当社データセンターでIBM Watsonを活用した窓口支援システムの試験運用を開始

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2016 年 12 月 20 日
報道関係者各位


当社データセンターで IBM Watson を活用した窓口支援システムの試験運用を開始


AGS株式会社(本社:さいたま市浦和区、代表取締役社長:石井進、以下当社)は、ソフト
バンク株式会社(以下ソフトバンク)と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下日本IBM)が提
携して日本で共同展開する、コグニティブ・コンピューティングを実現するプラットフォームの
「IBM Watson 日本語版」を活用し、ソフトバンクロボティクス株式会社(以下ソフトバンクロボ
ティクス)の「Pepper」が当社データセンターの来館者に対し自然な会話で対応する窓口支援シス
テムの試験運用を開始しました。



1.背景
当社ではこれまで、ソフトバンクが日本IBMと共同で展開する IBM Watson エコシステムプロ
グラム及びソフトバンクロボティクスが展開する Pepper パートナープログラムに参加し、自然言
語処理・機械学習などの技術の習得を積極的に図って参りました。
今般、一定の技術習得が達成されたことから、今後のビジネス化に向け、窓口支援の試作シス
テムの試験運用を開始するに至ったものであります

2.窓口支援システムの概要
窓口支援システムでは当社データセンターの設備に関するQ&Aや近隣の飲食店・宿泊施設等
の紹介機能を IBM Watson と Pepper を活用することで実現しました。
人からの自然言語による質問を Pepper が音声認識し、IBM Watson の API の一つである NLC
(Natural Language Classifier・自然言語分類)によって質問の意図を理解、最適な回答を選択後、
Pepper が音声にて回答する機能を備えています。

当面は、週2回程度データセンターの受付に Pepper を設置し、来館されたお客様に自由に操作
頂き、収集した操作ログを、更に IBM Watson へ学習させることで回答精度の向上を図ります。加
えて、お客様から頂いたご意見をもとに機能の拡張・改善等を図り、汎用的な窓口支援システム
としてお客様への提供を目指してまいります。

今後当社は、更に窓口支援システムを始めとした各種サービスの拡充を図ることで、お客様と
未来を想像し、ITで夢のある社会づくりに貢献してまいります。
【当社の概要】
名 称 AGS株式会社(東証一部 証券コード:3648)
代 表 者 代表取締役社長 石井 進
所 在 地 埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷 4-3-25
設 立 1971 年 7 月
資 本 金 1,398 百万円
主な事業 情報処理サービス、ソフトウエア開発、
その他情報サービス、システム機器販売
U R L http://www.ags.co.jp/



【サービス内容に関するお問い合わせ先】
AGS株式会社 システム統括部 (担当:柴崎、京極)
TEL. 048-825-5067 FAX. 048-825-6082 e-mail. ags_ai.ml@ags.co.jp


【本リリースに関するお問い合わせ先】
AGS株式会社 企画部 (担当:小谷野、橋本)
TEL. 048-825-6079 FAX. 048-825-6959 e-mail. ir.ml@ags.co.jp


※ IBM Watson は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商
標です。
※ プレスリリースに掲載されている商品・サービスの価格、仕様、その他の情報は、発表時点
の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。


以 上

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