「第77回 日本臨床眼科学会」にて「最先端の実践と洞察 -視線分析型視野計と電子カルテのデータ保全-」をテーマにランチョンセミナーを共催しました

2023 年 10 月 11 日
各 位
会 社 名 株式会社ファインデックス
代表者名 代表取締役社⻑ 相原 輝夫
(コード番号:3649)
問合せ先 財務 IR 担当 執行役員 村上 貴史
(TEL.03-6271-8958)


「第 77 回 日本臨床眼科学会」にて「最先端の実践と洞察 〜視線分析型視野計と電⼦カルテ
のデータ保全〜」をテーマにランチョンセミナーを共催しました



株式会社ファインデックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:相原輝夫、以下当社)は、
2023 年 10 月6日〜9日に開催された「第 77 回 日本臨床眼科学会」において、10 月6日にランチ
ョンセミナーを共催し、100 名程度の方にご参加いただき盛況のうちに終了いたしました。


座⻑には、国⽴⼤学法⼈京都⼤学 京都⼤学医学部附属病院 眼科学 特定講師である三宅正裕先生
をお迎えし、「最先端の実践と洞察 〜視線分析型視野計と電⼦カルテのデータ保全〜」と題したセ
ミナーを実施いたしました。多くの医療関係者の皆様にご関心をお寄せいただき、会場は早々に満
員となりました。


当セミナーでは、全く新しい検査の仕組みを採用した視線分析型視野計「GAP」を初期より採用
している、横浜保土ヶ谷眼科 院⻑ ⻄出忠之先生より、ご⾃⾝のクリニックでの活用事例をご説明い
ただきました。患者が機器に合わせて検査をするのではなく、機器が患者に寄り添うべきである、
というコンセプトの下で、車椅⼦から患者が移動せずに視野検査が可能となり、姿勢保持困難者や
多動症など従来型の視野計では検査困難であった多くのケースを「GAP」で検査可能にした実例動
画をあげていただきました。検査数 4,000 件超の蓄積データに基づき、従来型視野計と「GAP」の
検査比較結果が強い相関関係にあることを示したことで「GAP」の正確性や、ヘッドマウントディ
スプレイ型視野計への期待と将来性をお伝えいただきました。
また、電⼦カルテを普及当初から利用されてきた、医療法⼈社団 医新会 理事⻑ 新見浩司先生に
は、クラウドバックアップシステム「Valloon」を用いたデータ保全についてご講演いただきました。
実際に起きた医療機関へのサイバー攻撃事例を挙げながら、高度化するランサムウェアへの危機感
をお伝えいただきました。個⼈情報保護法の改正や、医療機関におけるサイバーセキュリティ対策
ガイドラインが策定された今般の状況を鑑み、医療機関側の手間を減らしつつ、サイバーセキュリ
ティ対策を実現できる当社システムをご紹介いただきました。
【ランチョンセミナー10 概要】
テーマ:「最先端の実践と洞察 〜視線分析型視野計と電⼦カルテのデータ保全〜」
日時 :2023 年 10 月6日(金) 12:20〜13:20
会場 :第 10会場(東京国際フォーラムガラス棟5F G510)
座⻑ :三宅 正裕 先生(国⽴⼤学法⼈京都⼤学 京都⼤学医学部附属病院 眼科学 特定講師)
演題①:「新しい視野検査が見せる新しいセカイ」
講師 :⻄出 忠之 先生(横浜保土ヶ谷眼科 院⻑)
演題②:「診療データと運用を支えるランサムウェア対策とセキュアバックアップ」
講師 :新見 浩司 先生(医療法⼈社団 医新会 理事⻑)


日本臨床眼科学会は、日本眼科学会総会と並ぶ国内最⼤級の眼科学会であり、研究発表や講習会を通
じてメンバー同士の交流を促進し、最新の専門知識や技術の共有がなされるなど、国内の眼科領域に
おいて、⻑きにわたり重要な役割を果たしています。当社は 2012 年より当学会に参画しています。


以上

4634