DMPが豊通エレクトロニクスとIPSL(Image Processing Shader Library)を共同開発

2016 年 5 月 17 日



プレスリリース

DMP が豊通エレクトロニクスと
IPSL(Image Processing Shader Library)を共同開発


株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社: 東京都中野区、東証マザーズ: 証券コード
3652、代表取締役 CEO 山本達夫、以下 DMP)は、GPU による画像処理ソリューションとして、
IPSL(Image Processing Shader Library)を、株式会社豊通エレクトロニクス(本社:名古屋市、代表
取締役社長 青木 厚、以下豊通エレクトロニクス)と共同で開発したことをお知らせします。


IPSL は、従来、専用 LSI(ASIC)等を活用して実現していた画像処理を、汎用マイコンの GPU で高
速に処理させるミドルウエアライブラリです。お客様は、IPSL を活用することにより、従来処理が重
かった画像処理に対して、ASIC や ASSP のような専用プロセッサが不要となるためコスト面のメリ
ット、並びにソフトウエアソリューションのためお客様のターゲット製品に対して最適化とカスタマイ
ズが容易となります。適用アプリケーションの用途は、車載カメラ、ヘッドマウントディスプレイ、プ
ロジェクターといった様々な画像処理アプリケーションへの適用が可能です。


今回、IPSL の製品化にあたっては、車載関連の半導体・ソフトウエアを開発・販売している豊通エ
レクトロニクスの車載品質の製品開発やビジネスノウハウと DMP の GPU に対する技術ノウハウを
融合し、高品質なミドルウエアを実現しました。本 IPSL 製品は、2016 年度に販売される量産車に
搭載される予定です。


■株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)について
2002 年 7 月の創業以来、 DMP(東証マザーズ: 証券コード 3652)は、ビジュアル・コンピューティ
ング分野で世界的なリーディングカンパニーになることを目指して、組込機器向けの高性能且つ
小型 GPU 及びコンピューティング技術の研究開発を続けております。世界初や世界最小といった
他社には真似のできないビジュアル・コンピューティング製品を次々と世に送り出し、ゲーム機や
カメラといった民生製品や自動車、OA 機器、産業機器、ヘルスケア製品などあらゆる分野に貢献
を続けて参ります。尚、DMP は、OpenGL ES・OpenVG の仕様策定を行なう Khronos グループ並び
に ComputerVision 技術の活用の促進をはかる業界団体「Embedded Vision Alliance(EVA)」のメン
バーです。

2016 株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル DMP、DMP ロゴは株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルの登録
商標です。その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
本件に関するお問い合わせ先

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル 営業・マーケティング担当:梅田/IR 担当:伊藤

TEL:03-6454-0495 e-mail:info_06@dmprof.com

Web サイト: http://www.dmprof.com/contact/

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