への対応、そして⾃動⾞におけるマーケティングの次世代化を⽬
的に、博報堂DYグループの「⽣活者 DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)※3」と、イードが運
営する⽉間 800 万 UU(うち 90.6%が購⼊意向者)がアクセスする国内最⼤級の⾃動⾞専⾨ニュースメディア
「レスポンス」のオーディエンスデータを連携し、マーケティング活⽤するソリューション「カテゴリーワーク
ス Mobility」を開発いたしました。「カテゴリーワークス Mobility」を活⽤することで、⾃動⾞市場のトレンド
や競合戦略を定量的に把握したうえでの精緻なマーケティング戦略⽴案から、戦略に沿ったコンテンツ制作やク
リエイティブ開発、そして⾼精度なデジタル広告配信による⾃社サイトやディーラーへの効率的な送客が可能と
なります。







©2018 IID, Inc.
開発段階での試験導⼊においては、本ソリューションを活⽤して⽇本市場のトレンドや競合他社の動向を把
握。その内容に基づき、⾞種展開・価格設定を含むマーケティング戦略を構築しました。また、戦略に沿った記
事コンテンツの配信により潜在的な顧客を増やし、デジタル広告によるサイト誘導でディーラー誘導数も⼤幅に
増加、販売台数への顕著な効果がみとめられました。


※1 「CASE」
⾃動⾞市場における商品構造からビジネスモデルまで劇的に変化させ、驚異とチャンスを⽣む⼤変⾰


※2 「MaaS」
⾃動⾞が移動⼿段としてだけでなく、個々⼈の利便性を⾼めるサービスと位置付ける概念


※3 「⽣活者 DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」
⽣活者の情報⾏動・購買⾏動・意識といったデータに先端テクノロジーを掛け合わせて開発した博報堂DYグループ独⾃のマーケティングデータ基




■ご参考︓導⼊実績例
「カテゴリーワークス Mobility」が持つ3つの機能とそれぞれの実績の⼀部をご紹介いたします。


① 市場把握〜マーケティング戦略⽴案
「カテゴリーワークス Mobility」には過去⼗数年分の記事の閲覧データが蓄積されており、これらを分析する
事で、⽇本の⾃動⾞市場のトレンドや競合他社の動向とその評価を把握できます。
試験導⼊では、本サービスを活⽤し広告戦略はもちろん、博報堂DYメディアパートナーズのマーケティング
スタッフの知⾒を掛け合わせて、⾞種戦略や価格戦略といったマーケティングの 4P 全体を描き直し、販売台数
の⼤幅な増加に貢献しました。




② コンテンツ制作・クリエイティブ開発
レスポンスの編集チームと、博報堂DYメディアパートナーズのマーケティングスタッフ・クリエイティブス
タッフが共同で、戦略に沿ったコンテンツやメディア制作、広告クリエイティブ開発を⾏います。
試験導⼊の結果では、レスポンス内にメーカー情報をまとめたコンテンツや直接試乗予約ができるページを設
置。潜在顧客の掘り起こしから⾒込み顧客の送客まで⼀貫して⾏うことで、来店促進に貢献しました。







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③ メディアプラニング・広告配信
サイト来訪者の記事閲覧状況から、どのようなメーカー・⾞種に興味があるのかを把握することで、従来のタ
ーゲティングでは実現できない細かなセグメント設計が可能となります。そのため、それぞれの興味軸や検討度
合に応じたクリエイティブを対象者へターゲティング配信することで、顧客を育成し、店頭や企業サイトへ効率
的に送客することが可能です。
試験導⼊時のデジタル広告配信では、リターゲティング配信と⽐べても CPA(Cost per Action/Cost per
Acquisition︓顧客獲得単価)を約 3 割改善することに成功。⼀般的な興味関⼼配信と⽐べると約9割と⼤幅に改
善することができ、本⼿法によって効率的な送客を実現できることが明らかになっています。




博報堂DYグループは、今後「⾃動⾞」以外の様々な領域におけるバーティカルメディアとの協業を通じ、各
業種に特化した「カテゴリーワークス」を順次リリースしていく計画で、イードも今後レスポンス以外のメディ
ア連携についても展開を図ってまいります。




このように、今後益々メディアのデータ活⽤が活発になり、より細かなセグメント設計が進む中、イードはバ
ーティカルメディアの強みを活かしたマーケティングソリューションを広告会社とともに強化してまいります。



■取材などのお問合せ ︓ 広報担当

URL︓https://www.iid.co.jp/contact/pr_contact.html

株式会社イード 〒163-0228 東京都新宿区⻄新宿 2-6-1 新宿住友ビル 28 階 http://www.iid.co.jp/






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