日食協等が主導する共通EDIプラットフォームのベンダーに決定

2023年5月26日
各 位


会 社 名 株 式 会 社 サイバーリンクス
代表者名 代表取締役社長 村上 恒夫
(コード番号:3683 東証プライム市場)
問 合 せ 先 執行役員 総合管理部長 鳥居 孝行
(TEL. 050-3500-2797)




日食協等が主導する共通EDIプラットフォームのベンダーに決定
~卸・小売間における受発注を合理化し、社会インフラとして日本の「食」を支える~


株式会社サイバーリンクス(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:村上 恒夫)は、一般社団法人日本
加工食品卸協会(以下「日食協」)及び、食品流通の非競争領域における連携・共同化を推進する「共通プラット
フォーム構想」に賛同する日食協加盟の食品卸6社(伊藤忠食品株式会社、加藤産業株式会社、国分グループ
本社株式会社、株式会社日本アクセス、三井食品株式会社、三菱食品株式会社)、並びに株式会社ジャパン・イ
ンフォレックス(以下「JII」)が構築について基本合意した「EDIプラットフォーム」のEDI基盤サービスベンダーの
1社として採用されました。
サービス開始は2023年10月1日になる予定です。





1.日食協における取り組みの背景
卸・小売間における受発注(EDI)のデータは、小売業ごとの固有様式で提供されており、卸各社のEDIシス
テムにおいては小売業ごとの異なる仕様に対応する必要があり、大きなシステム投資となっております。
これらの課題を解決し、また今後の法改正等(インボイス制度、PSTN終了※)に伴うシステム対応や、社会全
体のDX化に迅速かつ合理的に対処するため、卸各社が共通で利用できる流通BMSを基本とした卸共通フォ
ーマットの推進と、卸各社のシステムに共通する機能を共同で利用できるEDI共通基盤を構築することが合意
されました。


※PSTN終了
2024年から2025年にかけてNTT東西は固定電話網(PSTN)をIP網へ移行する予定です。IP網への移
行に際し、ISDNサービス(INSネット/ディジタル通信モード)は2024年のサービス終了が予定されてお
り、新しいEDI通信へのスムーズな移行が求められています。




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2.EDI 共通基盤の概要
卸各社のシステムに共通する機能を備えた「EDI 共通基盤」を利用することで、システム開発や保守にかかる
工数を削減します。全ての卸、または小売に対して EDI 取引をしているメーカーに、「EDI 共通基盤」を広くご利
用いただくことで、業界全体の標準化を推進します。




(図:日食協提供)




3.本件に関するお問合せ
株式会社サイバーリンクス SCM 事業室
ウェブ受付:https://www.cyber-l.co.jp/edi_contact/
メールアドレス:scm-sales@ml.cyber-l.co.jp
以 上




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